ほんの数年前まで、自宅のインターネット回線は大多数の人がADSLを使っていました。
しかしYouTubeなどの動画視聴サービスや高画質なオンラインゲームなど、普段利用するデータが大容量化してきた今、ADSLの回線速度では足りなくなってきてしまっています。
それを受けて、NTTはついに2023年1月31日をもってADSLサービス提供の終了を宣言しました。
今ADSLをご利用中の方も、そろそろ他のインターネットサービスへの乗り換えを考えなければなりません。
そんな方に私から一つご提案させてください。
ADSLからの乗り換えならauひかりがおすすめです!
今記事ではその理由を一つずつ詳しく解説していきます。
- 動画が快適に視聴できる
- ADSL+加入電話の料金とあまり変わらない
- 工事費は実質無料になる
- ADSLの解約違約金を還元してくれる
- 代理店から申し込むことでキャッシュバックが受け取れる
現在ADSLをご利用中の方の参考になりましたら幸いです。
auひかりとADSLの違い
まずは下記表でざっくりとauひかりとADSLの違いを認識してみましょう。
auひかり | ADSL | |
---|---|---|
利用回線 | 光回線 | 電話回線 |
月額料金 | 普通 ホーム:4,900円~ マンション:3,400円~ | 安いプランもある エントリー(1Mタイプ):1,760円 |
速度 | 速い ホーム:1~10Gbps マンション:100Mbps~1Gbps | 遅い 最小:1Mbps 最大:47Mbps |
備考 | 現在の主流 | 2023年1月31日 サービス終了 |
それぞれの特徴は下記の通りです。
ADSL
ADSLは電話回線を利用したインターネットサービスです。
電話回線は既に各家庭に配線されているため、導入時に設備工事の必要が無い事。
加えて、プランによっては月1,000~2,000円台と非常に安価だったことから、多くのご家庭で利用されてきました。
※2016年6月30日から新規申し込みが出来なくなっています。
そんなADSLの月額料金は『電話共用型』と『ADSL専用型』の2つに分かれています。
また、最大通信速度が速くなるほど料金が高くなるシステムでした。
更に東日本と西日本で微妙に料金設定が違うのですが、ここでは参考までにNTT東日本の月額料金を紹介いたします。
電話共用型の月額料金(NTT東日本)
サービスタイプ | 月額料金 | 割引適用後 | モデム レンタル料金 |
---|---|---|---|
モアIII(47Mタイプ) | 2,800円 | 2,520円 | 540円 |
モアII(40Mタイプ) | 2,750円 | 2,475円 | 540円 |
モア(12Mタイプ) | 2,700円 | 2,430円 | 490円 |
8Mタイプ | 2,650円 | 2,385円 | 490円 |
1.5Mタイプ | 2,600円 | 2,340円 | 490円 |
エントリー(1Mタイプ) | 1,600円 | ― | 490円 |
※別途プロバイダ料金が必要です。
ADSL専用型の月額料金(NTT東日本)
サービスタイプ | 月額料金 | 割引適用後 | モデム レンタル料金 |
---|---|---|---|
モアIII(47Mタイプ) | 5,050円 | 4,545円 | 490円 |
モアII(40Mタイプ) | 4,950円 | 4,455円 | 490円 |
モア(12Mタイプ) | 4,850円 | 4,365円 | 440円 |
8Mタイプ | 4,750円 | 4,275円 | 440円 |
1.5Mタイプ | 4,550円 | 4,095円 | 440円 |
エントリー(1Mタイプ) | 2,950円 | ― | 440円 |
※別途プロバイダ料金が必要です。
auひかり
auひかりは光回線を利用したインターネットサービスです。
光ファイバー網を利用してデータを送受信するため高速通信が可能で、ホームタイプの最大通信速度は1Gbps(1,000Mbps)。
ADSLの最速プラン(47Mbps)と比べると、21倍以上の速度ということになります。
更に、エリア限定ですが最大通信速度を10Gbps(ADSLの210倍以上)まで加速させる高速サービスもあり、速度においてはADSLから飛躍的に進化したことが分かります。
一方、宅内に光ファイバー網を引き込む必要があるため初期工事が必要で、月額料金が高いという点がネックと考えられています。
(後ほど詳しく紹介しますが、工事費は実質無料になり、月額料金もADSLと比較して決して高くはありません)
ホームタイプ(戸建て向け)月額料金
ずっとギガ得プラン(3年自動更新型契約)を選択した場合の月額料金です。
1年目 | 2年目 | 3年目 | |
---|---|---|---|
