auの解約方法が気になりますよね。
この記事では、auの解約方法やオンライン手続きでの見落としがちな注意点、また、本人以外の解約手続きの場合などについても解説していきます。
この記事を読んでわかること
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
auの解約方法!オンライン手続きの罠に注意

この章では、auの解約方法やオンライン手続きの罠について解説します。
この章を読んでわかること
※タップすると読みたい場所に移動します。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
auの解約手続きに必要なもの
auの解約手続きに必要なものは、手続きをする窓口によって変わります。
auの解約手続きの窓口は【店舗】【オンライン】【電話】の3つとなります。
ただし、MNPを使わずに解約をする場合の窓口は、【店舗】または【オンライン】のどちらかに限られます。
auの解約前に確認しておきたいこと
auを解約する前に、まずは以下の点を確認・対応しておきましょう。
- SIMロックの確認
- データの移行やバックアップ
❶SIMロックの確認
1.My au(web)にログイン
⇩
2.「au/UQ mobileで購入した端末」をタップ⇒赤枠部分の「SIMロック解除可否」の項目を確認
・「SIMロック解除可能な端末です」と表示された場合
⇩
案内に沿ってSIMロック解除の手続き
・「SIMロックがかかっていない端末もしくは、SIMロック解除ができない端末です」と表示された場合
⇩
青枠部分の「機種名」をご確認の上、機種名の記載があるかを確認
⇩
機種名の記載がある場合、SIMロックはかかっていないので手続き不要、機種名の記載がない場合は、SIMロック解除ができない端末です。
SIMロックが解除できなかった場合、自分の機種のSIMロックが解除できない原因を確認し、必要であれば新しい端末を購入するというのもひとつの対処法です。
❷データの移行やバックアップ
データの移行やバックアップは、旧機種と新機種の組み合わせによって変わります。
・iPhoneからiPhone
⇒クイックスタート(データ直接転送)
・iPhoneからAndroidまたはAndroidからAndroid
⇒データお引越しアプリ(au IDを持っていれば誰でも無料)でのデータ移行
【店舗】解約手続きに必要なもの
- 印鑑
- 本人確認書類
- 現在利用中のau電話本体(できるだけ)
※ICカード対応機の場合はau ICカードを含む
■本人確認書類について
auの解約手続きを店舗でおこなう場合に必要な本人書類は、氏名・生年月日・現住所が記載されていて、かつ有効期限内のものとなります。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書(顔写真つき)
- パスポート
- マイナンバーカード など
【オンライン】解約手続きに必要なもの
・auID
→スマートフォンやタブレットでは「携帯番号」がau IDの初期値
・au IDのパスワード
→スマートフォンやタブレットの初期設定時に自身が設定した、半角アルファベットと数字または記号を含めた8ケタ以上のもの
・4ケタの暗証番号
→スマートフォンやタブレットなどを新規で契約した際に自身が設定した4ケタの数字
auの解約方法をオンラインにした場合は、本人確認書類などの準備の必要はありません。
■au IDを忘れてしまった場合の確認方法
auの解約で、au IDの初期値である携帯電話番号がわからない、どうしてもログインできないという時の確認方法は、iPhone、Androidそれぞれ次のような方法で確認することができます。
【電話】解約手続きに必要なもの
- 4ケタの暗証番号
auの解約を電話で行う場合、本人確認の書類は必要ありませんが、必ず契約者本人が電話をしなければなりません。
また、MNP予約番号発行のためにお客様センターに電話すると、音声ガイダンスにより暗証番号の入力が求められます。
■4ケタの暗証番号忘れてしまった場合の確認方法
4ケタの暗証番号を忘れてしまった方は、暗証番号の再設定、暗証番号を契約住所に送ってもらうことも可能です。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
オンラインでの解約方法と注意点
ここからは、auのオンラインでの解約方法と注意点について解説します。
