ソフトバンクでのMNP予約番号の発行方法が気になりますよね。
この記事では、WEB・電話・店舗など発行手段ごとの特徴と注意点、また、発行できない時の原因と対処法やMNPワンストップでの手続き方法やよくある質問についても詳しく解説します。
この記事を読んで分かること
・ソフトバンクからの乗り換えでよくあるパターンごとのメリットデメリットや手順について詳しく知りたい方はこちら
※気になるパターンがあれば、リンクをタップしてください。
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・ソフトバンクの解約に関する他の記事
ソフトバンクのMNP予約番号を発行する方法と注意点!WEBや電話などやり方別に解説!

ソフトバンクから他社に乗り換える際には、MNP予約番号の取得が必要です。
MNP予約番号とは、現在の電話番号をそのまま新しいキャリアでも使えるようにするための「転出手続き用の番号」です。
この章では、ソフトバンクのMNP予約番号を発行する方法をWEB・電話・店頭の3つの手段に分けて詳しく解説します。
あわせて、発行にかかる時間や有効期限、注意点も紹介します。
この章を読んでわかること
WEBやマイソフトバンクから発行する方法|アプリからも発行できる!
最も手軽な方法が、WEBやアプリからのMNP予約番号の取得です。
ソフトバンクのWEBからのMNP予約番号発行は、24時間いつでも対応しています。
以下の手順で進めましょう。
・マイソフトバンク(WEB)からのMNP予約番号発行のやり方
- マイソフトバンクにログイン(Wi-Fiはオフにするのが確実)
- 「契約・オプション管理」を選択
- 「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」へ進む
- 案内に従って情報を確認し、発行を完了する
※一般的には5分〜10分程度で完了
※20時以降の予約番号発行受付は、翌朝9時以降に順次SMSで通知
WEBからの予約番号の取り方なら、わざわざ電話をかけたり、店舗に行ったりする必要がなく、空いた時間にサクッと手続きできます。
スマホでもパソコンでもOKです。
さらに、スマートフォン向けアプリ「My SoftBank」からも、ほぼ同様の方法で取得が可能です。
アプリの方が使いやすいと感じる方、WEBからの操作に慣れていない方なら、アプリ経由での取得をおすすめします。
ただし、ソフトバンクの契約状況によってはMNP予約番号がWEBからでは発行できないケースもあるので注意しましょう。
なお、ソフトバンクでWEBからMNP予約番号発行手続きを行った場合、番号は以下の方法で通知されます。
・ソフトバンクでのMNP予約番号の通知方法
- マイソフトバンクでの通知
- MNP予約番号の発行手続きが完了すると、「マイソフトバンク」の画面上に発行されたMNP予約番号が表示されます。このページに、予約番号と有効期限が記載されています。
- SMS(ショートメッセージ)での通知
- MNP予約番号は、登録されている携帯番号にSMS(ショートメッセージ)としても通知されます。SMSには、発行されたMNP予約番号とその有効期限が記載されています。
また、MNP予約番号は、発行後にすぐに表示され、すぐに利用可能ですが、発行後15日間の有効期限があります。
発行後の期限内に、新しい携帯会社で手続きを行いましょう。
電話で発行する方法や問い合わせ窓口の電話番号
WEB操作に不安がある場合や、詳細な説明を受けながら進めたい方は電話での取得が便利です。
・ソフトバンクのMNP予約番号 発行用の電話窓口
- ソフトバンク携帯から:*5533(通話料無料)
- 一般電話から:0800-100-5533(通話料無料)
オペレーターの指示に従い、本人確認が済めば、MNP予約番号をその場で発行してもらえます。
混雑時は待ち時間が発生することもあるため、時間に余裕をもって連絡しましょう。
なお、通常、電話でのMNP予約番号発行は、数分以内で完了しますが、オペレーター対応が必要な場合や電話が混雑している場合は、10分以内に発行されることが一般的です。
店頭で発行する方法
お近くのソフトバンクショップでも、MNP予約番号の発行手続きが可能です。
以下のものを持参しましょう。
- 本人確認書類(運転免許証、保険証など)
- ソフトバンクで契約中のスマートフォンや携帯電話
スタッフが手続きのサポートをしてくれるため、操作に不慣れな方でも安心です。
店頭で手続きする流れは以下の通りです。
・店頭での手続きの流れ
- 受付でMNP予約番号の発行を希望する旨を伝える
