ソフトバンクの通信エリアの確認方法!電波が悪いエリアや基地局一覧についても解説!

ソフトバンク 通信エリア 確認方法
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「ソフトバンクの通信エリアの確認方法を知りたい!」

「ソフトバンクの電波が悪いエリアを確認する方法は?」

「ソフトバンクの基地局を一覧で確認したい!」

ソフトバンクの通信エリアが今どこまで広がっているのか、4Gや5Gが自分の住んでいる地域でちゃんと使えるのか、不安に感じている方も多いかもしれません。

スマホの通信品質は日常生活の快適さに直結するため、「電波が弱い」「繋がりづらい」といった状況はできれば避けたいところです。

特に5Gのエリア展開はまだ発展途中で、対応状況や今後の計画も気になるポイントです。

この記事では、ソフトバンクの4G・5G通信エリアの確認方法やエリアマップの見方、電波が届きにくいエリアはどこか、また、基地局の一覧などについても解説します。

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目次

ソフトバンクの通信エリアの確認方法!4G・5G別に解説!

ソフトバンクの通信エリアの確認方法!4G・5G別に解説!

ソフトバンク公式サイトのエリアマップを使えば、通信エリアの状況をかんたんに確認できます。

ソフトバンクのエリアマップ上では4Gと5Gを直接切り替えることはできませんが、凡例・機種フィルタ等を確認して、両世代の対応状況、また今後の提供予定マップを確実に把握する方法を解説します。

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ソフトバンクの4G・5Gエリアの検索方法と地図の見方

ソフトバンク公式サイトの「サービスエリアマップ」では、地図上でソフトバンクのサービスエリア状況を視覚的に確認でき、対象機種や地域に応じた絞り込み表示も可能です。

まず初めに、ソフトバンクのサービスエリアマップの利用上の注意点を確認しておきましょう。

・ソフトバンク公式サイト│サービスエリアマップ利用上の注意点

  • ソフトバンクのエリアマップはその地点で通信サービスを提供しているかどうかを示すもの
    ⇒通信速度や屋内での到達性など、マップ通りの通信環境を保証するものではない
    電波の提供であるため、実際は端末や、通信を行う環境の影響を大きく受けてしまう
  • ソフトバンクのサービスエリアマップでは5G SAの提供状況は表示されていない
    • ソフトバンクの 5G SA(スタンドアローン) は限定エリアでの提供
      ⇒SA対応エリアは別途公開されている一覧(PDF)で確認
    • 電波が届きにくい場所や、通信環境・混雑状況によって速度低下や利用できない場合がある
  • 凡例で「提供予定」とある地域は計画段階の表示
    実際の提供開始時期は変動の可能性あり

それでは、ソフトバンクの「サービスエリアマップ」検索方法から解説を始めます。

・ソフトバンクの4G・5Gエリアの検索方法

ソフトバンク公式サービスエリアマップを開く

操作手順内容
検索バーに住所や駅名を入力候補リストから対象地点を選択
ピンが表示される該当地点の提供状況が自動で表示される
  • エリア検索
  • 地図上部のプルダウンから自分の使用端末を選択可能(任意)
    • 指定した端末の対応バンドや周波数帯に合わせたサービスエリア表示
      • 例えば、4G端末を選択すれば、実質的に4Gエリアだけ確認可能
  • 機種選択をしない場合は、ソフトバンクの凡例全ての通信エリアサービスマップを表示
サービスエリアマップの項目

〇表示切替のポイント

  • ソフトバンクのエリアマップ上では、4G表示と5G表示のエリアを切り替えることはできない
  • ソフトバンク地図上の「SoftBank 5G」「SoftBank 5G予定」のいずれも4Gエリアを表示する
  • ソフトバンクの4Gエリアのみの地図を調べたい場合
    ⇒凡例の色分けから読み取る
    4G端末を機種選択して表示する

・ソフトバンクの4G・5Gエリアの地図の見方

  • 凡例と最終更新日を確認する
    • 凡例で色分けの意味を確認(例:28GHz系・3.7GHz系など)
    • 最終更新日や提供予定(計画)は表示切替の選択で自動変更
  • 拡大縮小
    • マップ上でスクロールすることで拡大(300m)、縮小(100km)可能
表示画面凡例の内容
SoftBank 5G現在5G(4G含む)が提供されているエリア
SoftBank 5G予定将来的に5G提供が予定されているエリア