auでオンラインでの解約は、以前はMNP転出での解約のみでしたが、現在は通常の解約も携帯電話やパソコンからweb上で簡単にできるようになりました。
au解約の際のオンラインの手続きの注意点
- 各種手数料が発生する場合がある
- オンラインで解約ができないケースがある
❶各種手数料が発生する場合がある
auのオンラインでの解約の際の事務手数料は0円となっています。
しかし、新規契約先では、MNP転入や新規契約で事務手数料がかかる場合があります。
❷オンラインで解約ができないケースがある
また、auではオンラインで解約ができないケースもあります。
解約ができない場合、契約手続きの途中でエラーメッセージが表示されます。
このエラーメッセージの原因や対処法については、後の章「解約できない時の原因と対処法」で詳しく解説しています。
オンライン解約での解約状況の確認について
auの解約が完了しているかは、以下のような方法で確認することができます。
■MNPを使って解約する場合の解約状況の確認
auから、SMSでMNP予約番号が送信されれば解約申し込み完了となります。
※MNP予約番号の発行の時点では解約にはなりません
auから発行されたMNP予約番号を入力し、転出先の回線が開通すると同時に、auは解約完了となります。
また、今までのau IDでログインができなくなっていれば、解約されているということになります。
■MNPを使わずに解約する場合の解約状況の確認
解約申し込み後、auでの手続きが完了すると、直後~即日でauの通話・通信が利用できなくなり解約完了となります。
また、今までのau IDでログインができなくなっていれば、解約されているということになります。
■解約状況の問い合わせ方法
以下のコールセンター窓口から、オペレーター対応で、auの解約に関する問い合わせをすることができます。
オペレーター対応問合せ窓口 |
---|
【auお客様センター】 電話番号: au携帯電話利用の方/ 局番なし157 一般電話から/ 0077-7-111 受付時間: 9時~20時 (年中無休・通話料無料) |
auの解約の問い合わせで、局番なしの157に電話をした場合、自動音声ガイダンスを介さず、短い言葉で直接話しかける(例えば「解約」「au ID」などの単語)音声認識機能が導入されています。
そのため、長い音声ガイダンスや、わかりづらい番号の選択などがなく、スムーズに適切なコミュニケーターにつながるようになっています。
ここまでのような「auの解約前の確認」「解約に必要なもの」の準備ができたら、オンラインでの解約の手続きに進みます。
auのオンラインでの解約の仕方には、以下の2つのパターンがあります。
- MNPとは…Mobile Number Portabilityの略
⇒現在利用中の電話番号そのままで、他社の通信会社に乗り換えられる制度
①MNP転出で解約する流れ
オンライン/MNP転出で解約する場合のポイントや注意点
【ポイント】
・必要な準備:auID/auIDのパスワード/4ケタの暗証番号
※パスワードや暗証番号の詳細は、前章「【オンライン】解約手続きに必要なもの」で解説しています。
・事務手数料:0円
・受付時間:24時間
※20時以降の解約手続⇒翌日の解約
・
※転出先の回線の開通まで
【注意点】
- MNP予約番号の有効期限は15日間
- MNP予約番号の発行が、申し込みの翌日になる場合がある
- auケータイ(ガラケー/3G)からのMNP申し込み方法はEZwebから
auでMNP転出で解約する場合に取得する、MNP予約番号の有効期限は15日間で、有効期限を過ぎてしまうと、再取得をしなければなりません。
MNP予約番号の申し込みが20時以降になった場合は翌日の解約となりますので、即日解約したい方は、こちらも併せて注意が必要です。
また、auのオンラインでのMNP転出の解約では、auケータイ(ガラケー/3G)からの手続きも可能、申し込みはEZwebからとなります。
なお、4GLTEのプランでは、EZwebからのアクセスはできません。
4GLTE契約の方がMNP予約番号の取得する場合は、My au、電話または店舗から申し込みをしましょう。
ここからは、実際の手続きの手順(スマホの場合/ガラケーの場合)を解説します。
オンライン/MNP転出で解約する際の手順(スマホから)
「MNP予約番号を発行いたしました」と表示
予約番号が、申し込みの携帯電話番号あてにSMSで送信される
転出先の手続きで、auからSMSに送信された予約番号を入力、手続きが完了し回線が切り替わると、auは自動的に解約
解約手続きの目安時間:30分ほど