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)を提示
- オペレーターまたはスタッフによるヒアリング(引き止めや理由の確認が入ることもあり)
- MNP予約番号の発行手続き
- 発行完了後、その場でMNP予約番号がSMSで通知される
※通常、店頭での手続きには30分〜1時間程度かかることが多い
※契約者本人のみ手続き可能(家族や代理人は不可)
ソフトバンクショップは混雑していることが多いため、事前に来店予約をしておくとスムーズです。
来店予約方法をまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・ソフトバンクの来店予約方法
- ソフトバンク公式サイトの「ショップ検索」から近くの店舗を探す
- 各店舗ページにある「来店予約」ボタンから日時を選択
なお、店舗で手続きする場合、事前に来店予約をしなくても手続きは可能ですが、長時間待たされる場合があります。(特に土日祝日や平日の夕方が混雑しやすい)
事情があって契約者以外がMNP予約番号を発行する場合にも、WEBや電話では手続きできませんが、店頭なら対応可能です。
その場合、契約者の本人確認書類だけでなく、以下の書類が必要になりますよ。
・代理人が手続きする場合の必要書類
書類 | 内容 |
代理人の本人確認書類 | 同様に運転免許証など、原本を提示。 |
委任状 | 契約者が直筆で記入・署名した「委任状」。ソフトバンク公式の書式を持参。 |
契約者の署名・捺印 | 委任状には契約者の署名と認印が必要(実印ではなくても可)。 |
即日発行など発行までの時間と有効期限
MNP予約番号は、基本的に即日で発行されます。
- WEB・電話:即時発行(ただし、WEBの場合20時以降の予約番号発行受付は、翌朝9時以降に順次SMSで通知)
- 店頭:その場で発行
また、発行されたMNP予約番号には有効期限があり、MNP予約番号の発行方法によらず一律で「有効期限:発行日を含めて15日間」と決められています。
ただし、乗り換え先のキャリアによっては「有効期限が10日以上残っていること」が条件になることもあるので、取得後は早めに乗り換え手続きを進めましょう。
発行する際の注意点!WEBだと発行できない場合も解説!
一部の契約内容や状況によっては、WEBからMNP予約番号を発行できないことがあります。
・WEBで発行できない主なケース
- 法人契約
- 利用料金に未払いがある
- 名義変更が完了していない
- 契約者本人以外が手続きしている
このような場合は、ソフトバンクでのMNP予約番号発行が制限されることがあります。
もし、WEBやアプリでうまくいかない場合は、電話でMNP予約番号を発行するか、ソフトバンクの店頭での手続きが必要になります。
また、機種代金の分割残債がある場合でもMNPは可能ですが、残債の支払い義務は残りますので注意が必要です。
MNP予約番号発行後の入力など転出の流れ
MNP予約番号を取得したら、次は転出先(乗り換え先)の通信事業者での手続きを行います。
基本的な流れは以下のとおりです。
・MNP予約番号発行後の入力など転出の流れ
- MNP予約番号を取得する(ソフトバンク)
- 乗り換え先の携帯会社を選ぶ
- キャリア(ドコモ・au・楽天モバイルなど)や、格安SIM(UQモバイル・mineo・IIJmioなど)から選択。
- 通信品質、料金、キャンペーンなどを比較検討しておくのがオススメ。
- 乗り換え先の申し込み時にMNP予約番号を入力
- 新しい携帯会社のWebサイトや店頭で申し込む際、「MNP予約番号」「電話番号」「MNP予約番号の有効期限」を入力。
- 契約者情報と一致していないと審査で落ちることもあるので、正確に記入する必要がある。
- 新しい携帯会社のWebサイトや店頭で申し込む際、「MNP予約番号」「電話番号」「MNP予約番号の有効期限」を入力。
- 本人確認・審査
- 運転免許証やマイナンバーカードなどで本人確認を行う。
- クレジットカードや過去の支払い実績によっては審査に時間がかかる場合も。
- SIMカード(または端末)の受け取り
- 審査に通過すると、SIMカード(または端末と一緒)が配送される。
- 受け取ったら、利用開始のための設定が必要。
- eSIMの場合は即時発行されるため、即日開通できることも。
- MNP開通手続き(回線切替)
- 乗り換え先の指示に従って、MNP開通手続きを実施。
- Webページや電話で「回線切替」を行うと、ソフトバンク回線が停止し、新しい回線が有効になる。
- ソフトバンク回線の自動解約
- 回線切替が完了すると、ソフトバンクの契約は自動的に解約される。