凡例の内容は、地図の表示切替(SoftBank 5G/SoftBank 5G予定)を行うことで以下のように切り替わります。

・凡例(SoftBank 5G

〇SoftBank 5G(現時点)

SoftBank 5G予定(拡大予定)の凡例は、次の見出し「ソフトバンクの5Gエリア拡大予定をマップで確認する方法」で紹介

※1 高速大容量通信エリア
※2 5G表示でも通信速度はSoftBank 4GまたはSoftBank 4G LTE同等

画像引用元:ソフトバンク公式サイト

ソフトバンクの5G対応エリアと地図で表示されている地域でも、個々の通信環境により5Gの高速通信を保証しているものではなく、計算上の数値判定に基づいて作成されているため、実際の電波状況と異なる場合があります。

実際にソフトバンクの4Gと5Gのどちらを使うのが良いのか、迷ってしまうことが有ると思います。

現状としてソフトバンクでは、4G通信の方が安定している地域も有りますし、5G通信の基地局エリアで高速通信を楽しむ方もいらっしゃるので、ご自身がお使いの端末や、使用環境によってメリットの大きい方を選択することをおすすめします。

・ソフトバンクの4Gと5Gのメリット

  • 5Gの方が高速で安定した通信
    • 都市部や対応エリア内、対応端末の使用など現在利用できる条件は限定的
  • 4Gの方が利用範囲が広く実用的
    • 全国に広く普及し、地方や山間部に強い4G

ソフトバンクは、4Gエリアではすでに全国的に高い人口カバー率をほこり、今後さらに5Gの拡大が進む予定です。

つぎに、ソフトバンクの通信エリアは4Gと5Gでカバー状況にどのような違いがあるのか、解説します。

・ソフトバンクの4G/5G通信エリアの全体像

ソフトバンクの通信サービスは、「4G」と「5G」の2つの通信規格を軸に、全国各地で提供されおり、全国のソフトバンクエリアを把握するには、まずこの2つの違いと、それぞれのエリアの広がりを知ることが大切です。

ソフトバンクの4Gエリア

全国をほぼ網羅しているソフトバンク4Gエリアは、すでに日本の人口カバー率99%以上を達成し、非常に広範囲で安定した通信が可能で、都市部だけでなく、地方や多くの山間部でも快適に利用可能です。

ソフトバンクの5Gエリアは、都市部を中心に急速に拡大中である一方で、4Gに比べるとまだ限定的ですが、以下のような計画でエリアを広げています。

ソフトバンクの5Gエリア

ソフトバンクでは、総務省の掲げる「
デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて、5Gの基地局の整備を急速に進め、2022年3月末時点で人口カバー率90%を達成しました。
また、ソフトバンクは「Massive-MIMO(マッシブマイモ)」複数のアンテナを同時に使って一人一人にデータの送受信を行う技術を導入し、5G電波が届きづらい繁華街の混雑地や、エリアの境界部でも十分な速度で通信ができるサービスエリアを増やしています。

ソフトバンクのサービスエリアを確認したうえで、実際にエリア内でどのくらいの速度がでるのか気になる方も多いことと思います。

ソフトバンクのサービスエリア地図は測定値であるため、実際の電波の強度や速度を保証するものではないことは先にお伝えした通りです。

そこで、ソフトバンク公式サイトで、実効速度の測定結果について確認してみましょう。

・ソフトバンクの実効速度調査について

ソフトバンクでは、総務省が定めるガイドライン「移動系通信事業者が提供するインターネット接続サービスの実効速度計測手法」に則って調査が行われており、その結果を公表しています。

「実効速度」とは、実際に上り/下り通信を行った際に得られる速度を指す

この結果に基づき、確認したい計測対象都市の市区町村を選択することで実効速度の確認が可能です。

実効速度計測概要

  • 対象代表端末:iOS側は iPhone 16、Android側は Xperia 1 VI
  • 対象都市:東京23区(720地点)、さいたま市(100地点)、名古屋市(170地点)、広島市(90地点)、静岡市(70地点)、堺市(70地点)、松山市(70地点)、盛岡市(70地点)、福井市(70地点)、長崎市(70地点)
  • 計測期間:2025年2月~3月
  • 都市別・OS別の実効速度分布のPDF閲覧可能
  • 地域・OSを指定して速度を検索できる機能も提供⇒コチラ