- 手続きの目安時間は、回線の開通にかかる時間などにより変わります。
オンライン/MNP転出で解約する際の手順(ガラケー/3Gから)
事前に準備が必要なもの
・au ID
・au IDのパスワード
・4ケタの暗証番号
EZweb受付時間:9時~21時
機種によってはこの画面は表示されない場合があり
ネットワーク暗証番号の入力。同意事項にチェックを入れるなど、案内に沿って手続きをすすめる
予約番号が、申し込みの携帯電話番号あてにSMSで送信される
転出先の手続きで、auからSMSに送信された予約番号を入力、手続きが完了し回線が切り替わると、auは自動的に解約
手続きの目安時間:30分ほど (転出先の回線の開通まで)
auケータイ(ガラケー/3Gから)のMNP転出での解約は、オンラインのほか電話・店舗からも手続き可能です。
MNPを使わずに解約の場合は、店舗からの手続きとなります。
また、どちらの場合もどの窓口でも、事務手数料は0円です。
解約前のデータのバックアップや移行は、ガラケー/3G⇒SDカード・ガラホ(4GLTE)⇒「データお預かり」アプリを利用してそれぞれ行います。
➁MNPを使わずに解約する流れ
オンライン/MNPを使わずに解約する場合のポイントや注意点
【ポイント】
・必要な準備:au ID/au IDのパスワード/4ケタの暗証番号
※パスワードや暗証番号の詳細は、前章「【オンライン】解約手続きに必要なもの」で解説しています。
・事務手数料:0円
※21時10分以降の解約手続⇒翌日の解約
・手続きの目安時間:5分から10分ほど
【注意点】
- MNPを使わずに解約すると、元の電話番号は使えなくなる
- 解約手続きの完了が、申し込みの翌日になる場合がある
- 電話による解約の手続きはできない
MNPを使わずに、auの解約の手続きのみをした場合、現在の電話番号は使えなくなり、新たに他社と契約した場合は新しい電話番号となります。
auのオンラインでの解約の手続きは21:10までとなっています。
そのため、21:10以降の申請は翌日扱い、月末最終日は翌月解約となる可能性があります。
翌月の解約となってしまった場合、その月の料金が発生してしまうので、月末最終日より前に解約の手続きしておくことをおすすめします。
また、MNPを使わずに解約する場合、電話での手続きはできませんので注意しましょう。
ここからは、実際の手続きの手順を解説します。
手続きが完了すると、即日UQモバイルの解約となる
解約手続きの目安時間:5分から10分ほど
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
電話での解約方法と連絡先の電話番号
auの解約は、電話(コールセンター)での手続きをすることはできません。
ただし、「MNP転出」で解約となる場合は、電話でのMNP予約番号の発行の手続きが可能です。
MNP転出を電話で手続きする場合のポイントや注意点
【ポイント】
・必要な準備:4桁の暗証番号
・事務手数料:0円
・受付時間:9時~20時
・手続きの目安時間:5分から10分ほど
【注意点】
- 必ず契約者本人が電話をする
- 予約をする端末から、携帯電話番号を通知して電話をする(前に「186」を付ける)
- 電話が混みあっている場合がある
MNP転出を電話で手続きする場合、本人確認などがないため、必ず契約者本人から電話をします。
電話の際には、予約をする端末から、携帯電話番号を通知して電話をすることが必須です。
電話での手続きは混みあうことも多く、特に月末や土・日・祝日は混雑することが考えられます。
MNP転出の電話での手続きの際の電話番号と受付時間
電話でのMNPの予約窓口 |
---|
電話番号:0077-75470 携帯電話・一般電話 共通(無料) 受付時間:9時~20時(年中無休) |
MNPを使わずに解約する場合、電話での手続きはできませんので注意しましょう。
ここからは、実際の手続きの手順を解説します。
手続き希望の電話番号に、au(157)よりSMSで通知
転出先の手続きで、auからSMSに送信された予約番号を入力、手続きが完了し回線が切り替わると、auは自動的に解約
解約手続きの目安時間:30分
- 手続きの目安時間は、電話窓口の待ち時間や確認事項によって変わる場合があります。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
店舗での解約方法
au店舗では「MNP転出での解約」「MNPを使わずに解約」どちらの場合にも対応しています。
店舗で手続きする場合のポイントや注意点