- ソフトバンクの解約の申し込みは不要。
- ソフトバンクの請求処理や違約金の確認
- 最終月の請求は日割りではなく、満額請求になる
- 解約に伴う違約金や端末残債がある場合は、後日請求書で確認を。
MNP予約番号を入力するタイミングを逃すと、手続きが中断されることがあるため、取得したら速やかに乗り換え手続きを進めましょう。
各発行方法のメリット・デメリット比較
MNP予約番号を取得する方法は、「WEB・アプリ」「電話」「店頭」の3つがあります。
それぞれの手段には、メリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
以下の表で特徴を比較してみましたので、確認しておきましょう。
・各発行方法のメリット・デメリット比較
発行方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
WEB・アプリ | ・24時間いつでも手続き可能 ・待ち時間なし | ・手続きがややわかりづらい場合がある ・一部契約では利用不可 |
電話 | ・オペレーターと話せるので安心 ・自宅で完結可能 | ・混雑時は繋がりにくい ・引き止められる可能性がある |
店頭 | ・対面で相談できる ・即時発行される | ・来店が必要 ・待ち時間が発生する場合がある |
注意点としては、WEB手続きは一部の法人契約・旧プラン利用者では非対応の場合があります。
また、電話や店頭では引き止め施策(ポイント付与など)を提示されるケースがあるため、あらかじめ目的を明確にしておくとスムーズです。
さらに、店頭での手続きは、本人確認書類の提示が必要で、予約してからの来店が推奨されます。
自分のライフスタイルや状況に合わせて、最適な方法を選びましょう。
ソフトバンクのMNP予約番号を発行できない時や届かない時の原因と対処法

ソフトバンクから他社へ乗り換える際に必要な「MNP予約番号」。
しかし、手続きしても番号が届かない、見つからない、発行できないといったトラブルが発生することがあります。
この章では、その原因と具体的な対処法をわかりやすく解説します。
ソフトバンクのMNP予約番号を発行できない時や届かない時の原因と対処法
- 契約者本人ではない
- 本人確認書類の不備
- 利用料金の未納
- システムトラブル・メンテナンス中
- 解約する契約が法人契約・特殊契約
- SMS受信制限・設定ミス
- 発行手続きが完了していない
- 携帯番号ポータビリティ(MNP)の対象外回線
知りたい情報をタップすると読みたい部分にスグ移動できます
契約者本人ではない
MNP予約番号の発行は、契約者本人の同意が必要です。
家族や代理人が手続きを行おうとしても、本人確認ができない場合は発行できません。
以下の原因と対処法を確認しておきましょう。
・「契約者本人ではない」具体的な原因と対処法
<主な原因>
- 手続きをする人が契約者本人ではない
- 契約者情報(氏名・生年月日など)を正しく入力していない
- 名義変更をしていない状態で、別人が手続きを進めている
<対処法>
- 契約者本人が手続きを行う
- My SoftBankや電話で本人が操作すれば、スムーズにMNP予約番号を取得できる。
- 名義変更を行う
- もし契約者と利用者が異なる場合(例:親が契約、子どもが使用など)は、まず名義変更の手続きを。名義変更はソフトバンクショップで対応可能。
- 委任状を使って代理人が手続きする
- やむを得ず本人が手続きできない場合は、委任状と本人確認書類を用意すれば、代理人による発行が可能。ただし、この場合もソフトバンクショップでの対応になる。
本人確認書類の不備
MNP予約番号の発行には、契約者本人の確認が必要です。
本人確認書類に不備があると、手続きが完了せず、番号の発行もできません。
以下の原因と対処法を確認しておきましょう。
・「本人確認書類の不備」具体的な原因と対処法
<主な原因>
- 有効期限が切れている本人確認書類を使用している
- 登録されている契約者情報と書類の内容(氏名・住所など)が一致していない
- 提出した画像が不鮮明で確認できない(Web申請の場合)
- 本人確認書類として認められていないものを提出している
<対処法>
- 有効な本人確認書類を用意する
- 以下のいずれかを用意(ソフトバンク公式が定める書類)
- 運転免許証
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- パスポート(所持人記入欄があるもの)
- 健康保険証+補助書類(公共料金の領収書など)
- 書類は有効期限内で、住所や氏名が現在の契約情報と一致している必要がある。