もちろん、実際の電波の状況は、使用環境や端末による影響もありますし、ソフトバンクのサービス全域を対象とした調査ではありませんが、対象都市エリア内の実際の通信速度や安定性の目安として参照することができます。

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ソフトバンクの5Gエリア拡大予定をマップで確認する方法

ソフトバンクで5Gエリアの拡大が一部で遅れて見える背景には、基地局整備に時間がかかることや、今後拡大を予定する地域に地方や山間部・地下など電波の届きにくい場所が多く含まれていることが挙げられます。

しかしソフトバンクでは、継続して5Gエリアの拡大計画を実行しており、その予定を公式サービスエリアマップで確認可能です。

現在地や特定地域が、ソフトバンクの5G対応エリアの拡大計画にあてはまるのか地図で確認するには、以下の手順でチェックできます。

・ソフトバンクの5Gサービスエリア拡大予定マップの確認方法

  1. ソフトバンク公式のサービスエリアマップにアクセス
  2. 地図左下の「SoftBank 5G」を「SoftBank 5G予定」に変更
  3. エリア検索:住所や施設名等で地域の絞り込み可能
  4. 機種選択:使用している端末のサービスエリアの絞り込み可能
  5. 地図上の凡例で色分けされた範囲を確認

※1 高速大容量通信エリア
※2 5G表示でも通信速度はSoftBank 4GまたはSoftBank 4G LTE同等

画像引用元:ソフトバンク公式サイト

ソフトバンクの5Gエリア拡大予定と地図で表示されている地域でも、個々の通信環境により5Gの高速通信を保証しているものではなく、計算上の数値判定に基づいて作成されているため、実際の電波状況と異なる場合があります。

また、拡大予定は計画のため、明確な提供日等の表示はされていませんので、目安として確認しましょう。

・ソフトバンク5Gの今後の拡大予定

ソフトバンクでは、既存の4G基地局を活用した5G NSA(NR化)を利用した高速通信(凡例はSoftBank 5G<700MHz 1.7GHz 3.4GHz>)から、5G SAのエリア拡大に取り組んでいます。

5G NSAとは
・4G(LTE)のコアネットワーク(制御信号をやり取りする)+5Gの基地局を組み合わせて利用する構成

5Gの高速データ通信と4Gの広範なカバーエリアを両立
・5G表示でも、通信速度はSoftBank 4GまたはSoftBank 4G LTE同等

実際に、ソフトバンクのサービスエリア拡大予定マップ上や、端末画面上(画面上部)に「5G」と表示されている場合でも、通信を行う際は表示が「4G」に切り替わり、4G通信が使用されることがあります。

5G SAとは
・無線を制御するコア設備も含め、5G専用の技術と設備で構成される

・5G NSAと5G SAの設備の違い

ソフトバンクの5G SAの周波数帯を利用するためには5G SAに対応した端末、ソフトウエアの更新、5G SAに対応したUSIMカードが必要で、限定エリアで提供を順次開始しています。

現在、ソフトバンクが提供している5G SA(スタンドアローン)方式のエリアは、通常のサービスエリアマップには表示されませんので、SA方式の提供エリアを確認するには、以下のPDF資料を参照する必要があります

・ソフトバンクの5G SAエリアを利用する条件

限定されたエリアでのみ使用可能:5G SAサービスエリアの周辺住所
ソフトバンクの5G SAは、サービスエリアマップ上ではなく、PDFで周辺住所を確認

対応内容iPhoneAndroid
そのまま使用可能Google Pixelシリーズ(7〜10 Pro XL / Fold 含む)
Galaxyシリーズ(S25 / A25 / Z Fold / Z Flip)
Xiaomi / AQUOS / motorola 各種対応機種
iOS 16.4以上へのアップデート要iPhone 14シリーズ
iPhone 15シリーズ
iPhone 16シリーズ
ソフトウェアアップデートが必要Xperia 5 III / Xperia 1 IV
5G SA用USIMカードへの交換要Xperia 5 III

ソフトバンクのサービスエリアマップの検索方法と地図の見方の詳細は、前項の見出し『ソフトバンクの4G・5Gエリアの検索方法と地図の見方」で詳しく解説していますので、併せてご確認ください。

ソフトバンクでは今後さらに広範囲に5G通信が利用可能になるエリアが増えるため、サービスエリア拡大予定等マップ等の最新情報を定期的にチェックすることをおすすめします。

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ソフトバンクの電波が悪いエリアはどこ?基地局一覧についても解説!

