「ソフトバンクを海外で使うときのローミング設定の方法を知りたい!」
「SIMカードとeSIMの場合の設定方法の違いって何?」
「ソフトバンク回線の代わりに海外でWi-Fiを使う時の方法を知りたい!」
ソフトバンクを海外で使う時のローミング設定方法が気になりますよね。
この記事では、ソフトバンクのスマホを海外で使うときに必要な設定や注意点をわかりやすくまとめました。
この記事を読んでわかること
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ソフトバンクを海外で使う時のローミング設定方法|iPhone・Android別に解説!

ソフトバンクのスマホやiPhoneを海外旅行先で使うとき、「どう設定すればいい?」「料金は?」「高額請求が心配…」と不安になる人も多いでしょう。
ここでは、iPhone/Android別の設定手順から、料金プランや注意点まで、わかりやすく解説します。
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ソフトバンクを海外旅行で使う時はいつローミング設定をすべき?
ソフトバンクのスマートフォンは、基本的に海外でもそのまま利用できる設計になっていますが、実際に使うためにはいくつかの条件や設定が必要です。
特に、「世界対応ケータイ」オプションの有無や、端末の対応可否、利用する料金プランが重要なポイントになります。
この章では、ソフトバンクのスマホが海外で使える条件や、ローミングをオフにした場合の影響、また海外利用に適した料金プランやオプションについて詳しく解説します。
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ソフトバンクのスマホは海外でもそのまま使える?
多くのソフトバンクのスマートフォンは、海外の通信方式に対応しており、ローミング設定を有効にするだけで現地のネットワークに接続して利用可能です。
ただし、「SIMロック解除済み」かつ「世界対応ケータイオプションが有効」であることが前提となります。
通常、スマートフォン購入時からSIMフリー機種であれば問題ありません。
一方、ガラケーや古い端末、一部の法人契約回線などでは、対応していないケースがあるため、事前確認が必要です。
海外ローミングをしないとどうなる?
ローミング設定をオフにしていると、モバイルデータ通信は完全に無効化され、現地キャリアのネットワークには接続されません。
・海外ローミングをしないとどうなる?
- データ通信(インターネット)は一切できない(Google MapやLINE、メールも使用不可)
- 通話・SMSも基本的に使用不可(Wi‑Fi環境でのVoIP通話やLINE通話は可能)
- 公共Wi‑FiやホテルWi‑Fiを利用すれば、機内モード+Wi‑Fiでもネット利用は可能
- 逆に、不用意な高額請求のリスクは回避できる
「とにかく高額請求を避けたい」という場合は、ローミングオフ+機内モード+Wi‑Fi利用という運用が最も安全です。
ソフトバンクの海外ローミング利用に必要なプラン
ソフトバンクのスマートフォンを海外で使う(データ通信をする)には、ローミング対応の料金プランまたはオプションへの加入が必要です。
国内利用のみでは自動的に海外対応になるわけではないため、渡航前に対象プランを確認しておきましょう。
以下のようなプランやオプションが、海外利用に対応しています。
・ソフトバンクの海外ローミング利用に必要なプラン
- 世界対応ケータイ
- 海外でのローミング通信が可能になる基本オプション。スマホ・ガラケーの両方に対応。
- スマートフォンでは原則自動で有効化されていますが、ガラケーでは加入が必要。
- 海外あんしん定額(980円/日)
- 対象国では1日980円で3GBまで高速通信が可能。申込み不要で、ローミングONにして通信開始するだけで自動適用。
- 3GB超過後は128kbpsへ制限されますが、追加課金は発生しません。
- アメリカ放題
- アメリカ・ハワイ・アラスカでは、対象プラン加入者なら追加料金なしで日本と同様に利用可能。
- 利用時は「Sprint」または「T-Mobile USA」への接続を確認するのが安心。
- 海外パケットし放題
- 約200の国と地域で使える従量課金制のローミングプラン。
- 通信料に応じて段階的に料金が上がり、1日最大2,980円で上限に達するため、ガラケー利用者や定額対象外の国でも安心して使える。
