ソフトバンクの1円スマホは返却が必要?からくりや返却方法を解説

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「ソフトバンクの1円スマホは2年後に返却しないといけない?」

「ソフトバンクの1円スマホは返却しなかったらどうなるの?」

ソフトバンクの月々1円・実質1円スマホは、新トクするサポート+による端末返却を前提とした仕組みで、買い切りだと勘違いするとトラブルになりやすい特徴があります。

返却時期や方法、端末の状態による査定など、事前に知っておかないと不安になるポイントも少なくありません。

そこでこの記事では、スマホが1円になるからくりや返却が必要な理由、返却方法や注意点を整理して、安心して判断できるように解説します。

・この記事を読んでわかること

・ソフトバンクの1円スマホに関する他の記事

執筆者

ひかりの手引き編集部

株式会社ドミニオン

格安SIM・携帯キャリアの料金、キャンペーン、乗り換え手続きやスマートフォンの選び方など、通信サービスの比較・検討に役立つ情報をわかりやすくお届けします。

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監修者 高木健太朗

監修者

高木 健太朗

株式会社ドミニオン / マイベストプロ北海道 登録専門家

通信業界で約10年、光回線の営業や開通工事の立ち会いなどに携わる。現場で培った知識をもとに、格安SIM・光回線に関するWebメディアの記事監修を行っています。

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目次

ソフトバンクの1円スマホは返却が必要?からくりや返却方法を解説

・この章の要点まとめ

  • ソフトバンクの月々1円・実質1円スマホは、48回払いと端末の返却・査定を前提に、実質負担を抑える仕組み
  • 返却時期は、特典Aなら13ヵ月目から24ヵ月目まで、特典Bなら25ヵ月目以降が目安
  • 返却しない場合は、残っている端末代金を分割で支払い続ける必要がある
  • 特典利用はオンラインショップ・ソフトバンクショップ・My SoftBankから申し込めるが、My SoftBankで受け付けるのは特典Bの郵送手続きのみ

1円スマホと聞くと魅力的に感じる一方で、「本当に1円なの?」「あとから返却が必要になるのでは?」と不安になる人も多いですよね。

とくにソフトバンクの1円スマホは、からくりや仕組みをきちんと理解していないと、あとで後悔しそうで迷ってしまいます。

そこでこの章では、ソフトバンクの1円スマホが1円になる仕組みや返却が必要かどうか、2年後に何が起きるのか、返却方法や注意点までをまとめて解説します。

・この章を読んでわかること

ソフトバンクの1円スマホは返却が前提?買い切りかを解説

<新トクするサポート+対象機種と特典利用時期の例>

スクロールできます
機種名特典利用時期補足
iPhone 18 Pro13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
iPhone 18 Pro Max13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
iPhone 17e13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
iPhone 1713ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
iPhone 17 Pro13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
iPhone Air13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Google Pixel 10a13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Google Pixel 1113ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Samsung Galaxy Z Fold813ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Samsung Galaxy Z Flip813ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Samsung Galaxy S2613ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
AQUOS R1113ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Xperia 1 VIII13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Natural AI Phone13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Xperia 10 VIII13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
Xperia 10 VII13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
motorola razr 60s13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象
motorola edge 60s pro13ヵ月目から24ヵ月目まで、または25ヵ月目以降新トクするサポート+対象

<月々1円になるスマホと返却時の支払例(2026年11月1日時点)>

以下は、他社からソフトバンクへの乗り換え(MNP)で48回払いを利用し、所定の時期に端末を返却・査定し、買替え応援割で特典利用料が免除される条件の支払例です。

スクロールできます
機種名通常の機種代金特典A(13ヵ月目に利用)特典B(25ヵ月目に利用)
iPhone 17(256GB)199,440円12円24円
iPhone 17e(256GB)149,904円12円24円
Google Pixel 11(256GB)167,040円12円24円
Google Pixel 10a(128GB)108,720円12円24円
Samsung Galaxy S26(256GB)159,840円12円24円
Samsung Galaxy S26+(256GB)188,640円12円9,960円
Samsung Galaxy A57 5G93,600円12円24円
Natural AI Phone93,600円12円24円
Xperia 10 VIII104,400円12円24円
motorola razr 60s119,520円12円24円
motorola edge 60s pro88,560円12円24円