ソフトバンクの電波が悪いエリアはどこ?基地局一覧についても解説!

ソフトバンクの電波が悪い原因は、住んでいるエリアや利用している環境などの特徴が大きく影響している可能性があります。

ここからは、ソフトバンクの電波が悪いエリアの傾向や、電波状況を改善するための対策や、電波塔であるソフトバンクの基地局一覧について解説します。

・この章を読んでわかること

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ソフトバンクの電波が悪いエリアの特徴や調べ方

ソフトバンクの電波が弱かったり、繋がりにくかったりする場所にはいくつかの共通点があります。

これらの傾向を知ることで、ご自身の利用環境と比較して確認してみましょう。

・ソフトバンクの電波が悪いエリアの特徴

  • 地下鉄・トンネル・地下街など、地下構造の場所
    • 電波は直進する性質があるため、地下や窓のない部屋には届きにくい
  • 高層ビルの間や山間部
    • 高層ビルが密集しているエリアや、山に囲まれた場所で、電波が遮られて通信が不安定になる
  • 建物の奥まった部屋や鉄筋構造の室内
    • 構造上電波が遮断されたり、届きづらい
  • 人口が密集しているエリア
    • 多くの人が同時に通信サービスを利用すると、回線が混雑し、通信速度が低下する
  • サービスエリアや、電波の境界
    • サービス提供エリアの境界:基地局との距離で電波が弱くなる傾向がある
    • 4Gエリアと5Gエリアの境界:掴む電波が安定しないまた、以下の電波の特性上の理由
      • 5GはNSA(4G設備+5G基地局構成)と5G SA(5G基地局)の2方式
        端末やエリアによって使える周波数が異なる
      • NSAエリアは凡例上のSoftBank 5G<700MHz 1.7GHz 3.4GHz>である周波数帯
        5G表示でも通信速度はSoftBank 4GまたはSoftBank 4G LTE同等

        ⇒体感として「つながらない」「速度が遅い」と感じやすい

ソフトバンクが従来の4G基地を利用し、NSAで初期5Gサービスの導入を行ったことで、地方の田舎でも基地新設の必要がなく、5G通信対応エリアが広がりました。

しかし、SoftBank 5G<700MHz 1.7GHz 3.4GHz>のエリアは、5G SAの速度に比較すると低速で、電波強度も低いケースが考えられるため、凡例でも色を分けて示されています。

このように、エリアマップの凡例で該当する地域がどの周波数帯の5G/4Gに該当するか確認することは、電波強度を知る目安の一つです。

ソフトバンクの電波が悪いエリアの確認方法として、①~④は環境の要因、⑤は周波数帯の要因と言えます。

・ソフトバンクの電波が悪いエリアの調べ方

  • 凡例で周波数帯やサービスエリアの境界を確認する
  • 利用者の口コミや実測情報を調べる

ソフトバンク公式サイトでは、電波が悪いエリア等でその状態を改善するために、「通話・通信品質の電波改善サービス窓口」を設けています。

・通話・通信品質の電波改善サービス窓口

  • 自宅:無料の専用小型基地局を設置することで屋内の電波状況を改善
    ブロードバンド回線にフェムトセル機器を接続し自宅内に小型基地を設置、安定した通信環境を作る
  • 自宅以外の場所:My SoftBankアプリから電波改善の要望を送る

ソフトバンクに相談することで導入を検討できるケースもあり、状況に応じた対策が可能です。

以下の記事ではソフトバンクの電波が悪い時の原因と対処法について詳しく解説しています。

ソフトバンクの電波に不安がある方は、しっかりチェックしておくことをおすすめします。

参考▶ソフトバンクの電波が悪い時の原因と対処法を詳しく解説した記事はこちら

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ソフトバンクの基地局の一覧はある?基地局の探し方についても解説!

残念ながら、ソフトバンクの基地局一覧を一般公開している公式マップやデータベースはなく、基地局の正確な位置情報は、非公開となっています。

しかし、ネット上でわかる範囲のソフトバンクの基地局一覧、またアンテナ・基地局の設置場所の探し方について解説します。

・ソフトバンクの基地局の一覧はある?