- 事前に「世界対応ケータイ」の加入が必要。対象端末はガラケーおよび一部スマートフォン。
自分の契約がどのプランか、ローミングが有効かどうかは、My SoftBankやソフトバンク公式サイトで確認できます。
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iPhoneでの海外ローミングの設定手順
ソフトバンクの海外ローミングを利用するには、スマートフォン側の設定を正しく行っておくことが不可欠です。
特にiPhoneでは、「データローミング」や「モバイルデータ通信」の設定状況によって、現地で通信ができなかったり、逆に意図せず高額な通信料金が発生してしまうリスクがあります。
この章では、iPhoneを使ってソフトバンクのローミング通信を利用する際に押さえておきたい基本設定から、実際の操作手順、そして誤設定によるトラブルを防ぐための注意点や節約のポイントまでをわかりやすく解説します。
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ローミング設定が必要な理由
iPhoneでソフトバンクの海外ローミングを利用するには、出発前に「データローミング」の設定をオンにしておく必要があります。
設定を忘れると、現地でモバイルデータ通信が使えず、通話やインターネット接続に支障が出る可能性があります。
ローミングは便利な一方で、設定ミスや確認不足により高額請求の原因になるケースもあるため、出発前に必ず設定内容をチェックしましょう。
iPhoneでの設定手順
iPhoneで海外ローミングを有効にするには、以下の手順に沿って設定を行ってください。
出発前に設定しておくことで、現地に到着してすぐにインターネットや通話を利用できます。
・iPhoneでの設定手順
- 設定アプリを開く
ホーム画面から「設定」をタップします。 - 「モバイル通信」→「通信のオプション」を選択
「モバイル通信」メニューから「通信のオプション」を開きます。 - 「データローミング」をオンにする
海外での通信にはこの設定が必須です。オンにすると、海外の通信事業者に接続できるようになります。 - 「モバイルデータ通信」もオンに
こちらがオフだとローミング設定をしても通信できません。合わせて確認しましょう。 - 現地到着後は自動でネットワークに接続
通常は自動で接続されますが、うまくいかない場合は「ネットワーク選択」から手動でキャリアを選ぶことも可能です。
設定時の注意点と節約のコツ
海外ローミングを安心して利用するために、iPhoneの設定後に押さえておきたいポイントをまとめました。
出国前に確認しておくことで、現地での通信トラブルや予期せぬ課金を防ぐことができます。
・設定時の注意点と節約のコツ
- 出国前に設定を済ませておく
空港や機内では通信環境が不安定なため、日本国内での事前確認が安心です。 - ローミングがオンでも通信しなければ課金されない
待ち受け状態や着信のみでは基本的に課金対象外。ただしバックグラウンド通信には注意。 - 対象国では「海外あんしん定額」が自動適用
設定さえ正しければ、余計な手続きなく980円/日で利用可能。 - Wi‑Fi利用時は「機内モード+Wi‑Fiオン」がおすすめ
ローミングを完全に遮断しつつ、Wi‑Fiだけで通信できます。
トラブルを防ぐために理解しておきたいこと
設定自体はシンプルですが、設定内容の意味を理解しないままオン・オフを切り替えると、思わぬ課金や通信不能の原因になります。
特に初めて海外でスマホを使う方や、長期間の旅行を予定している方は、出発前にソフトバンクショップや公式サポートでの確認がおすすめです。
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Androidでの海外ローミングの設定手順
アンドロイドスマホでソフトバンクの海外ローミングを利用する際には、渡航前にいくつかの設定を済ませておくことが重要です。
ローミングを有効にしなければ、現地での通信や通話ができず、トラブルの原因になることもあります。
この章では、Android端末での基本的なローミング設定手順や、接続がうまくいかない場合の手動キャリア設定方法、さらに設定後に注意すべきポイントまで詳しく解説します。
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海外ローミング設定の基本