月額料金 | 5,100円 | 5,000円 | 4,900円 |
マンションタイプタイプ(集合住宅向け)月額料金
auひかりのマンションタイプは配線方式や最大通信速度、更にお住まいの建物内の契約見込み軒数によって料金が変わります。
※お得プラン、またはお得プランAを選択した場合の月額料金です。
提供タイプ | 月額利用料 |
---|---|
タイプV | 16契約以上 3,800円 8契約以上 4,100円 |
都市機構デラックス | 3,800円 |
タイプE | 16契約以上 3,400円 8契約以上 3,700円 |
マンション ギガ | 4,050円 |
マンションミニ ギガ | 5,000円 |
タイプF | 3,900円 |
ADSLからの乗り換え先にauひかりをおすすめする5つの理由
ADSLからの乗り換え先として、なぜauひかりがおススメなのか。
その理由は5つあります。
一つずつ確認していきましょう。
1.動画が快適に視聴できる

下記表はYouTubeが公式に発表している解像度ごとの推奨速度です。
動画の解像度 | 推奨される持続的な速度 |
---|---|
4K | 20 Mbps |
HD 1080p | 5 Mbps |
HD 720p | 2.5 Mbps |
SD 480p | 1.1 Mbps |
SD 360p | 0.7 Mbps |
仮にHD 1080pの画質でYouTubeを視聴したいとしましょう。
ADSLで速度5Mbpsを超える最安のプランは8Mタイプです。
しかし、最大通信速度8Mbpsというのはあくまで『最高の環境を整えた際にこれだけの速度が出るハズだ』という理論値で、実測値ではこの半分以下と考えるのが妥当です。
更にADSLはNTTの電話基地局から近いほど速度が出やすく、離れれば離れるほど速度が遅くなるという特徴があります。
その2点を考慮すると、HD 1080pで視聴するなら、最低でもモア(12Mタイプ)、出来ればモアII(40Mタイプ)以上の速度は必要でしょう。
つまり、8Mタイプ以下の安価なプランの速度では、少なくともYouTubeなどの動画視聴には向いていないということになります。
一方、auひかりの最大通信速度はホームタイプで1Gbps、マンションタイプで100Mbpsですので、YouTubeの4K動画でも安定した視聴が可能です。
2.ADSL+加入電話の料金とあまり変わらない
ADSLの月額料金は光回線と比べると一見安く見えます。
しかし、実際にはモデムのレンタル料金やプロバイダの利用料金が加算されるため、auひかりの料金と大差はありません。
また、auひかりには光回線を利用した固定電話サービス『auひかり電話』があり、NTTの加入電話と比べて月額料金が大幅に安くなっています。
この電話料金も併せて考えると、実はauひかりの方が安くなるケースが多いのです!
例えばADSL(NTT東日本)の電話共用型・モア(12Mタイプ)で、プロバイダOCNを利用する場合の月額料金を計算してみましょう。
ADSL使用料金 2,430円
モデムレンタル料金 490円
プロバイダ料金 1,200円
加入電話 1,600円
合計 5,720円
思ったより高いと感じませんか?
他のタイプに同様の計算式(ADSL+モデム+プロバイダ+電話料金)を当てはめていくと下表の通りです。
サービスタイプ | 電話共用型 | ADSL専用型 |
---|---|---|
モアIII(47Mタイプ) | 5,860円 | 7,835円 |
モアII(40Mタイプ) | 5,815円 | 7,745円 |
モア(12Mタイプ) | 5,720円 | 7,605円 |
8Mタイプ | 5,675円 | 7,515円 |
1.5Mタイプ | 5,630円 | 7,335円 |
エントリー(1Mタイプ) | 3290円 | 3240円 |
一方auひかりの月額料金は、プロバイダ料金とONU(ADSLのモデムに当たる)のレンタル料金込みになっているため、下記の計算式となります。
ずっとギガ得プラン(3年自動更新契約)の場合
月額料金 5,100円+ひかり電話500円
合計 5,600円
タイプV 16契約以上の場合
月額料金 3,800円+ひかり電話500円
合計 4,300円
ご覧の通り、実は電話料金やプロバイダ料金等をトータルで考えると、ADSLよりauひかりの方が安いケースの方が多いのです。
3.工事費は実質無料になる
光回線系のインターネットサービスは、光ファイバーを宅内まで引き込む必要があるため、導入時に立ち合い工事を行います。
この工事費は決して安くないため、これがネックで光回線への乗り換えを悩んでる方もいらっしゃることでしょう。
しかしご安心ください。
auひかりには『初期費用相当額割引』というキャンペーンがあり、工事費が実質無料になるのです!
ホームタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
工事費 | 37,500円 625円×60回払い | 30,000円 1,250円×24回払い |
割引額 | ネット回線 125円割引 ひかり電話 500円割引 (60ヵ月間) | ネット回線 1,250円割引 (60ヵ月間) |
つまり・・・ | 実質無料! | 実質無料! |
ホームタイプの場合はネット回線とひかり電話に同時加入し、60ヵ月継続利用することで工事費が0円になります。
マンションタイプの場合はネット回線のみ24ヶ月継続することで全額無料となります。
4.ADSLの解約違約金を還元してくれる
ADSL回線自体には解約違約金は掛かりません。
しかし、別途契約しているプロバイダによっては解約違約金が掛かってしまうことがあります。
そういった時はauひかりの『新スタートサポート』を活用しましょう。
新スタートサポートはADSL等、他社のインターネット回線からauひかりに乗り換える際に掛かる解約違約金などの負担を最大30,000円まで還元してくれるキャンペーンです。
30,000円あればプロバイダの解約金は十分補填できるでしょう。
さらに、正規代理店からauひかりを申し込み、解約違約金還元が適用された場合は上乗せキャッシュバックを受け取ることができます!
対象コース | 上乗せキャッシュバック (郵便為替/au WALLET) |
---|---|
auひかりホーム ずっとギガ得プランの場合 | 25,000円 |
auひかりマンション お得プランA・お得プランの場合 | 15,000円 |
解約違約金が掛かってしまう事に悩んでいた場合は、ぜひ新スタートサポートを活用しましょう。
5.代理店から申し込むことでキャッシュバックが受け取れる

auひかりを申し込む際、窓口を選べば高額キャッシュバック等の特典を受け取ることが出来ます。
他の光回線でも似たようなキャンペーンを展開している所もありますが、auひかりは特にキャッシュバックの金額が大きく、中には5万円を超えるようなケースも!
これを活用しない手はありません。
私がおすすめするauひかりの申し込み窓口はWEB代理店です。
公式(KDDI)に比べて知名度が低い代理店は高額キャッシュバック等の魅力的なキャンペーンを用意して集客する必要があります。
またWEB上で展開している代理店は大きな店舗や営業マンを雇う必要が無いため、その分多くのお金を特典にかけることができます。
だからネット代理店は高額キャッシュバック等の魅力的なキャンペーンを打ち出しやすいのです!
悪質な代理店に注意!
光回線の申し込みを受け付けている代理店は数多く存在します。
しかし、残念ながらその中には不必要なオプションをつけさせたり、キャンペーン内容の説明が不十分で後からトラブルになるような代理店もあります。
勢いで申し込む前に、必ずキャンペーンの適用条件等をしっかり確認するようにしましょう。
ちなみに、そういった悪質な代理店ほど、日々訪問勧誘や電話勧誘でインターネット回線の乗り換えを促してきます。
インターネットにあまり詳しくない方が対応した場合、相手も営業のプロですのでうっかり勧められるがまま契約してしまうケースも少なくありません。
しかし、訪問勧誘や電話勧誘では、ほとんどの場合キャッシュバック等の特典が受け取れないのです。
auひかりはネット上の正規代理店から申し込みすることをおすすめします。
auひかりを申し込むならNNコミュニケーションズがお得!
こちらはauひかりの正規代理店、NNコミュニケーションズのキャンペーン内容を解説している動画です。
アニメとナレーションで分かりやすく紹介していますので、お時間がありましたらぜひご覧ください(2分19秒)。
NNコミュニケーションズのキャンペーンの特徴は、なんといっても代理店とプロバイダ双方からキャッシュバックが受け取れること!