現在、ソフトバンク公式サイトには基地局の一覧としてPDFで公表されているものは、5G SAの基地周辺情報です。

5G SAサービスエリアの周辺住所

PDFで周辺住所として一覧表示されており、ソフトバンクのサービスエリアマップのピン表示のように明確には記載されていません。

そのため、ソフトバンクの5G SA基地局を探すには、PDG上の検索機能を使用します。

・PDF文書内を検索する手順

  1. PDFファイルを開く:Adobe AcrobatなどPDFリーダー・ビューアでPDFファイルを開く
  2. 検索機能を開く:
    • Windows:CtrlキーとFキーを同時に押す
    • Mac:CommandキーとFキーを同時に押す
  3. キーワードを入力する:画面に表示される検索バー(検索窓)に、探したいテキストを入力
  4. 検索結果を確認する:Enterキーを押すと、検索結果がハイライト表示
  5. 次の検索結果へ移動する:検索バーの横にある矢印ボタンか、Enterキーで次の検索結果に移動

または、総務省で公表している電波利用ポータルの「無線局等情報検索」でも設置場所情報を把握することが可能ですが、こちらも地番を除いた周辺住所のみとなる上、掲載情報の読み取りは専門家以外では大変困難なものになります。

・無線局等情報検索の概要

  • 「免許人」に「ソフトバンク」と入力し、地域や無線種別で絞り込み
  • 5G対応基地局の確認には「周波数帯:28GHz / 3.7GHz」などを指定
4G LTE5G
バンド28(700MHz)、バンド8(900MHz)、バンド11(1.5GHz)、バンド21(1.7GHz)、バンド3(1.7GHz)、バンド1(2.0GHz)、バンド42(3.5GHz)n77(3.7GHz帯)、n257(28GHz帯)

このように、ソフトバンクの基地局の位置を正確に把握することは難しいのですが、2025年1月に総務省の調査で発表されたソフトバンクの基地局数は以下の通りです。

・ソフトバンクの基地局数

キャリアSoftBank
区分5G4G
700MHz帯5,158
(+586)
17,208
(+2,496)
900MHz帯63,316
(+1,169)
1.7GHz帯22,486
(+2,554)
17,478
(+3,986)
2GHz帯47,982
(+1,838)
3
(+3)
3.4GHz帯30,224
(+4,177)
45
(−3)
3.5GHz帯3,070
(+3,070)
30,040
(−171)
3.7GHz帯10,562
(+4,104)
28GHz帯8,816
(+2,580)

※令和6年3月末時点/3.7GHz帯、4.0GHz帯、4.5GHz帯及び28GHz帯については令和6年4月9日時点
※()書きは令和5年度実績値との比較

ソフトバンクで公式に発表している現在の正確な基地局の総数はありませんが、年々、ソフトバンクの基地局は増え続けており、特に、高速通信が可能なソフトバンクの5Gの基地局の設置場所は都市部を中心に増設されています。

ほかに、公式サイトの情報ではありませんが、第三者が作成したWEBサイトやアプリを利用して基地局の一を確認する方法もあります。

「スマホ 基地局 検索」「携帯基地局 マップ アプリ」などのワードで検索し、ご自身のニーズに合うものを調べてみてください。

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ソフトバンクとauとドコモ・楽天モバイルの通信エリアを比較!

ソフトバンクとauとドコモ・楽天モバイルの通信エリアを比較!

「どこでも快適に使えるか」という通信エリアの広さや繋がりやすさは、キャリア選択を検討している方に大変重要な指標と言えます。

ここからはソフトバンクをはじめ、au、ドコモ、楽天モバイルの主要4キャリアについて、4Gと5Gの通信エリアの広さや特徴を比較し、解説します。

・この章を読んでわかること

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ソフトバンク・au・ドコモ・楽天モバイルの4G/5Gエリアを地図で比較