Androidスマホで海外ローミングを利用するには、事前の設定が不可欠です。
デフォルトでオフになっていることが多いため、設定を忘れると現地で通信ができず、通話やインターネットが利用できなくなります。
設定をオンにすることで、現地の通信キャリア(ローミング先)と自動で接続され、ソフトバンクの海外定額サービスも適用されます。
Android端末での具体的な設定手順
Androidスマホでソフトバンクの海外ローミングを利用するには、出国前の事前設定が欠かせません。
現地でスムーズに通信を行うためにも、以下の手順に沿って準備しておきましょう。
・Android端末での具体的な設定手順
- 設定アプリを開く
ホーム画面やアプリ一覧から「設定」アプリを起動します。 - 「ネットワークとインターネット」を選択
もしくは「接続」や「無線とネットワーク」などの項目がある端末もあります。 - 「モバイルネットワーク」をタップ
SIMや通信設定が表示される項目です。 - 「データローミング」をオン
ローミングを有効にすると、他国の通信事業者との接続が可能になります。
※注意表示が出る場合もありますが、ソフトバンクの「海外あんしん定額」などの対象国では、定額料金が適用されます。 - 「モバイルデータ通信」もオンに
データ通信がオフのままだとローミング設定が無効になります。必ずオンにしておきましょう。 - 現地到着後は自動で接続
多くの国では自動的にネットワークに接続されますが、接続に失敗する場合もあるため、手動選択の手順も確認しておくと安心です。
接続できないときの通信事業者の手動設定
海外で自動的に通信事業者に接続されない場合は、手動でキャリアを選択することで解決できることがあります。
以下の手順を参考に、現地のネットワークへ手動で接続してみましょう。
・接続できないときの通信事業者の手動設定
- 設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク
- 「通信事業者」または「ネットワークを選択」をタップ
- 「自動」をオフにして、利用可能なキャリアを選択
(例:アメリカなら「T-Mobile」、韓国なら「SK Telecom」など)
設定後に気をつけたい4つのポイント
ローミング設定をオンにしたあとも、不要な通信による高額請求を防ぐために注意すべき点があります。
出発前に以下のポイントをチェックして、安全・安心に海外通信を活用しましょう。
・設定後に気をつけたい4つのポイント
- ローミングをオンにしても通信を開始しない限り課金は発生しません
設定だけでは料金はかかりません。安心して事前にオンにしておきましょう。 - バックグラウンド通信に注意
アプリの通知や自動アップデートなどが裏で通信を行うことがあります。
→ 出発前に「アプリの自動更新」や「同期機能」はオフにするのがおすすめです。 - 定額対象国かどうかは事前に確認
「海外あんしん定額(980円/日)」などは対象国のみ適用されます。
→ My SoftBankや公式サイトで、訪問先が定額対象国かを確認しましょう。 - 機内モード+Wi‑Fi利用で節約
ローミングが不要な場合やホテルなどのWi‑Fi環境では、機内モードをオン+Wi‑Fiのみオンの設定がおすすめです。
Androidスマホのローミング設定は機種により多少違いはありますが、「データローミング」と「モバイルデータ通信」の2つをオンにすることが基本です。
設定ミスを防ぎ、安心して海外で通信を行うためにも、出発前のチェックを忘れずに行いましょう。
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SIMカードとeSIMの設定方法の違いと注意点
海外ローミングを利用する際、SIMカードかeSIMのどちらを使用しているかによって、設定手順や注意すべきポイントが異なります。
特にeSIMは設定の切り替えや確認がやや複雑なため、事前準備が重要です。
この章では、SIMカード・eSIMそれぞれの設定方法と共通の注意点を詳しく解説します。
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SIMカード利用時の設定手順
現地でソフトバンクのSIMカードを使ってスマートフォンを利用する場合、ローミングが正常に機能するように事前・現地での設定確認が重要です。