【ポイント】
・必要な準備:契約者本人の本人確認書類/利用中の携帯電話端末またはSIMカード/印鑑(署名でも可)
※本人確認書類等の詳細については、前項「au解約手続きに必要なもの」で詳しく解説しています。
・事務手数料:0円
・受付時間:各店舗の営業時間内
・手続きの目安時間:10分から20分ほど
※店舗の混雑状況により変わる場合があります。
【注意点】
- 本人確認書類などの書類が必要
- 混雑している場合があるため、来店予約がおすすめ
auの店舗で解約をする場合は、本人確認書類や印鑑など事前に準備する必要があります。
また、店舗が混雑していることも考えられるため、来店予約の上、店舗に出向くことをおすすめします。
時間をかけずに簡単にauの解約をしたい方はオンラインでの手続き、手続きに不安がある場合など、対面での解約を希望している方は店舗での手続きがおすすめです。
ここからは、実際の手続きの手順を解説します。
店舗で解約する際の手順
【来店予約手順】
1.店舗選択
2.目的選択⇒解約またはその他(MNP転出の場合)を選択
3.日時選択
4.情報入力
5.内容確認
【解約対応店舗】
auショップ/au style/トヨタ au取扱店
※対応業務は店舗により異なるので、来店予定店舗の対応業務を確認
解約手続きの目安時間:30分
- 手続きの目安時間は、店舗の混雑状況により変わる場合があります。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
auの解約を本人以外が行う方法(契約者死亡など)

この章では、auの解約を本人以外が行う方法(契約者死亡など)について解説します。
この章を読んでわかること
※タップすると読みたい場所に移動します。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
auの解約の際の委任状は、契約者の死亡やなんらかの理由で「委任状が書けない」という場合もあります。
そこで、以下の2つのパターンで、auの解約を本人以外が行う方法を解説します。
①契約者死亡など委任状が用意できない・書けない場合
委任状が用意できない場合は、大きく分けて2つの状況が考えられます。
❶契約者が死亡した場合
契約者死亡の場合の解約に必要な書類
au端末(au ICカード対応機は本体+au ICカード) |
来店する人の印鑑 |
来店する人の本人確認書類(原本) |
契約者の死亡が確認できる書類 |
- 本人確認書類の詳細に関しては、前項「auの解約手続きに必要なもの」で詳しく解説しています。
■死亡が確認できる書類
・戸籍謄本 |
・除籍謄本(除籍全部事項証明書)もしくは除籍抄本(戸籍個人事項証明書 |
・住民票 |
- 全て、契約者の死亡記載があるもの/発行から3カ月以内のもの
■補助書類
上記書類に死亡記載がない場合、以下のうちいずれか一点を別途で用意する必要があります。
・死亡届 |
・死亡診断書 |
・火葬(埋葬)許可書 |
・会葬礼状/新聞のお悔やみ欄 |
・香典返し |
・斎場使用料の明細書 |
- 死亡届は、自治台より受理された(受領印あり)もの
- 会葬礼状/新聞のお悔やみ欄、香典返し、斎場使用料の明細書は、死亡した契約者のフルネームが記載されているもの
代理人や家族が解約する場合に手続き可能な窓口
auの解約を代理人や家族が申し込む場合の窓口は、auショップ/au Styleまたはトヨタ au取扱店となっています。
また、手続きのための来店が難しい場合、メッセージサポートへの問い合わせも可能です。
メッセージサポート |
---|
auメッセージ(チャット形式)はこちら 受付時間 AI:24時間/年中無休 (コミュニケーター:10:00~22:00) |
手続き可能な代理人の範囲
- 親権者
- 家族・親族
- 法廷代理人(登記事項証明書が必要)
- 施設関係者(施設職員)
また、契約者死亡の場合のauの解約においての注意や確認が必要な事項は以下の通りです。
契約者死亡時の解約における機種代金や相続の扱い
■契約者死亡時の解約における月額料金や機種代金の支払いについて
携帯電話の契約は自然消滅しないため、解約をせずそのまま放置すれば、月々の料金が増え続ける可能性があります。
また、auの契約者死亡の解約で機種代の残債などがあった場合は、精算する必要があります。
■契約者死亡時の解約における相続の扱いについて
未払いの端末代金などを立て替え払いした時は、遺産分割の際にその分を加えて配分を決めることになります。