- 以下のいずれかを用意(ソフトバンク公式が定める書類)
- 登録情報を確認・修正する
- My SoftBankで現在の契約者情報を確認し、必要に応じて情報を更新する。特に「住所変更後の未反映」が原因になりやすい。
- 書類の提出方法を見直す(オンライン申請時)
- 画像提出の場合は、明るく鮮明な写真を撮り、全体が映っているか確認。書類の一部が見切れていると、再提出になる可能性がある。
利用料金の未納
ソフトバンクでは、利用料金の支払いに滞納がある場合、MNP予約番号の発行を制限しています。
これは、未払いのまま他社へ乗り換えられることを防ぐためです。
以下の原因と対処法を確認しておきましょう。
・「利用料金の未納」具体的な原因と対処法
<主な原因>
- 請求期日を過ぎても支払いが完了していない
- クレジットカードや口座引き落としがエラーになっている
- 過去の未納分が解消されていない(端末代の分割含む)
<対処法>
- 未納分をすぐに支払う
- My SoftBankまたはソフトバンクショップから、未払い分の確認・支払いが可能。支払い後、反映までに数時間〜1日ほどかかる場合がある。
- 支払い状況をMy SoftBankで確認
- ログイン後、「請求情報」→「お支払い状況の確認」から、未納情報や支払い方法の確認ができる。
- 支払い完了後に再申請する
- 未納分の支払いが反映されたら、改めてMNP予約番号の申請を。自動的に再開されるわけではないため、再申請が必要。
システムトラブル・メンテナンスによる一時的な発行不可
ソフトバンク側のシステム障害やメンテナンス中は、MNP予約番号の発行手続きが一時的にできなくなることがあります。
特にWeb(My SoftBank)やチャットでの申請時に影響が出やすいです。
・「システムトラブル・メンテナンスによる一時的な発行不可」具体的な原因と対処法
<主な原因>
- 定期メンテナンス時間中に手続きをしている
- システム障害・アクセス集中によるエラーが発生している
- ネットワーク環境の影響で通信が不安定になっている
<対処法>
- メンテナンス情報を確認する
- ソフトバンクの公式サイトやアプリで、現在のメンテナンス状況や障害情報を確認できる。メンテナンス中であれば、終了を待って再申請を。
- 時間を置いてから再度試す
- 一時的な通信障害やアクセス集中による不具合は、時間を空けることで解消されることがほとんど。特に深夜や早朝などアクセスの少ない時間帯に再挑戦すると成功しやすい。
- 他の方法で申請してみる
- My SoftBankでうまくいかない場合は、以下の方法も検討しましょう
- 電話(0800-100-5533)で申請
- チャットサポートを利用
- ソフトバンクショップで手続き(予約が必要な場合あり)
法人契約・特殊契約はMNP予約番号の発行方法が異なる
ソフトバンクでは、法人契約や一部の特殊な契約(プリペイド、データ通信専用プランなど)の場合、個人契約とは異なる手続きが必要です。
このため、通常の手続きではMNP予約番号が発行できないことがあります。
・「法人契約・特殊契約はMNP予約番号の発行方法が異なる」具体的な原因と対処法
<主な原因>
- 法人名義の契約で、My SoftBankや一般の電話窓口では対応できない
- 一部のプリペイド契約やモバイルルーター契約がMNP対象外
- ソフトバンク以外(ワイモバイル・LINEMOなど)からの申請で誤っている
<対処法>
- 法人契約の場合は専用お問い合わせ窓口へ連絡
- 法人契約のMNPは、ソフトバンク法人サポートセンターなどの専用窓口での対応が必要。以下のいずれかで問い合わせが必要。
- 法人のお問い合わせ窓口(0120-923-555など)
- 契約時に案内された営業担当・サポート窓口
- 法人契約のMNPは、ソフトバンク法人サポートセンターなどの専用窓口での対応が必要。以下のいずれかで問い合わせが必要。
- プリペイド・データ通信契約はMNPの可否を確認
- プリペイド携帯や、データ通信専用のSIM(ルーター用など)の契約では、MNPができない場合がある。契約内容を確認の上、必要であれば別プランへの変更を検討する必要がある。
- ワイモバイル・LINEMO契約では手続き窓口が異なる
- ソフトバンクグループでも、ワイモバイルやLINEMOは別ブランド扱い。それぞれのMNP手続き方法に従って、正しい窓口・手順で進めて。
SMS受信制限や設定ミスでMNP予約番号が届かない
MNP予約番号を申請すると、通常はSMS(ショートメッセージ)で通知が届きます。
しかし、スマートフォンの設定やキャリア側の制限によって、SMSが受信できず「届かない」と感じるケースがあります。