以下の手順を参考に、スムーズに通信ができるよう準備を整えましょう。
・SIMカード利用時の設定手順
- ローミングが有効な状態か確認
- 契約プランに「世界対応ケータイ」などの海外ローミングオプションが含まれているか確認。
- ガラケーはオプション加入が必須。スマホは多くのプランで標準対応済みです。
- 現地に到着したらスマホの電源を入れる
- SIMカードが挿入された状態で電源を入れると、自動的に提携キャリアに接続。
- 定額対象国であれば「海外あんしん定額(980円/日)」が自動適用されます。
- iPhone/Androidでデータローミングを有効化
- iPhone:「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミング」をオン
- Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「ローミング」をオン
なお、物理SIMカードは挿入しておくだけでOKです。
ローミング設定をオンにするだけで通信が可能になります。
出発前にMy SoftBankで契約内容やローミングの可否を確認しておくと、現地でのトラブルを防げます。
eSIM利用時の設定手順
eSIMはスマホ内部に埋め込まれた仮想SIMです。
物理的な差し替えは不要ですが、その分設定確認が重要になります。
事前に以下の項目をチェックしましょう。
・eSIM利用時の設定手順
- eSIMプロファイルの確認
- eSIMが有効化されているかを確認します。
- 削除されていないかをiPhoneなら「モバイル通信」、Androidなら「SIM管理」から確認。
- eSIMプロファイルの切り替え
- 複数のeSIMを登録している場合、ソフトバンク回線が「主回線(優先回線)」になっているかを確認。
- 誤って別のeSIMが優先されていると、ローミングが行われないことがあります。
- データローミングの有効化
- 物理SIMと同様に、iPhone/Androidそれぞれの設定画面で「データローミング」をオンにします。
- ローミングがオフのままだと通信ができません。
eSIMは設定を誤ると使用できなくなることがあります。
出国前に通信ができるかテストするのが安心です。
また、不安な場合は物理SIMカードをバックアップとして持参するのもおすすめです。
共通の注意点
どちらの方式でも、現地で自動接続されない場合は「ネットワーク選択」を手動で設定する必要があります。
特に電波状況が不安定な地域では自動接続がうまくいかないこともあります。
また、ローミングをオンにしていても「モバイルデータ通信」がオフになっていると通信できません。
両方の設定が有効になっているかを必ず確認しましょう。
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海外ローミングをオフにする方法と注意点
海外でソフトバンクのスマホを使う際、意図せず課金が発生するのを防ぐために、ローミングの無効化(オフ)設定はとても重要です。
特に、海外ではアプリの自動通信などによって予期せぬ高額請求が発生することもあります。
ここでは、設定方法と注意点を詳しく解説します。
この章を読んでわかること
- ローミング課金が発生するタイミング
- 海外ローミングをオフにする方法
- さらに安心な方法:機内モード+Wi‑Fiのみで利用
- その他の高額請求防止策
- 海外でソフトバンク回線の代わりにWi‑Fiを使う方法と設定手順
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ローミング課金が発生するタイミング
ソフトバンクの海外ローミングでは、「現地で通信した時点」から課金がスタートします。
つまり、ローミング設定をオンにしていても、通信をしなければ課金は発生しません。
ただし、スマホは自動的にアプリのデータをバックグラウンドで送受信することがあり、知らないうちに通信が始まることがあります。(例:メールの受信、LINEの通知、アプリの自動更新など)
海外ローミングをオフにする方法
渡航時に高額な通信料金を避けるためには、出国前にデータローミング設定をオフにしておくことが大切です。
以下の手順を参考に、お使いのスマートフォンでローミングをオフにする設定を確認しておきましょう。
・海外ローミングをオフにする方法