そのため、できれば早めに解約の手続きをすすめることをおすすめします。
ただし、相続放棄をする場合は、auの契約者死亡による解約の手続きや分割払いの承認手続きをしてしまうと、相続放棄ができなくなることがありますので注意が必要です。
■相続放棄をする場合のauでの手続き
auの解約後の支払い免除のための手続きが必要となりますので、全相続人の【相続放棄申述受理通知書(写)】を用意し、以下の窓口まで連絡をします。
KDDI料金センター |
---|
電話:03-6759-8885(有料) 受付時間:9時~17時(土日祝除く) |
❷契約者が委任状を書けない場合
契約者と離れて住んでいる/契約者が病気療養中である、などで委任状が書けない場合は「成年後見人」として代理手続きを行います。
代理手続きをする人が成年後見人の場合は、以下の必要書類を用意して、店舗で手続きを行います。
成年後見人による解約手続きの場合に必要な書類
・現在利用中の携帯電話端末(ICカード含む) |
・代理人の本人確認書類 ※必ず原本を用意 |
・成年(法定/任意)後見人を証明する登記事項証明書(発行日を含む3カ月以内のもの) |
代理人や家族が解約する場合に手続き可能な窓口
auの解約を代理人や家族が申し込む場合の窓口は、auショップ/au Styleまたはトヨタ au取扱店となっています。
手続き可能な代理人の範囲
- 親権者
- 家族・親族
- 法廷代理人(登記事項証明書が必要)
- 施設関係者(施設職員)
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
➁委任状が用意できる場合
auの解約では、契約者から正式な委任状があった場合「成年後見人以外」でも、代理手続きを行うことができます。
委任状とは
「本来なら自分ですべき手続きを、第三者に委任することを記した書類」
委任状は、手続きなどを自分で行うことができない場合に、代理人による手続きが本人の意思に基づくものであることを示す重要な書類です。
auの解約では、契約者から正式な委任状を添えるという方法で、契約者死亡などの場合に契約者本人以外が解約の手続きをすることができます。
代理手続きをする人が成年後見人以外の場合は、以下の必要書類を用意して、店舗で手続きを行います。
成年後見人以外による解約手続きの場合に必要な書類
・現在利用中の携帯電話端末(ICカード含む) |
・代理人の本人確認書類 ※必ず原本を用意 |
契約者の本人確認書類(コピー可) | ・
・契約者の委任状 |
■補助書類
・契約者が未成年で代理人が施設関係者の場合は、施設職員と確認できる証明書 |
・契約者が行方不明の場合は、行方不明であることが確認できる証明書 |
・契約者が高齢者で代理人が高齢者等終身サポート事業者の場合は、事業者職員と確認できる証明書 |
代理人や家族が解約する場合に手続き可能な窓口
auの解約を代理人や家族が申し込む場合の窓口は、auショップ/au Styleまたはトヨタ au取扱店となっています。
手続き可能な代理人の範囲
- 親権者
- 家族・親族
- 法廷代理人(登記事項証明書が必要)
- 施設関係者(施設職員)
代理人による解約に必要な委任状の書き方と注意点
au解約の手続きに必要な委任状は、au公式よりダウンロードをすることができます。
【書き方】
委任状の記入箇所は全部で5か所あります。
①日付 |
➁解約する電話番号 |
③同意内容にチェックを入れ、契約者の署名(フルネーム) |
④契約者(委任者)の住所・氏名・連絡先・生年月日 |
⑤代理人(受任者)の住所・氏名・連絡先 |
【注意点】
- 委任状はすべて契約者(委任者)が記入
- 電話番号・住所などに誤りが無いよう正確に記入
- すべて同じ字体で記入する
- かならず押印をする
委任状の有効期限は記入日から1カ月以内となっています。
有効期限切れにならないように手続きをすすめましょう。
また、auの解約を本人以外が行う際の委任状作成で「本人以外が書いてもバレることはないんじゃないか」と思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、お客様の契約の情報を悪用されることを防ぐため、この委任状に関しては、auでもかなり慎重に対応しています。
少しの間違いや不明な点などがあった場合でも、受理されないことも考えられますので正確に記入しましょう。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
auの解約金と解約のベストなタイミング!