表の特典A・特典Bの金額は、返却までの分割支払金の合計です。

特典Aでは別途、早期利用料とあんしん保証パックサービスの月額料金が必要で、表の金額だけが総負担額になるわけではありません。

特典Bでは、上記の支払例は買替え応援割によって特典利用料22,000円が免除される条件です。

返却のみで買替え応援割が適用されなければ、分割支払金とは別に特典利用料22,000円が必要です。

特典A・特典Bともに、対象機種への買い替えや契約種別などで金額が変わります。

また、端末の状態によって故障時負担金が発生するか、特典を利用できない場合があります。

申込前に公式サイトの購入画面で最終確認してください。

ソフトバンクの月々1円・実質1円スマホは、端末を分割で購入し、一定のタイミングで返却することを前提に、大きな割引や特典が適用される仕組みです。

そのため、見た目の支払額が1円になっていても、新トクするサポート+を利用する月々1円・実質1円スマホは、返却を前提に実質負担を抑える仕組みで、単純な買い切りではありません。

返却のタイミングは特典の種類によって異なり、特典Aは13ヵ月目から24ヵ月目まで、特典Bは25ヵ月目以降に特典利用を申し込む流れです。

ただし、特典Aではあんしん保証パックサービスへの加入や早期利用料が必要になるなど、利用する特典や機種によって条件が変わります。

もしソフトバンクの1円スマホを返却しない場合は、特典で免除される予定だった分の支払いが残るため、残っている端末代金を分割で支払い続けることになります。

つまり、ソフトバンクの1円スマホは、「決められた時期に返却して安く使う」か、「返却せずに分割で支払い続ける」かを選ぶ仕組みだと理解しておくと安心です。

返却のベストなタイミングは特典A・特典Bの負担額で判断

返却のベストなタイミングは、特典Aを使う13~24ヵ月目と、特典Bを使う25ヵ月目以降の費用を比較して判断するのが基本です。

特典Aは13ヵ月目から24ヵ月目まで利用できますが、早く返却するほど必ず得になるわけではありません。

特典Aには、早期利用料(最大88,000円)と特典利用料(最大22,000円)に加え、機種購入時からのあんしん保証パックサービス(月額最大3,280円)への継続加入が必要です。

金額は機種・容量・契約種別などで異なるため、返却前にMy SoftBankで残りの分割支払金と特典利用時に必要な費用を確認しましょう。

迷った場合は、特典Aの早期利用料と保証サービス料を含む負担額と、特典Bの25ヵ月目以降の負担額を比較して判断するのがおすすめです。

例えば、上記のiPhone 17(256GB)は、他社からの乗り換えで25ヵ月目に特典Bを利用し、端末の回収・査定と買替え応援割の条件を満たすと、分割支払金の合計が24円になります。

特典Bの通常利用では早期利用料が不要なため、早い時期に返却すれば必ず安くなるわけではありません。

スマホ1円のからくりとは?ソフトバンクの実質価格の仕組みを解説

スマホ1円のからくりは、端末代金を48回の分割払いに設定し、対象条件を満たして特典を利用することで、一定期間の分割支払金や実質負担額を大きく抑える仕組みです。

そのため、公式サイトで「1円」や「1円/月」と表示されていても、端末そのものが1円で買い切れるわけではありません。

これが、スマホ1円のからくりであり、ソフトバンクの1円スマホの仕組みです。

そして、ソフトバンクの1円スマホでは、「新トクするサポート+」を利用し、所定の時期に端末を返却して査定が完了することで、残りの分割支払いが免除されます。

2026年11月3日時点で公式の商品ページを確認した例では、iPhone 17(256GB)、iPhone 17e(256GB)、Google Pixel 11(256GB)、Google Pixel 10a(128GB)、Samsung Galaxy S26(256GB)、Samsung Galaxy A57 5Gは、他社からの乗り換えで48回払いを利用し、25ヵ月目に特典Bを申し込んで翌月末までに回収・査定が完了し、買替え応援割を適用すると、1~24回目が月々1円、合計24円です。

買替え応援割を適用しない返却のみの場合、これらの例では分割支払金とは別に特典利用料22,000円が必要です。

特典Aでは、分割支払金が合計12円となる機種もありますが、特典利用料のほか、早期利用料とあんしん保証パックサービスの費用が必要です。

申込前に公式サイトの購入画面で最終確認してください。

ただし、この特典を受けるには、決められた時期に特典利用を申し込み、翌月末までに端末の回収・査定が完了することが条件になっています。

また、買替え応援割を利用する場合は、ソフトバンクで同じ製品カテゴリーの対象機種へ、一括払いまたは48回払いで買い替える必要があります。

対象となるのは機種変更または回線契約を伴わない機種のみの購入などの条件を満たす場合で、新規契約や他社からの乗り換え(MNP・番号移行)で買い替えた場合は、特典利用料の免除対象になりません。