iPhoneの場合 | 1.【設定】アプリを開く 2.「モバイル通信」→「通信のオプション」を選択 3.「データローミング」をオフにする |
Androidの場合(機種により表記が異なります) | 1.【設定】→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」 2.「ローミング」または「データローミング」をオフにする |
さらに安心な方法:機内モード+Wi‑Fiのみで利用
海外滞在中、モバイル通信を完全に使わずWi‑Fiだけでスマホを使いたい場合は、以下の方法が効果的です。
・海外滞在中に高額請求防止できる効果的な方法
- 「機内モード」をオンにし、Wi‑Fiだけをオンにする
- これにより、モバイル回線による通信は完全に遮断されます。
- ホテルや空港のWi‑Fiに接続すれば、LINEや地図アプリなども使えます。
ただし、この方法だと通話やSMSも遮断されるため、必要な場合は「データローミングのみオフ」にする方法を検討しましょう。
その他の高額請求防止策
海外でソフトバンクのスマホを使う際、高額なデータ通信料金を防ぐためには、ローミング設定だけでなく、スマホ内部の通信設定にも注意が必要です。
以下のポイントを押さえておくと、より安心して利用できます。
・アプリの自動通信を止める
- iPhoneの場合
- 「設定」→「App Store」→「モバイルデータ通信」をオフ
- 「iCloud」→「写真の同期」などをオフにする
- Androidの場合
- 「設定」→「Googleアカウント」→「自動同期」を停止
- アプリごとのバックグラウンド通信を制限
なお、公共Wi‑Fiを使う際はVPNの利用が推奨されます。
フリーWi‑Fiは盗聴やなりすましのリスクがあるため、クレジットカードの入力やパスワードの送信など、重要な通信は避けるか、VPNを使って安全に利用しましょう。
これらの対策を実施することで、不要な通信や思わぬセキュリティリスクを回避しながら、海外でも安心してスマホを使うことができます。出発前に一度設定を確認しておくと、より安心です。
海外でソフトバンク回線の代わりにWi‑Fiを使う方法と設定手順
海外でスマホを使う際、ソフトバンクの海外ローミングは便利ですが、長期滞在や複数国を移動するケースでは割高になることもあります。
そんなときは、現地のプリペイドSIM、国際eSIM(AiraloやUbigiなど)、レンタルWi‑Fiを利用することで、より低コスト・安定的に通信が行えます。
ここでは、ソフトバンクのSIM/eSIMを一時的に無効にし、現地通信手段に切り替える方法と注意点について解説します。
・渡航時のSIM・通信手段の切り替え方法と注意点
- 物理SIMを利用している場合:
- ソフトバンクのSIMを取り外し、現地で購入したSIMカードに差し替えます。
- SIMピン(またはペーパークリップなど)を持参するとスムーズです。
- スマホがSIMロック解除済であることを事前に確認しましょう。
- eSIMを利用している場合:
- 設定アプリからソフトバンクのeSIMを「無効化」にし、現地eSIM(例:AiraloやUbigi)を有効化します。
- 現地eSIMは、出発前にQRコードを読み込むか、専用アプリからダウンロードして準備します。
- 複数のeSIMを登録済の場合は、「主回線/副回線」設定を確認・変更してください。
- 日本帰国後:
- 物理SIMの場合はソフトバンクのSIMに再び差し替えます。
- eSIMの場合は、設定からソフトバンクeSIMを再度「有効化」すれば元通り使えます。
- レンタルWi‑Fiを利用する場合:
- 機内モードをオンにして、Wi‑Fiだけを有効にすれば通信料金はかかりません。
- ローミングは不要なので、SIMの設定を変える必要もありません。
- 1台で複数人の接続も可能なので、家族旅行にもおすすめです。
- デュアルSIM(物理+eSIM)対応機種の活用:
- 主回線にソフトバンク、副回線に現地SIM/eSIMを設定すれば、音声通話とデータ通信を切り分けて使えます。
- 「モバイルデータ通信を副回線に設定」「通話は主回線を優先」など細かなカスタマイズが可能です。
設定上の注意点:回線を切り替える際には、ローミングやモバイルデータ通信が誤ってオンのままになっていないか必ず確認してください。バックグラウンド通信が発生すると、不要な料金が発生するおそれがあります。