下記2つの特典からどちらかお好きな方をお選びいただけます。
特典A 高額キャッシュバック
ホーム | マンション | |
---|---|---|
NNコミュニケーションズ | 20,000円 | 25,000円 |
プロバイダ | 25,000円 | 20,000円 |
キャッシュバック 合計額 | 45,000円 | 45,000円 |
※auひかり電話を同時申し込みいただいた場合は上記NNコミュニケーションズのキャッシュバック金額に+7,000円上乗せとなります。
特典B キャッシュバック+次世代Wi-Fi6ハイグレードルーター
ホーム | マンション | |
---|---|---|
NNコミュニケーションズ | 3,000円 | 8,000円 |
プロバイダ | 25,000円 | 20,000円 |
キャッシュバック 合計額 | 28,000円 | 28,000円 |
※auひかり電話を同時申し込みいただいた場合は上記NNコミュニケーションズのキャッシュバック金額に+7,000円上乗せとなります。
特典Bをお選びの方には更に下記のハイグレードルーターをプレゼント!

NNコミュニケーションズの特典の申請方法は申し込み時の電話で口座番号を伝えるだけ(後からSMSで送ってもOK)なのでとても簡単。
代理店の特典でありがちな複雑な申請やオプション加入などの面倒な条件は無く、また申請忘れや貰い忘れの心配もありません。確実に特典が受け取れます。
キャッシュバックは申し込みから最短1ヶ月で指定口座に振り込み!
公式ではない代理店から申し込むのはちょっと不安、という方もいらっしゃるかもしれませんが、NNコミュニケーションズは毎年KDDIから『お客様の満足度を高める為受注品質の向上にも努めていただきました』という感謝状を受け取っています。
キャンペーンページには実際に利用された方のレビューもたくさん掲載されているので参考にしてみて下さい。
私が確認した時は高評価のレビューが多くて安心できました。
auひかりの申し込みを検討しているなら、ぜひNNコミュニケーションズのキャンペーンサイトをチェックしてみましょう。
NNコミュニケーションズのキャンペーンが人気の3つの理由

1.有料オプション加入しなくてもキャッシュバックがもらえる!
auひかりを申し込みできる販売代理店は数多くあり、どの代理店も高額キャッシュバック等の魅力的なキャンペーンを打ち出しています。
しかし、中にはauひかりの光回線の開通に合わせて有料のオプションサービスへの加入を必須条件としている代理店もあります。
キャッシュバック特典で得をするはずが、毎月の料金に上乗せになるオプション料金で結局損をすることになりかねません。
NNコミュニケーションズではインターネット回線のみのお申し込みでもキャッシュバック特典の対象になります。
2.キャッシュバック申し込みは電話で完了なので楽!
キャッシュバックキャンペーンを適用する場合、auひかりの申し込みとは別に特典申請の手続きが必要になります。
例えば書類を作成して郵送したり、FAXしたり、プロバイダから新たに付与されたメールアドレス宛に送られてきたURLから登録したりと、とても面倒です。
また、開通から数ヶ月後に申請が出来るようになっている場合もあり、申請忘れ、つまりキャッシュバックを受け取り損ねてしまう恐れもあります。
一方、NNコミュニケーションズの場合は、auひかりの申し込みの際に特典申請も合わせて行われます。
そのまま電話口で振込口座を伝えるだけで手続き完了!
非常に楽で、受け取り忘れる心配がありません。
3.キャッシュバック振込がはやい!
NNコミュニケーションズでauひかりを申し込み、開通確認後に支払情報の登録をすると、その翌月末にキャッシュバックが振り込まれます。
最短1ヵ月は私が知る限り業界最速だと思います。
まとめ
ADSLからの乗り換え先として、auひかりをお勧めする理由を解説しました。
今記事のポイントです。
- 動画が快適に視聴できる
- ADSL+加入電話の料金とあまり変わらない
- 工事費は実質無料になる
- ADSLの解約違約金を還元してくれる
- 代理店から申し込むことでキャッシュバックが受け取れる
『ADSLから光回線へ乗換えをすると今まで安かった月額料金が上がってしまう・・・』という理由から躊躇している方も多いと思います。
しかし、プロバイダ料金や電話料金をトータルして考えると、実はauひかりの方が安くなるケースの方が多いのです。
現在ADSLをご利用している方は、回線料金・モデムのレンタル料金・プロバイダ料金・NTTの加入電話の料金を合算してみましょう。
その上で、もしauひかりの方が安い事が判明したら、ぜひキャッシュバックキャンペーンを展開しているNNコミュニケーションズからお申し込みください。