ワイモバイルの海外利用で高額請求された時の原因と対処法！

「ワイモバイルを海外で使って高額請求される原因って何？」

「ワイモバイルを海外で使って高額請求された時の対処法を知りたい！」

ワイモバイルの海外利用で高額請求されるというケースがあるようです。

この記事では、ワイモバイルの海外利用で高額請求された時の原因と対処法についても解説していきます。

ワイモバイルの海外利用で高額請求される原因

・この章を読んでわかること

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ワイモバイルの海外利用で高額請求された時の原因と対処法！

ワイモバイルを、そのまま海外で利用利用できることは、便利である反面、仕組みを理解していないと高額請求につながるケースが少なくありません。

ここからは、ワイモバイルを海外で利用した際に高額請求される主な原因と、その対処法について解説します。

・この章を読んでわかること

ワイモバイルを海外で利用後に、不明な請求が発生したまたは、サービスが適用されたと思ったが通信料が発生していたなど、高額請求された場合には、ワイモバイルサポートセンターに相談します。

・現地で不明点の相談をする場合

• ワイモバイル カスタマーセンター
• 滞在国・地域から +81-44-382-0800 （有料）［オペレーター対応時間］10：00～19：00（年中無休）
• 国際電話料金に注意

・高額請求の対処法

「海外あんしん定額」が適用されていなかった

ワイモバイルの海外あんしん定額は自動適用ではないため、申し込みや設定を誤ると高額請求が発生する恐れがあります。

以下のような設定・認識ミスによって、海外あんしん定額が適用されず通常のローミング料金が発生します。

・海外あんしん定額が高額請求につながる原因

渡航中は、以下の点に注意してください。

・ワイモバイルの海外利用で高額請求を防ぐために意識すべきこと

海外あんしん定額は「申し込み済み＝安心」ではなく、利用開始操作や接続事業者の確認など、細かな設定と確認が必要です。

定額対象エリア・事業者に接続しない限り、高額な通常ローミング料金が発生する可能性があるため、対策を徹底しましょう。

データローミング設定がオンのままだった

ワイモバイルの海外利用で高額請求が発生する典型的な原因のひとつが、データローミング設定がオンのまま放置されていたケースです。

ワイモバイルの海外利用でも、ローミングがオンの状態のままにしている場合自動でバックグラウンド通信が発生するリスクがあり、利用意図がなくてもアプリの更新・位置情報の取得・クラウド同期などで通信料が加算される場合があります。

とくに「海外あんしん定額」の利用中であっても、データ量の上限を超えて通信が停止されたり、そのまま再申込をしないまま通信を継続すると、別料金が発生したりするケースにご注意ください。

・ローミング設定がオンのままで高額請求につながる主なパターン

1. 海外渡航後にローミングをオフにしていなかった
   ⇒アプリの自動更新などで意図せぬ通信が発生
   
2. 海外あんしん定額の通信量上限を超過していた
   ⇒通信停止後に再度海外あんしん定額を利用するには再申込が必要
   ⇒利用停止のつもりが自動的に海外パケットし放題に切り替わっていた
   　データの利用有無にかかわらず、定額のオプション料金が発生する
   　デュアルSIMでデータ通信をしていないSIMのローミング通信の料金が発生した

・ローミング設定がオンのままで高額請求が発生したケース

最悪だ、ワイモバイルから引き落とされないと思ったら高額請求が来ていた。
どうやら海外でeSIMに切り替えていたつもりがローミング設定か何かをミスって、使われていたみたいだ、、
自分が調べ切ってなかったのがダメなのだけど難いよー。
引用元：X

デュアルSIMの場合は、海外で利用しないワイモバイル回線（SIM）をオフにするか、ローミングのオフを設定することは必須事項になります。

・使用していないSIMから海外パケットし放題の請求が発生したケース

契約のオプションで世界対応ケイタイに入ってると データローミングをオンにした状態で海外に行った時点で自動的に契約したことになるので使わなくても関係ないんですよね。
やはりオプション外すのが 1番安心かもしれません。
引用元：X