特に、AiraloやUbigiのような国際eSIMは、アプリ内でプラン選択・通信状況の確認・追加チャージなどができるため、はじめての方でも扱いやすいのが魅力です。
設定に不安がある場合は、出発前にソフトバンクショップで操作を確認しておくと安心です。
また、スマホの取扱説明書や公式サポートページで、機種ごとのSIM設定方法を確認しておきましょう。
通信費を抑えて安全に使うためにも、自分の旅行スタイルに合った接続方法を選ぶことが重要です。
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海外でソフトバンク回線の代わりにWi-Fiを使う方法と設定手順
海外ではソフトバンク回線のローミングよりも、現地プリペイドSIM、国際eSIM(例:Airalo、Ubigi など)、またはレンタルWi‑Fiを利用することで、通信費を大幅に削減しつつ安定した接続が可能です。
特に長期滞在や複数国を巡る旅行では、費用と利便性を両立できる柔軟な切り替えが鍵になります。
この章では、ソフトバンクのSIMやeSIMを一時停止し、代わりに現地Wi‑FiやSIMを使う方法・手順・注意点を詳しく解説します。
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SIMの入れ替えや切り替え方法
海外でスマホを利用する際には、通信手段に応じた準備や設定が必要です。
物理SIMやeSIMの切り替え、レンタルWi‑Fiの活用、デュアルSIM機能の使い分けなど、状況に応じた選択肢があります。
ここでは、渡航前や帰国後に確認しておきたいポイントをケース別に紹介します。
・SIMの入れ替えや切り替え方法
- 物理SIMを利用している場合
- 現地SIMに差し替える際は、SIMピンが必要です。事前にスマホがSIMロック解除済みか確認しておきましょう。
- SIMを入れ替えた後は、必要に応じてSIMロック解除の再確認やAPN設定の変更が必要です。
- eSIMを利用している場合
- 出発前に現地eSIM(AiraloやUbigiなど)のプロファイルを、QRコードまたは専用アプリでインストールしておきます。
- 渡航時には、ソフトバンクのeSIMを「無効化」し、現地eSIMを「有効化」するだけで切り替えが完了します。
- 複数のeSIMを登録している場合は、ソフトバンク回線が主回線や優先回線になっていないか事前に確認しておきましょう。
- 日本へ帰国した後
- 物理SIMの場合は、ソフトバンクのSIMカードを挿し直して再起動すれば、元の設定に戻ります。
- eSIMの場合は、ソフトバンクのプロファイルを有効化するだけで再接続が可能です。
- レンタルWi‑Fiを利用する場合
- スマホを「機内モード」に設定し、Wi‑Fiのみをオンにすれば通信が可能です。ローミング料金は発生しません。
- 1台で複数端末を同時に接続できるため、家族やグループでの旅行にも最適です。
- デュアルSIM対応端末を活用する場合
- 主回線にソフトバンクを設定して通話専用にし、副回線に現地のSIMまたはeSIMを設定すれば、通話とデータ通信を分けて使うことができます。
なお、SIMを切り替える際は、ローミングやモバイルデータ通信が不要な状態でオンになっていないか必ず確認しましょう。
意図しないバックグラウンド通信によって高額な料金が発生する恐れがあります。
代表的な国際eSIMプロバイダの特徴比較
国際eSIMを利用する際は、サービス内容や対応エリア、料金体系などに違いがあります。
ここでは代表的なプロバイダである「Airalo」と「Ubigi」の特徴を比較してご紹介します。
・代表的な国際eSIMプロバイダの特徴比較
項目 | Airalo(エアロ) | Ubigi(ユービジ) |
対応国数 | 124〜200以上の国と地域に対応。アジアやヨーロッパなど主要地域を広くカバー。 | 約186〜200カ国に対応し、グローバル利用に適している。 |
料金体系 | 格安な地域別パッケージや短期間向けプランが充実。旅行日数に応じて柔軟に選べる。 | 大容量プランが比較的割安で、長期滞在や高頻度通信に向く。 |
通信品質・操作性 | UIが分かりやすく、初心者にも使いやすい設計。 | 日本・アメリカなど主要国での高速通信に強み。5G対応プランもあり。 |
チャージ・即時利用 | アプリ内で簡単にチャージやプラン追加が可能。 | 購入後すぐに利用できるプランもあり。再チャージ不要な場合も。 |