・「SMS受信制限や設定ミスでMNP予約番号が届かない」具体的な原因と対処法
<主な原因>
- 端末のSMS受信設定がオフになっている
- 迷惑メッセージフィルターなどの機能でブロックされている
- 海外での利用中や、圏外・電波の不安定な場所にいる
- 端末のストレージ容量不足によりメッセージが届かない
- MNP予約番号の送信先電話番号が変更されている(eSIMなどの影響)
<対処法>
- 端末のSMS受信設定を確認する
- 「設定」→「メッセージ」や「通知」→「SMS受信許可」がオンになっているか確認
- Androidの場合は「メッセージ」アプリ内の設定で受信制限がかかっていないか確認
- 迷惑SMSフィルターやブロックリストを解除
- ソフトバンクの「迷惑メールブロック設定」や端末側のフィルターが原因の可能性あり
- 一時的にフィルター設定をオフにしてから再申請するのがおすすめ
- 再申請してみる(または電話で確認)
- SMSが届かないまま放置すると、MNP予約番号の有効期限が過ぎてしまう恐れがある。再申請を行うか、ソフトバンクのカスタマーセンター(0800-100-5533)に連絡して、口頭でMNP予約番号を確認することも可能。
MNP予約番号の発行が完了していないケース
MNP予約番号は、申請手続きが完了しなければ発行されません。
My SoftBankや電話で対応したつもりでも、実際には途中で止まっていたり、確認・承認のステップが完了していないケースがあります。
・「MNP予約番号の発行が完了していないケース」の具体的な原因と対処法
<主な原因>
- My SoftBankでの申請途中でブラウザを閉じた/エラーで中断した
- 電話やチャットで案内を受けたが、最終的な発行手続きが未完了
- 本人確認が完了しておらず、予約番号の発行まで進んでいない
- 番号発行後に画面を確認せず、SMSやメールを見落としている
<対処法>
- 発行が完了しているかどうかを確認する
- まずは、My SoftBankの「契約・オプション管理」ページにログインし、MNP予約番号が表示されているか確認を。表示されていない場合、手続きが未完了の可能性がある。
- 再度手続きをやり直す
- 手続きが途中で止まっていた場合、最初から改めて申請を行うことで正常に完了することが多い。My SoftBank、電話のいずれかで再申請を。
- 電話で直接発行状況を確認する
- 手続きの進行状況が不明な場合は、ソフトバンクのMNP専用窓口(0800-100-5533)に問い合わせると、現在のステータスや発行済みの番号を教えてもらえる。
- メールやSMSの通知を再確認する
- すでに発行が完了している場合でも、通知を見逃している可能性も。迷惑メールフォルダやSMS履歴をチェックし、「MNP予約番号のご案内」というタイトルのメッセージがないか探してみては。
MNPの対象外回線では予約番号を発行できない
ソフトバンクが提供している回線の中には、MNP(携帯番号ポータビリティ)の対象外となる契約形態が存在します。
これに該当すると、MNP予約番号そのものを発行できません。
・「MNPの対象外回線では予約番号を発行できない」の具体的な原因と対処法
<主な原因>
- プリペイド契約:ソフトバンクプリペイド携帯などはMNP非対応
- データ通信専用プラン:モバイルルーター用SIMや一部のタブレット契約など
- 法人向け一括契約:一部の特殊な法人回線は個別にMNPできないことがある
- 解約済みの回線:すでに解約手続きを完了している回線では発行不可
- 試用・キャンペーン用回線:短期契約や試用目的の契約はMNP対象外の場合あり
<対処法>
- 契約内容を確認する
- My SoftBankにログインし、「契約内容の確認」から現在のプラン種別や契約形態を確認を。「通話機能付きの音声回線」であるかが重要なポイント。
- MNP対象のプランへ変更する
- もしデータ通信専用プランなどを利用している場合、音声通話対応のプランへ変更することでMNPが可能になる。ソフトバンクショップまたはカスタマーサポートへ相談を。
- 法人契約の場合は、管理者または専用窓口に問い合わせる
- 法人契約でMNPが利用できない場合、契約形態の見直しや分割対応などが必要なことがある。担当営業や法人サポート窓口に相談を。
- 対象外である場合は番号移行を諦める必要も
- プリペイド携帯やキャンペーン回線など、そもそもMNPが不可と定められている契約である場合、残念ながら番号を他社に持ち出すことはできない。新規契約としての乗り換えを検討してみては。
ソフトバンクのMNP予約番号の確認方法!