この章では、auの解約金と解約のベストなタイミングについて解説します。
この章を読んでわかること
※タップすると読みたい場所に移動します。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
auの解約金や手数料と注意点
auでは2022年3月で契約解除料の廃止をしているため、二年契約も含め基本的にどのプランを解約しても解約金は0円となっています。
また、auでMNP転出(オンライン・電話・店舗で受付)・MNPを使わずに解約(オンライン・店舗で受付)どちらの手続きをしても、事務手数料は0円です。
auの解約金に関する注意点
- 解約違約金が発生する場合がある
- 端末保証サービスに加入している場合、支払いは解約後も継続される
❶解約違約金が発生する場合がある
2024 年 6月1日以降に新規契約されたauの回線(対象回線)が1年以内に解約され、下の①②のどちらかに該当する場合、解約違約金(契約解除料)990円が発生します。
auでは現状990円(税込)としていますが、このような場合の解約違約金を1,000円と設定している他社通信会社もあります。
auの解約金990円について
■解約違約金(解約金)が発生する条件
①利用実態がない場合
➁対象回線の解約日以降の1年以内に、同一名義の他の回線(契約期間1年以内)が解約されていた場合
■解約違約金の金額
・上記の条件①または➁のいずれかに該当する場合:990円
ただし、ジュニアケータイプランME、ジュニアケータイプランN、ウォッチナンバープラン、無線LAN STICKプラン ds、Qua station プラン dsの契約解除料はそれぞれの料金プランの月額の利用料金と同額となる
■注意点
この990円の請求は、解約の翌々月以降になる場合もあります。
auの解約違約金990円支払うことになっている方は、解約後も請求額の確認が必要です。
※990円の解約違約金は、UQmobile/povo2.0への番号移行、8日間キャンセルによる解約は対象外(免除)となっています。
❷端末保証サービスに加入している場合、支払いは解約後も継続される
端末保証サービスに加入している場合、端末保証サービスはauの解約と同時解約にはならないため、解約後も追加で月額料が発生します。
解約の際に発生する費用と最終月の料金計算方法
au解約の際にかかる費用と最終月の料金計算方法はつぎのようなイメージです。

- 契約解除料は基本0円です。
この計算方法は、月初/月途中/月末、どのタイミングで解約しても変わりません。
また、auの解約月の料金は、解約の翌月に請求となり、契約中と同じ支払方法で支払います。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
日割りの有無と解約のベストなタイミング!
auの解約では、月の途中で解約した場合でも、料金の日割りはなく月額料金の満額請求となります。
ただし、通常の通話料金に関しては、解約日までの利用分の日割り料金となります。
auでは、解約月の日割りがないため、解約をする場合のベストなタイミングは請求締め日に近い月末です。
月末ならば、月額分を無駄なく利用することができ、料金的に有利な解約日と言えるでしょう。
ただし、月末ギリギリの解約申し込みが間に合わず、月をまたいでしまった場合、月初からまた月額料金が発生します。
ベストなタイミングで解約の予約ができるといいのですが、残念ながらauの解約で予約はできませんので「月またぎ」には十分注意をしましょう。
短期解約について
auでは、短期の利用でも解約は可能で、短期解約時の違約金というものもありません。
しかし、”180日以内”に解約をすると、短期解約のペナルティとして「ブラックリスト入りしてしまう」とも言われています。
これは、単に180日の短期契約が良くないというワケではなく、例えばキャンペーンのポイント獲得など利益を目的として、短期間での契約⇒解約を繰り返すことに問題があるようです。
また、料金の未納が重なっているような場合も、ブラックリスト入りの条件になると言われています。
auで解約をする際に「ブラックリスト入りは避けたい!」という方は、解約前に契約期間や料金の未納などがないか確認をしておきましょう。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
auの解約により影響を受けるサービス

この章では、auの解約により影響を受けるサービスについて解説します。
この章を読んでわかること
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
au解約後もau PAY カードはそのまま使える?