モバイル通信の主流は4G(LTE)ですが、各キャリアともに高速大容量通信が可能な5Gへの移行が進んでいます。

ソフトバンクとauなど各キャリアのエリアを比較する際は、それぞれサービスエリアマップで確認すると良いでしょう。

たとえば、auの5G対応のサービスエリア地図など、ソフトバンクのサービスエリアマップと比較して視覚的に確認することが最も確実な方法です。

まず、各キャリアの4G通信から比較・確認をしましょう。

全国的なエリアの広さを示す4G(LTE)エリアについては、主要4キャリアすべてが非常に高い水準で、ほとんど差はないと言っても良いです。

ソフトバンクとauとドコモ・楽天モバイルの通信エリア・繋がりやすさの比較

キャリア4G人口カバー率4Gエリアの繋がりやすさの傾向
au99.95%バランス型。長年整備されたプラチナバンド(800MHz帯)により、都市部から地方・郊外まで高い安定性を誇る
ドコモ99.77%地方・山間部での安定性に強み。4G基地局数が最多であり、広域カバーの基盤が強固
ソフトバンク99.88%都市部の高速通信に強み。大容量通信に強い周波数帯の整備が進行中
楽天モバイル99.9%パートナー回線(au回線)を含み主要3社と同等のカバー率

主要3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の4Gエリアは、長年の基地局整備の結果、現在では全国の広い範囲をカバー済み、後発となる楽天モバイルも、2024年のプラチナバンドの商用利用可開始より、自社回線エリアをどんどん拡大しています。

エリアマップ上は「圏内」でも、建物の中や地下、高層階など、利用する場所によって繋がりやすさが変わる点に注意

4Gのエリアの「広さ」は各社横並びですが、auは長年の実績から安定感、ドコモは地方の強さ、ソフトバンクは都市部の速さにそれぞれ特徴があります。

自宅や職場がソフトバンクやauなどの通信エリアに入っているか確認したい場合は、必ず各キャリア公式サイトのサービスエリアマップで住所検索をすることをおすすめします。

つぎに、ソフトバンクと各キャリアの5Gサービスエリアを地図で比較する方法を、auを例にとって解説します。

・auの5Gエリア地図の見方

  • auのサービスエリアマップを開き、確認したい都道府県をタップ
  • 表示画面左上の検索をタップ
  • 「電波の種類選択」「場所選択」または「現在一から探す」をタップ
  • 表示された画面の拡大縮小を利用して凡例の色分けを確認
auサービスエリアマップ

画像引用元:au公式サイト

auの5Gエリア地図からは、東京駅周辺一帯を覆う「5G sub6」のサービスエリアの一部に「5Gミリ波」のスポット、皇居中心部は「5G NR化」エリアで、ところどころに「4G LTE」のみのサービスエリアがあることが読み取れます。

・同じエリア周辺のソフトバンク5Gエリア地図

ソフトバンクのエリアの検索方法の詳細は、見出し「このように比較すると、キャリアでサービスエリアの表示方法が全く異なることが分かります。

・auとソフトバンクの凡例表記の違い

au 5Gエリアマップ上の凡例ソフトバンクのエリアマップ上の凡例
ミリ波SoftBank 5G <28GHz帯>
Sub6SoftBank 5G <3.7GHz帯>
5G NR化SoftBank 5G <700MHz、1.7GHz、3.4GHz帯>

このように各キャリアの凡例を読み、確認したいサービスエリア地図を比較します。

auの通信エリアの特徴

auはプラチナバンドの800MHz帯など、障害物に強く遠くまで届きやすい周波数帯を早期から整備
地方や山間部での繋がりやすさに定評

以下の記事では、auのエリアについて詳しく解説しています。

auの対応エリアに不安がある方は、しっかりチェックしておくことをおすすめします。

参考▶auのエリアを詳しく解説した記事はこちら

このように、ドコモや楽天モバイルのサービスエリアマップも同様に比較していきます。

・ドコモの5Gエリア地図の見方

  • ドコモの5Gサービスエリアマップを開く
  • メーカー・機種名・住所または都道府県からサービスエリアを絞り込み結果画面表示
    • 結果画面から絞り込みの変更やエリア拡充予定の確認が可能
  • 画面の拡大縮小でドコモの5Gエリアを調べたい地図から凡例の色分けを確認
ドコモサービスエリアマップ

画像引用元:ドコモ公式サイト

楽天モバイルのサービスエリアマップも同様に比較しましょう。

・楽天モバイルの5Gエリア地図の見方

  • 楽天モバイルのサービスエリアマップを開く
  • 住所や施設名からサービスエリアを絞り込み
  • 画面の拡大縮小で調べたい地図から凡例の色分けを確認
    • 4G LTEのみの表示やショップを表示することも可能