MNP予約番号をすでに発行したけれど、確認方法がわからない/SMSを見逃した/控えていないという方のために、再確認する手段を紹介します。
この章を読んでわかること
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1.SMS(ショートメッセージ)で確認する
以下に、ソフトバンクのMNP予約番号を「SMS(ショートメッセージ)で確認する」方法について、特徴と確認手順をまとめました。
・SMS(ショートメッセージ)で確認する方法の特徴と確認手順
特徴 | <メリット> ・発行手続きが完了すると、自動的にSMSで通知される ・スマホに届くため、すぐに確認できて便利 ・履歴に残るので、あとから見返しやすい <注意点> ・SMS受信設定や端末のトラブルで、届かないことがある ・受信後に削除してしまうと、再度確認するには別手続きが必要 ・一部のデータ通信専用SIMなどでは、SMS自体が使えないこともある ・古いメッセージなどに埋もれていないのか、過去の履歴もチェック |
確認手順 | 1.SMSアプリを開く iPhone:「メッセージ」アプリ Android:「メッセージ」や「SMS」など機種によって異なる 2.ソフトバンクからのメッセージを探す |
2. My SoftBankで確認する
以下に、ソフトバンクのMNP予約番号を「My SoftBank」で確認する方法について、特徴と確認手順をわかりやすくまとめました。
・My SoftBankで確認する方法の特徴と確認手順
特徴 | <メリット> ・24時間いつでも確認可能 ・SMSが届かない場合でも、My SoftBankなら確実に確認できる ・番号だけでなく、有効期限や受付日も一緒に確認できる ・パソコン・スマホの両方からアクセス可能 <注意点> ・ログインIDやパスワードを忘れていると利用できない ・通信が不安定な場所だと、表示に時間がかかることがある ・一部の法人契約や特殊プランでは表示されない場合あり |
確認手順 | 1.My SoftBankにアクセス URL:https://my.softbank.jp/ スマホの場合はアプリ、またはブラウザからアクセス 2.ソフトバンクの携帯電話番号とパスワード、またはSoftBank IDでログイン 二段階認証が求められる場合もあり 3.「契約・オプション管理」または「設定・申し込み」へ進む 表示メニューから「MNP予約関連」や「解約・MNP」項目を選択 4.「MNP予約番号の確認」ページを表示 発行済みのMNP予約番号が表示される 以下の情報が確認できる: MNP予約番号(10桁) 有効期限(発行日から15日間) 発行日(予約受付日) |
3. 電話で確認する
以下に、ソフトバンクのMNP予約番号を電話で確認する方法について、特徴と確認手順を詳しくまとめました。
・電話で確認する方法の特徴と確認手順
特徴 | <メリット> ・オペレーターから直接番号を教えてもらえるので安心 ・発行手続きと同時に確認できる ・スマホの操作が苦手な人でも利用しやすい ・SMSやMy SoftBankで確認できないときの代替手段になる <注意点> ・受付時間が限られている(朝9時~夜8時) ・混雑時は待ち時間が発生することがある ・本人確認のため、契約者本人が電話する必要がある |
確認手順 | ① ソフトバンクのMNP予約受付センターに電話 電話番号:0800-100-5533(通話料無料) 受付時間:9:00〜20:00(年中無休) ソフトバンクの携帯電話からでも、他の電話からでもOK ② 音声ガイダンスに従って番号を入力 ガイダンスに従って「MNP予約番号の確認」または「番号ポータビリティの申し込み」を選択 必要に応じて、オペレーターに接続されることもあります ③ 本人確認が行われる(オペレーター対応の場合) 契約者名、生年月日、暗証番号(契約時に設定した4桁)などの確認があります 本人確認が完了すると、その場でMNP予約番号と有効期限を教えてもらえます 同時にSMSでも通知されることがあります |
4. 店頭で確認する
以下に、ソフトバンクのMNP予約番号を店舗(ソフトバンクショップ)で確認する方法について、特徴と確認手順をまとめました。
・店頭で確認する方法の特徴と確認手順