auを解約しても、auのクレジットカード”au PAY カード(au PAY ゴールドカードを含む)”は、そのまま利用できます。
また、au解約時に必要なau PAY カードの手続きなども特にありません。
ただし、以下のような3つの点には注意が必要です。
au解約後のau PAYカード利用の際の注意点
【1】使えなくなります
auの解約後、au PAYカード利用時使用する”au ID”が、au携帯電話の解約により⇒auの契約を解約後の「利用しているau電話番号と同じau ID」は、自動的に「お客様の電話番号_ご契約を解約された日付」の形に変更されます
【2】au PAY カードの年会費は、auを契約している場合無料ですが、auを解約した場合無料にはなりません
⇒au PAY カードは、1年に1回でも利用があれば、年会費1,375円は無料となるので、auを解約してもau PAY カードをあわてて解約する必要はありません
【3】au PAY カードに登録していたauメールアドレスが、回線解約に伴って解約となる場合、au PAYカードのお知らせを受け取れなくなります
⇒会員さま専用サイトより連絡可能なメールアドレスの登録をしましょう。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
auを解約するとオプションも自動で解約される?
auを解約すると、付帯オプションも基本的に自動で解約となります。
au解約時のオプションに関する注意点
- auの解約後、メールアドレス(@au.com/@ezweb.ne.jp)や特典のアプリ・サービスは解約直後に利用不可・停止
- 副回線サービス加入の場合、副回線サービスも同時に解約される
- 端末保証サービスは継続か解約を選択する必要がある
解約前には、アドレス帳、画像、送受信メール、アプリ、アプリ内のデータ、各種設定情報等すべてのデータをバックアップしておくようにしましょう。
また、解約忘れによる継続課金を防ぐために、端末保証サービスへの加入の有無を確認したり、不要なオプションがある場合、先に解約しておくというのもおすすめの方法です。
事前にオプションのみ解約する方法(5G対応プラン)
「ご契約情報」をタップ
解約したいオプションサービスをタップ
「廃止する」をタップ
「同意してつぎに進む」をタップ
内容を確認したら「この内容で申し込む」をタップ
変更手続きの申し込みが完了しました。と表示が出たら完了
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
au解約後にau PAYはチャージしたりそのまま使える?
au PAYはau解約後でも、チャージすることが可能、「au PAY 残高」も引き続き利用することができます。
ただし、オートチャージはauユーザーのみ利用できることになっているため、au解約後は利用することができません。
また、au payプリペイドカードなどもau解約により一部機能が使えなくなるなど、au解約によるau PAYへの影響は考えられます。
しかし、au payは2019年よりauユーザー以外にも提供を開始しています。
そのためau payアプリを利用して、auユーザー以外として引き続きau payを活用することができます。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
au解約後もau IDはそのまま使える?
auの解約後、au IDをそのまま使うことはできません。
auの契約を解約した場合、利用しているau電話番号と同じau IDは、自動的に「お客様の電話番号_ご契約を解約された日付」の形に変更されています。
ログインできない場合は、この形式でID入力をしてみましょう。
また、auの契約を解約した際に、引き続きMy au等で請求額や料金明細を確認するにはau IDをメールアドレスに変更する必要があります。
変更の際は、au ID会員サイトトップよりログインすると、au IDをメールアドレスに変更することができます。
解約後のau IDに関しては、au公式「au IDの確認・変更・解約」より詳細を確認することができます。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
auを解約したらPontaポイントはどうなる?
auのポイントはPontaポイントなので、有効期限内のPontaポイントはau解約後も手続きの必要なくそのまま利用することができます。
Pontaポイントは、Ponta webにログインし「ポイント交換ページ」より他のポイントへ交換(移行)することもできます。
また、Pontaカードと連携することで、Pontaポイントを、au PAYアプリの「チャージ」からau PAY残高にチャージして、買い物に利用することも可能です。
auの解約に関するよくある質問

この章では、auの解約に関するよくある質問を解説します。
この章を読んでわかること
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
解約したのに請求がくるのはなぜですか?