特典利用料や早期利用料は、購入する機種・ストレージ容量・時期・契約種別などによって異なるため、すべての1円スマホで一律22,000円と考えないようにしましょう。

また、端末を返却しない場合は、免除されるはずだった分の割引が受けられず、残っている端末代金を分割で支払い続けることになります。

さらに、返却した端末が査定条件を満たさない場合は、加入時期や査定ランクなどに応じて故障時負担金が発生するか、特典を利用できない場合があります。

2026年8月19日以降に新トクするサポート+へ加入したスマートフォンは、Cランクで最大22,000円(不課税)、Dランクで最大44,000円(不課税)の故障時負担金が設定されています。

ただし、2026年8月19日以降に機種を購入し、機種購入時から特典利用の申し込み完了時点まであんしん保証パックサービスに加入している場合、故障時負担金は発生しません。

2026年8月18日以前に加入した場合は、25~48回目の分割支払金の合計額が7万円以上なら22,000円(不課税)、7万円未満なら12,000円(不課税)が基本です。

つまり、ソフトバンクの1円スマホのからくりとは、「返却や査定などの条件を満たすことで、実質的な負担を抑える仕組み」であり、使い方によって向き不向きが分かれる点が特徴です。

そのため、短期間で端末代を抑えて使いたい人には返却を前提とした使い方が向いていますが、同じ端末を長く使いたい人にとっては、返却せずに分割で支払い続ける選択肢の方が合う場合もあります。

ソフトバンクの1円スマホの返却方法と返却時の注意点

ソフトバンクの1円スマホの返却は、次の流れで進みます。

<返却の基本的な流れ>

  1. 返却時期を確認する
     特典利用の受付開始日は、My SoftBankなどで確認できます。
  2. 特典利用を申し込む
     オンラインショップ、ソフトバンクショップ、My SoftBankのいずれかで手続きを進めます。My SoftBankで受け付けているのは、新トクするサポート+の特典Bを郵送で利用する場合です。
  3. 送付キットを受け取る
     申し込みから1週間前後で送付キットが届きます。受け取り時には顔写真つきの本人確認書類が必要です。
  4. 端末のデータをバックアップし、初期化する
     写真や連絡先を保存したうえで、各種ロックを解除し、必ず初期化を行います。
  5. 送付キットで端末を発送する
     送付キットに対象機種と添え状を入れ、ポストに投函します。特典利用の申し込み日の翌月末までに査定完了が必要です。

送付キットの受け取りには、運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、日本国パスポートなどの顔写真つき本人確認書類が必要です。

そして、返却時には端末の状態が確認され、ソフトバンクの1円スマホは査定の対象になります。

<返却時の査定で確認される主なポイント>

  • 製造番号やIMEIを確認できるか
  • 電源が入り、スリープボタンが正常に機能するか
  • 初期化され、各種ロックが解除されているか
  • 液晶表示やタッチパネルに異常がないか
  • ガラスや筐体に破損がないか

このとき、査定条件を満たさない場合は、加入時期や査定ランクなどに応じて故障時負担金が発生するか、特典を利用できない場合があります。

2026年8月19日以降に新トクするサポート+へ加入したスマートフォンは、Cランクで最大22,000円(不課税)、Dランクで最大44,000円(不課税)の故障時負担金が設定されています。

ただし、2026年8月19日以降に機種を購入し、機種購入時から特典利用の申し込み完了時点まであんしん保証パックサービスに加入している場合、故障時負担金は発生しません。

2026年8月18日以前に加入した場合は、25~48回目の分割支払金の合計額が7万円以上なら22,000円(不課税)、7万円未満なら12,000円(不課税)が基本です。

また、ソフトバンクの1円スマホを紛失した場合は返却ができないため、まずは回線の停止手続きを行いましょう。

紛失した端末を返却できない場合は、特典による支払い免除を受けられず、残っている端末代金を支払い続ける必要があります。

返却期限を過ぎた場合は、原則として特典の適用を受けられず、再申し込みもできないため注意が必要です。

ただし、査定完了が遅れた場合でも、ほかの特典利用条件を満たし、申込日の属する月の翌月末から60日以内に査定が完了したときは、例外的にソフトバンクの判断で特典が適用される場合があります。

そのため、ソフトバンクの1円スマホを安心して使うためには、返却時期を事前に把握し、端末をできるだけ良い状態で保つことが大切です。

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