特徴 | <メリット> ・対面での確認なので、操作に不安がある人でも安心 ・本人確認が済めば、その場で番号を再確認してもらえる ・他の確認手段(SMSやMy SoftBank)で見られない場合の最後の手段として有効 <注意点> ・来店には時間がかかる(混雑していると待ち時間が長くなる) ・本人確認書類が必須 ・店舗によっては事前予約がないと長時間待たされることもある |
確認手順 | ① ソフトバンクショップを探す 公式サイトの店舗検索ページ(https://www.softbank.jp/shop/)から最寄りの店舗を検索 来店予約が推奨(予約していないと数十分〜1時間以上待つことも) ② 本人確認書類を持参して来店 運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証など有効な本人確認書類を忘れずに 契約者本人である必要あり(代理人の場合は委任状と代理人の本人確認書類が必要) ③ 「発行済のMNP予約番号を確認したい」と伝える ④ 確認結果の受け取り 番号は口頭、紙での案内、またはSMS通知などで伝えられる 有効期限もあわせて案内される(発行日から15日間) |
MNP予約番号の発行は必要なし!ソフトバンクから乗り換えるならMNPワンストップを利用するのがおすすめ!

ソフトバンクから他社へ乗り換える際、これまではMNP予約番号の発行が必要でしたが、現在は「MNPワンストップ方式」により、番号の取得なしで手続きが可能になっています。
この記事では、MNPワンストップの仕組みやメリット、利用時の注意点について詳しく解説します。
この記事を読んでわかること
知りたい情報をタップすると読みたい部分にスグ移動できます
MNPワンストップとは?
MNPワンストップ制度(ワンストップ方式)とは、携帯電話番号を他社に乗り換える際、MNP予約番号の取得が不要になる制度です。
・従来のMNP手続き(旧方式)の流れ
- 現在の契約会社からMNP予約番号を取得
- 乗り換え先でその番号を使って手続き
- 開通・回線切り替え
→ 手間がかかる、引き止められる、番号の控え忘れなどの課題が。
・MNPワンストップ方式の仕組み
- 乗り換え先のキャリアで手続きを開始
- 乗り換え元(今のキャリア)へ自動でMNP申請
- 必要な情報を連携し、番号そのままで乗り換えが完了
→ ユーザーはMNP予約番号を取得する手間が不要になります。
・ワンストップ方式のメリット
- MNP予約番号の取得が不要
- 契約者本人が手続きしやすい
- 煩雑さがなく、オンラインで完結しやすい
- 予約番号の有効期限切れによる手戻りがない
下記は、総務省の発表・各社公式情報に基づいた、MNPワンストップに対応している通信事業者の一覧です。
・MNPワンストップに対応している大手キャリア(MNO)
- ソフトバンク(LINEMO含む)
- ドコモ(ahamo含む)
- au(povo含む)
- 楽天モバイル
・MNPワンストップに対応している主な格安SIM(MVNO)
- IIJmio(タイプD/A)
- mineo(マイネオ)
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- 日本通信SIM
- HISモバイル
- エキサイトモバイル
ソフトバンクからMNPワンストップを利用して乗り換える流れ
以下に、ソフトバンクから他社にMNPワンストップで乗り換える際の手続きの流れを詳しく解説します。
従来のMNPと異なり、MNP予約番号の取得が不要なので、よりスムーズに進められるのが特徴です。
ソフトバンクからMNPワンストップを利用して乗り換える流れ
ステップ①:乗り換え先キャリアで「MNPワンストップ対応」を確認
まずは、乗り換え先の通信事業者がMNPワンストップに対応しているかを確認します。
・確認ポイント
- ワンストップ対応キャリアか(例:ドコモ、楽天モバイル、IIJmioなど)
- オンライン申し込みに対応しているか
- 自分の名義と一致しているか(家族名義では不可)
ステップ②:乗り換え先の公式サイトで「MNP転入手続き」を開始
MNP予約番号の取得は不要なので、そのまま他社の申し込み画面からMNP転入を進めます。
・入力が求められる主な情報
- 現在の電話番号(ソフトバンクの番号)
- 現在のキャリア名(ソフトバンクを選択)
- 契約者氏名・生年月日・住所など