この「auの解約をしたのに請求がくる」という件は、Yahoo知恵袋などでもよく目にする疑問です。
au解約後の請求は、加入したサービスによって異なります。
通常は、解約した月の翌月が最終請求となっています。
しかし、その後も請求が続く場合は、機種代金の支払いや、端末保証サービスの利用料金の可能性があります。
特に、端末保証サービスの料金は、サービスを解約をしない限り、いつまでも引き落としが続いてしまいます。
auの解約後には、機種代の残債料金や解約し忘れているサービスはないか確認をしてみましょう。
解約後の請求金額については、My au(アプリ/Web)で確認することができます。
また、auの支払いがau PAYカードで、解約したのに請求がくるなど不当請求の可能性が疑われた場合は、au PAYカード問い合わせ窓口に連絡し、カードの利用停止を申し出ましょう。
au PAYカード問い合わせ窓口
カードの種類 | 問い合わせ先 |
---|---|
au PAY カード 管理番号1桁目が「5」(毎月4日お引落し)の方 | 自動音声応答サービス 電話:0120-628-222(通話料無料) 受付時間:24時間 |
au PAY カード 管理番号1桁目が「9」(毎月10日お引落し)の方はこちら | 自動音声応答サービス 電話:0120-994-388(通話料無料) 受付時間:24時間 |
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
解約できない時の原因と対処法
auのオンラインでの解約で、何らかのエラーメッセージが表示され手続きができない場合があります。
エラー表示の原因は、au契約時に加入したオプションや割引サービスの影響によるものと考えられます。
auの解約でエラー表示があり解約できない場合は、以下のようなオプションや割引サービスに加入していないか確認してみましょう。
解約できない原因となるオプションやサービス
- UQ家族割
- 自宅セット割
- UQでんき
- auPAYカード払い など
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
解約の際に端末の返却は必要ですか?
au解約の際の、auへの端末の返却は基本的に必要ありません。
ただし「スマホトクするプログラム(旧:かえトクプログラム)」を利用中で、端末購入後13カ月~24カ月目までに該当し、返却を検討している方は、特典を利用して端末を返却することも可能です。
「スマホトクするプログラム」返却手続きの方法
【店頭で返却】※店舗での特典利用申し込みの場合、併せて新機種の購入が必要となります
au ショップなどau店頭で、特典利用の申し込みの上、店頭・または郵送で返却
【郵送で返却】
My au(Web)またはお客様センター(電話)で申し込みの上、送られてくる回収キットで返却
「スマホトクするプログラム」は、au回線を解約しても端末を返却することなく、引き続き特典を継続することもできます。
また、端末ではありませんが、auの機器、自宅専用の小型携帯電話基地局”auフェムトセル”を利用していた場合は、au解約とともに返却してください。
返却をしなかった場合、返却違約金(30,000円)が発生してしまいますので、注意が必要です。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
解約の際に本体の端末なしでも手続きできますか?
auの店舗での解約手続きの際に必要なもののひとつとして「現在利用中の端末」と記載がありますが、その記載にも(できれば)とあるように、端末本体なしでも解約の手続きは可能です。
ただし、店頭サポートを利用してスタッフに案内を受けながら手続きをすすめる場合や、「スマホトクするプログラム」の特典を利用して解約をする場合、SIMロック解除をしたい場合などは、端末の持ち込みが必要となります。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
解約後にSIMロックの解除はできますか?
au解約後でも「SIMロック解除」をすることができます。
解約後のSIMロックの解除は、以下の以下の窓口から行うことができます。
- 店舗:au ショップ/au style/au スクエア
- オンライン:My au
事務手数料:どちらの窓口でも0円
なお、2022年10月以降にauが販売するすべての携帯電話については、SIMロックは設定されていませんので、SIMロック解除は不要です。
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
解約すると機種代の残りの支払いはどうなりますか?
auを解約した際の、機種代の残りの支払いは、一括精算の申し出をしない限り、契約時と同じ支払い方法で分割払い残額のみ引き続き支払います。
auの解約で、一括精算を検討している方は、以下の方法で一括精算の手続きをしてください。
au解約時の機種代一括精算
My au(Web)にログイン後のTOPに表示されている「スマートフォン・携帯電話などの分割支払契約の確認・一括清算はこちら」から手続き
auの最新キャンペーンはコチラのリンクから確認できます。