いずれのサービスも公式アプリから簡単にインストール・管理ができ、海外旅行や出張時に非常に便利です。
滞在先や使い方に応じて、最適なプロバイダを選びましょう。
Wi‑Fi利用時の簡単設定と注意点
公共Wi‑FiやホテルWi‑Fiを利用する際は、次のような手順と注意が効果的です。
・Wi-Fi利用時の簡単設定と注意点
- 機内モードをオンにしつつWi‑Fiだけオンにする
これにより、モバイル通信を完全に遮断してWi‑Fiだけでインターネットが使え、意図しないローミング料金を回避できます。 - LINE通話やZoomを活用する
Wi‑Fi接続時にソフトバンクの電話番号を維持し通話/SMSが可能です。
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ソフトバンクの海外定額980円プランを利用したい時の設定方法
「海外あんしん定額」は、対象国でスマホの設定を行うだけで自動適用されるローミング定額サービスです。
・ソフトバンクの「海外あんしん定額」のサービス概要
利用料金 | 980円/24時間(現地時間ベース) |
通信容量 | 3GBまで高速通信(超過後は128kbpsに制限) |
対象国 | 韓国、台湾、中国、アメリカ、ヨーロッパ各国などの「定額国L」 |
対象端末 | スマートフォン(ガラケーは非対応) |
申込の必要 | 不要(データローミングをオンにすれば自動適用) |
海外でこのプランを利用するためには、以下の手順で設定を行います。
・ソフトバンクの「海外あんしん定額」を利用するための設定方法
- データローミングをオンにする
設定 → モバイル通信 → 通信のオプション → データローミングをオン - 通信事業者の自動選択を有効にする
設定 → モバイル通信 → 通信事業者 → 自動選択をオン - 「機内モード+Wi‑Fiオン」で節約も可能
必要ないときは機内モードにして、Wi‑Fiのみ利用すれば通信費を抑えられます。 - バックグラウンド通信の制限も検討
アプリごとのモバイル通信をオフにしておくと安心です。 - 通信量は「My SoftBank」で確認
現地でも通信量の確認や残量チェックが可能です。
このように、設定さえしておけば「海外あんしん定額」は申し込み不要で自動的にスタートします。
海外旅行や出張の際も安心してスマホを活用しましょう。
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韓国・台湾など国別の設定と注意点
この章では韓国、台湾をはじめとして、ソフトバンクのスマホを海外で使う場合の国別の設定と注意点について解説していきます。
渡航前にチェックしておけば、iPhoneでもアンドロイドでも現地の通信がスムーズに行えますよ。
この章を読んでわかること
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韓国での利用時のポイント
韓国でソフトバンク回線を使う際のポイントを以下にまとめました。
渡航前の確認や、現地でのトラブル回避の参考にしてください。
・韓国での利用時のポイント
主な提携キャリア | SK Telecom、KT、LG U+ |
自動接続されない場合 | 「設定」→「モバイルネットワーク」→「通信事業者の選択」から手動でSK TelecomまたはKTを選択 |
エリアごとの接続状況 | 地域によって接続先が変わることがあり、ソウルや釜山など都市部では高速通信(5G/4G)に対応 |
アプリの利用 | LINEやカカオトークの利用は問題なし。アプリの自動同期設定は事前にオフにしておくと安心 |
公共Wi‑Fiの活用 | 地下鉄・空港などに公共Wi‑Fiが充実。Wi‑Fi+機内モードの併用でローミングを回避可能 |
台湾での利用時のポイント
台湾でソフトバンク回線を利用する場合の通信環境や設定に関するポイントを表にまとめました。
快適な通信を行うために、出発前の確認にお役立てください。
・台湾での利用時のポイント
主な提携キャリア | Chunghwa Telecom(中華電信)、Far EasTone(遠傳電信)、Taiwan Mobile(台湾大哥大) |
自動接続されない場合 | 設定から「通信事業者選択」で手動指定。中華電信が最も安定している傾向 |
通信状況 | 台北・高雄など都市部では高速な4G通信が可能。山間部では電波が弱くなることも |