- ソフトバンクで登録している本人確認情報と一致する必要あり
ステップ③:本人確認と情報連携(自動でソフトバンクと連携)
MNPワンストップでは、乗り換え先のキャリアがソフトバンクへ自動で情報照会します。
【このとき行われる処理】
- 本人確認情報の一致チェック
- ソフトバンク側でMNP手続きの承認処理
- MNP予約番号相当の情報が裏で連携される
※ユーザー側で予約番号を入力する必要はありません。
ステップ④:乗り換え先キャリアのSIMカードが届く or eSIM発行
本人確認が完了し、契約審査が通れば、
- SIMカードが自宅に届く(物理SIM)
- eSIMプロファイルがメールで届く(eSIM)
いずれかの方法で通信サービスの準備が整います。
ステップ⑤:回線切り替え・開通手続き
SIMが届いたら、乗り換え先の指示に従って回線切り替えを行います。
・手続き内容の例
- マイページやアプリで「回線切替」を実行
- eSIMの場合はQRコードを読み込んでプロファイルをインストール
このタイミングで、ソフトバンクの回線は自動で解約となります。
MNPワンストップを利用するメリットとデメリット
MNPワンストップは非常に便利な仕組みですが、「対応事業者かどうか」「契約情報の一致」「切替タイミング」といったポイントを押さえておけば、安心してスムーズに転出できます。
MNPワンストップを利用することで得られるメリットと、利用前に知っておきたいデメリットをわかりやすくまとめましたので、ぜひ事前に確認しておきましょう。
・MNPワンストップを利用するメリットとデメリット
メリット | デメリット |
・MNP予約番号が不要 ・乗り換え先だけで手続きが完結 ・スピーディーな転出が可能 | ・対応事業者が限られる(未対応のMVNOがある) ⇒事前に乗り換え先がワンストップ対応か確認する ・契約者情報の不一致でエラーになる可能性がある ⇒ソフトバンクと乗り換え先の契約者情報を完全に一致させる(名義・生年月日など) ・開通タイミングを選べないケースがある ⇒回線切替のタイミングを確認し、事前にバックアップや準備を済ませておく |
ソフトバンクのMNP予約番号の発行に関するよくある質問

ソフトバンクのMNP予約番号を発行したあと、「やっぱり乗り換えをやめたい」「番号をなくしてしまった」などのケースは少なくありません。
この記事では、MNP予約番号に関してよくある質問のうち、キャンセルや再発行は可能かどうか、その手続き方法や注意点についてわかりやすく解説します。
ソフトバンクのMNP予約番号の発行に関するよくある質問
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ソフトバンクのMNP予約番号をキャンセルできますか?
・ソフトバンクのMNP予約番号をキャンセルできますか?
はい、キャンセルは可能です。
ただし、特別なキャンセル手続きは不要で、有効期限が過ぎると自動的に無効になります。
MNP予約番号は放置すれば自動キャンセルされます。
ソフトバンクのMNP予約番号の有効期限は15日間です。
この期間内に乗り換え先でMNP手続きを完了しなければ、自動的に無効(キャンセル扱い)になります。
特別な手続きを行わなくても、放置するだけでOKです。
MNP予約番号を取得しても、乗り換え先で開通処理をしない限りソフトバンクの契約は継続されます。
そのため、誤って予約番号を発行しても、実害はありません。
「番号を取ったけどやっぱりやめたい」と思った場合でも、乗り換え手続きをしなければ契約はそのまま続きます。
ソフトバンクのMNP予約番号は再発行できますか?
・ソフトバンクのMNP予約番号は再発行できますか?
はい、再発行できます。
MNP予約番号の有効期限が切れた場合や紛失した場合でも、再発行は可能です。
ソフトバンクのMNP予約番号は発行日を含めて15日間の有効期限があります。
この期限が過ぎた場合や、番号を紛失した場合は、再度MNP予約番号を発行する必要があります。
再発行に回数制限や手数料はありません。
再発行方法は初回と同じで、WEBか電話、店頭の3ついずれからで行うことができます。
MNP予約番号を一度発行しても、使わなかった場合や失効した場合には、気軽に再発行できるので心配はいりません。
「タイミングを見直したい」「乗り換え先を変えたい」といったケースでも、柔軟に対応できます。