世界対応ケータイに加入した時点で、渡航後にローミングがオンになっていると、海外パケットし放題の利用が開始されますので、海外で現地SIMを利用する場合は注意が必要です。

世界あんしん定額に申し込んでいる場合も、利用開始までは海外パケットし放題でデータ通信を行いますので、海外あんしん定額の利用開始手続きを忘れないようにしましょう。

・データローミングONのままにしない対策

高額請求を防ぐには、データローミングは常に「意識的にON／OFF」にする運用が重要です。

特に、利用しない時間帯やWi-Fi環境下では、ローミング通信を遮断しておくことで不要な請求を回避できます。

対応エリア外で利用していた

ワイモバイルの海外ローミングでは、データ通信の対象エリア外であっても、音声通話やSMSはほぼ全世界で利用可能です。

しかし、音声通話やSMSはすべて従量課金となり、定額サービスは適用されないため、意図せず高額請求につながるケースがあります。

とくに注意が必要なのは、データ通信が遮断されていても、標準アプリからの通話発信・着信・SMS送信などで課金が発生する点です。

・通話やSMSが高額請求につながる原因

・対策：通話・SMSの発生タイミングを把握する

通話やSMSは「定額制ではない」ので、少しの通話でも数千円の請求に繋がるケースがあります。

渡航先では、日本国内のかけ放題オプションを利用することはできません。

とくに「対応エリア外＝通信できない＝安心」ということから、通話やSMSの料金の発生に意識が向かず、また着信でも請求が発生するというシステムにも、十分な注意が必要です。

・意図していないネットワークへの接続

ワイモバイルが国際ローミング契約自体を結んでいない国では、そもそも電波を掴めず、通信自体ができないため、高額請求は発生しません。

しかしごく稀に「海外あんしん定額」の対象国にいるにもかかわらず、国境付近など電波の状況により、隣接する「海外あんしん定額」の定額国の異なる通信事業者に自動接続されてしまうケースが発生してしまうこともあります。

この場合、定額国が共通でないエリアの場合には、海外あんしん定額の再加入が必要となるため、海外パケットし放題が適用されることになります。

対策：提供国・地域の通信事業者の情報を確認し、通信事業者が異なる場合にはネットワーク接続をし直す

自動で通信が発生するアプリが原因だった

海外渡航中、「使っていないつもり」でも、スマートフォン内のアプリがバックグラウンドで自動通信を行い、高額請求が発生することがあります。

特にワイモバイルの海外あんしん定額の通信容量を超過した場合や、未申込・未適用の状態では、1MBあたり数千円〜1万円以上の従量課金が発生するおそれがあるため注意が必要です。

・高額請求の原因となるアプリの挙動例

・発生しやすいケース

・対策：自動通信を完全に遮断する

端末やアプリは意図せず通信する仕様があるため、「データ通信を使わなければ大丈夫」は誤解です。

渡航中は徹底的な通信遮断設定と、アプリ単位での制御を行うことが、ワイモバイルでの海外高額請求を防ぐための基本になります。

帰国後もローミング通信が継続していた

日本帰国後にもかかわらず、ローミング設定がオンのままになっていたことで、意図せず海外の回線に接続して高額請求が発生するケースがあります。

特に、空港や国境付近などで他国の通信事業者に一時的に接続されたままになると、知らぬ間にローミング通信が発生するため注意が必要です。

・帰国後ローミング継続が起こる原因

帰国した時点で「日本だから安心」と思わず、完全に国内回線に再接続されたことを確認するまで通信は制御することが重要です。

・帰国後のローミング通信を防ぐための対処法

帰国前に、海外あんしん定額の利用期間を終了している方も多いタイミングで、従量課金が即適用されるリスクもあるので、念のために帰国前にプランの有効期限も確認しておくこともおすすめします。