画像引用元:楽天モバイル公式サイト

サービスエリアマップの確認に加え、通信エリアの広さや繋がりやすさを測るもう一つの指標は基地局数です。

以下の記事では、楽天モバイルのエリアに嘘があるのか、また、確認方法などについて詳しく解説しています。

楽天モバイルのエリアが気になる方はチェックしておくことをおすすめします。

参考▶楽天モバイルのエリアを詳しく解説した記事はこちら

次の見出しでは、各キャリアの基地局数を比較して解説を進めます。

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5Gエリアが一番広いのはどのキャリア?基地局数も比較

次世代通信である5Gエリアの整備状況を比較する際は、単なる「エリアの広さ」だけでなく、「速い5Gを使える質」も考慮しつつ、各キャリアを解説します。

・各キャリアの5G基地局数一覧(2024年3月末総務省調査結果)

キャリア名5G基地局数5G人口カバー率5Gエリアの特徴
au (KDDI)94,49293.30%基地局数・カバー率ともにリードし、バランス良い整備を加速
ソフトバンク85,36196.80%4G転用を積極的に活用し、広範囲で5Gを提供
NTTドコモ46,29483.50%高速な瞬速5G(専用周波数帯)の整備に注力、「質」重視
楽天モバイル34,20950.60%自社回線エリア拡大中

各キャリアの同時点での数値を比較するために、2024年3月末時点の総務省の調査資料を参照しているため、各キャリアの最新の数字とは異なる点をご了承ください。

調査時点での5G基地局数のトップは、auであり、5G人口カバー率はソフトバンク、5G専用周波数帯の整備の点で質を重視するならドコモという結果が見えてきます。

5Gエリアの比較には、「純粋な5G専用の周波数帯」と「既存の4Gを5Gに転用したエリア(転用5G)」の二つを考慮する必要があります。

そこで、5G通信の基地局、sub6とミリ波の設置状況を確認しましょう。

・各キャリアの5G通信基地局│sub6の設置状況(2024年3月末)

キャリア名サブ6展開率
NTTドコモ64.70%
au(KDDI)55.60%
ソフトバンク44.50%
楽天モバイル52.60%

全国のsub6展開率で比較すると、ドコモが他キャリアを大きくリードしています。

展開率とは?
基地局の「面積的な広がり」5Gが使えるエリアの土台が広いことを指す

sub6は5Gエリアの広さに直結する重要な指標であり、ドコモが最も広範囲な5Gエリアの基盤を構築していることが明確に分かります。

・各キャリアの5G通信基地局│ミリ波の設置状況(2024年3月末)

キャリア名ミリ波基地局数(2024年3月末)
NTTドコモ6,732(2023年3月末:4,394局)
au(KDDI)15,006 (2023年3月末:4,193局)
ソフトバンク6,837(2023年3月末:4,236局)
楽天モバイル15,234(2023年3月末:10,540局)

※2023年の数値:一定期間のみ開設された以下基地局(テンポラリ基地局)を含む
 NTTドコモ:13局、KDDI:8局、ソフトバンク:21局、楽天モバイル:2局

電波到達距離が短く、カバーエリアが局地的であるミリ波の基地局数で比較すると、楽天モバイルが一番多く、次いでauとなります。

特にauは、前年度と比較して約3.6倍という大幅な増加を見せており、超高速通信エリアの拡大に最も注力していることが伺えます。

総務省の5G普及のためのインフラ整備推進ワーキンググループ報告書によると、設置数の目標は2027年度までに5万局で、各キャリア共に数年後の通信環境が劇的に向上することを示唆しています。

・基地局数の比較から見る│5Gエリアが一番広いキャリア

総務省データに基づく人口カバー率と基地局数で優位にあるau
⇒「5Gをどう使いたいか」によって最適なキャリアは異なる

  • エリアの広さ重視 ⇒ ソフトバンク
  • 基地局数と密度重視 ⇒ au
  • 高速性・通信品質重視 ⇒ ドコモ
  • コスト重視や都市部利用が中心 ⇒ 楽天モバイル

「良い」とされる基準は用途によって異なりますので、ライフスタイルや居住地により最適なキャリアは異なるため、地図・カバー率・基地局数を総合的に判断することが重要です。

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