Wi‑Fi環境 | 空港・MRT構内・カフェなどに無料Wi‑Fiスポットが多く、モバイル通信との併用がおすすめ |
SMS認証の必要性 | 一部地域ではSMS認証が必要なサービスあり。ソフトバンク番号でSMS受信できるようにローミング設定を |
通信料金 | 台湾での通信料は韓国と同様に1日あたり980円(税込)。3GBを超過すると速度制限(128kbps) |
アメリカでの利用時のポイント
アメリカ本土でのローミング利用時に注意すべき通信環境や接続設定、「アメリカ放題」利用時の条件についてまとめました。
「アメリカ放題」対応プランに加入していれば、追加料金なしで通話・SMS・データ通信が可能ですが、対象キャリアや条件を事前に確認しておくことが重要です。
・アメリカでの利用時のポイント
主な提携キャリア | Sprint、T-Mobile USA |
自動接続されない場合 | 通信事業者の手動選択でT-Mobileを推奨 |
通信状況 | 都市部では5Gも利用可能。郊外や山間部は接続が不安定な場合あり |
Wi‑Fi環境 | ホテルや空港、ファストフード店でWi‑Fi環境が整備されている |
SMS認証の必要性 | Uberや銀行アプリの本人確認にSMSが使われるケースあり |
通信料金 | 海外あんしん定額:980円/日(対象地域のみ) アメリカ放題:対象プラン加入者は無料(T-Mobile/Sprint接続時に限る) |
アメリカ放題の条件 | ・メリハリ無制限、スマホデビュープランなどの対象プランであること ・SprintまたはT-Mobile USAに接続していること ・対象外キャリアに接続すると通常のローミング料金が発生するため注意 |
追加アドバイス | My SoftBankで対象プランであるか、また「アメリカ放題」の適用条件を渡航前に確認しておくと安心です |
ドイツでの利用時のポイント
ドイツ滞在中にソフトバンクの海外定額を利用する際の注意点をまとめました。
都市部と地方で通信状況に差が出やすいため、接続設定は事前に確認しておきましょう。
・ドイツでの利用時のポイント
主な提携キャリア | Telekom Deutschland、Vodafone Germany、O2 Germany |
自動接続されない場合 | 設定からVodafoneなどを選択。Telekomは安定性に定評 |
通信状況 | ベルリン・フランクフルトなど都市部は快適。地方では速度にばらつきあり |
Wi‑Fi環境 | 駅・空港・ホテルで無料Wi‑Fiが整備。事前にWi‑Fiパスワード取得を |
SMS認証の必要性 | 各種チケットやアプリ利用でSMS認証が必要なことがある |
通信料金 | 980円/日(3GBまで高速/以降は128kbps) |
オーストラリアでの利用時のポイント
オーストラリアで海外あんしん定額を利用する場合の通信情報と対策です。
地域によってキャリアが異なるため、都市ごとの接続傾向を確認しておくと安心です。
・オーストラリアでの利用時のポイント
主な提携キャリア | Telstra、Optus、Vodafone Australia |
自動接続されない場合 | 設定メニューでOptusやTelstraを手動指定 |
通信状況 | シドニー・メルボルンなど都市部では高速通信が可能 |
Wi‑Fi環境 | カフェや商業施設に無料Wi‑Fiが普及。ホテルでも利用可能 |
SMS認証の必要性 | 現地アプリ利用時や入国関連アプリでSMS認証が必要になることも |
通信料金 | 1日980円(3GBまで)で自動適用。速度制限後は128kbps |
現地でのトラブルと対処法
渡航先で通信がうまくいかない場合でも、落ち着いて以下のポイントを順に確認してみましょう。
・現地で通信トラブルが起きたときの対処ステップ
- 着信やSMSが届かない場合
- モバイル通信や音声ローミングがオフになっていないかを確認
- 設定アプリから「ローミング設定」を再確認
- モバイル通信に接続できない場合
- スマホを再起動する
- 「通信事業者の手動設定」で現地キャリアを選択
- 「機内モードのON→OFF」を試して再接続
- 定額サービスが適用されていないように見える場合
- My SoftBankでローミングの接続状況を確認
- 「海外あんしん定額」の適用状況をSMS通知でチェック
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