ドコモの解約方法が気になりますよね。
この記事では、ドコモの解約方法、また、本人以外が解約手続きをする方法や解約金などについても解説していきます。
この記事を読んでわかること
- ドコモの解約方法!ネットでできる?
- ドコモの解約に必要なものを解説!
- ドコモの解約を家族などの本人以外が行う方法(契約者死亡など)
- ドコモの解約金と解約のベストなタイミング!
- ドコモの解約や解約後に関するよくある質問
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ドコモの解約方法!ネットでできる?必要なものも解説!

ドコモの解約方法はネットでの手続きも含め、以下の3つから選べます。
・ドコモの3つの解約方法!
- ネットでの手続き(My docomo)
- 電話での手続き(115など)
- 店舗(ドコモショップやd garden)での手続き
ただし、キッズケータイだけは、ネットでの解約ができません。
・ドコモの端末種類別解約方法一覧
端末の種類 | オンライン解約 | 電話解約 | ドコモショップ解約 |
キッズケータイ | ×不可 | ×不可 | 〇可能 |
ガラケー(フィーチャーフォン) | 〇可能(My docomo) | 〇可能(ドコモインフォメーションセンター) | 〇可能 |
スマホ | 〇可能(My docomo) | 〇可能(ドコモインフォメーションセンター) | 〇可能 |
この章では、ドコモの各解約方法と、解約手続きに必要なものについて詳しく解説していきます。
この章を読んでわかること
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ドコモの解約手続きに必要なもの
この章ではドコモの解約手続きに必要なものについて解説していきます。
・ドコモの解約手続きに必要なもの
※代理人が手続きをする場合に必要なもの
⇒委任状(契約者ご本人の署名・捺印があるもの)/代理人本人確認書類/契約者本人の本人確認書類のコピー
本人確認書類
運転免許証やマイナンバーカードなど、氏名・生年月日・現住所が確認できる書類が必要です。
コピーは受付不可のため、原本をご持参ください。
ドコモで使用できる本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- 外国人登録証明書
- 特別永住者証明書
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
- 療育手帳
ネットワーク暗証番号
ネットワーク暗証番号とは、契約時に設定した4桁の番号です。
手続きの際に必要となりますので、事前にご確認ください。
もし、ネットワーク暗証番号を忘れてしまった場合は、店舗であれば、本人確認書類を提示すればネットワーク暗証番号なしで解約できます。
オンライン手続きでネットワーク暗証番号を忘れた場合、Wi-Fi接続でdアカウントよりログイン可能であれば、ネットワーク暗証番号がなくても手続き可能です。
もし、オンライン手続きでWi-Fi接続でログインできない場合は、ネットワーク暗証番号を下記の手順で再設定しておきましょう。
・ネットワーク暗証番号の再設定方法
- ドコモショップで再設定(本人確認書類が必要)
- 電話で再設定(151または0120-800-000※年中無休 受付時間:午前9時~午後8時)
利用中のドコモUIMカード(SIMカード)またはドコモeSIMカード
解約手続き時には、現在ご利用中のSIMカードが必要です。
SIMカードが見当たらない場合は、eSIMをお使いの可能性がありますため、ドコモで使用している端末も用意しましょう。
紛失・盗難などでお持ちでない場合は、本人確認書類の提示が求められます。
dアカウント
オンラインで解約手続きを行う場合、dアカウントでのログインが必要です。
パソコンやWi-Fi経由など、ドコモのケータイ回線以外から手続きする際には特にご注意ください。
代理人が手続きを行う場合
契約者本人以外の方が解約手続きを行う場合、以下の書類が必要です。
・代理人が手続きを行う場合の必要書類
- 委任状:契約者本人の自筆および捺印があるもの。
- 代理人の本人確認書類:運転免許証やマイナンバーカードなど。
- 契約者本人の本人確認書類のコピー:運転免許証やマイナンバーカードなど。
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オンラインでマイドコモから解約するやり方
ドコモのオンライン解約手続きは、手続きしたいと思ったときにはすぐに、My docomo(マイドコモ)を通じて24時間いつでも行うことができます。
この章ではオンラインでMy docomo(マイドコモ)を通じてドコモの契約を解約するやり方について解説します。
この章を読んでわかること
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MNP転出で解約する流れ
ドコモの回線を他社へ乗り換える際、オンライン手続きで「MNPワンストップ方式」を利用することで、MNP予約番号の取得を省略し、スムーズに解約・転出が可能です。
MNPワンストップ方式での手続きの流れは以下の通りです。
・MNP転出で解約する流れ(MNPワンストップ方式)
STEP1:移転先事業者の確認 | 乗り換え先の携帯電話会社が「MNPワンストップ方式」に対応しているかを確認します。対応状況は各社の公式サイトで確認できます。 |
STEP2:移転先でのオンライン手続き | 移転先のオンラインショップや専用サイトで、MNPワンストップ方式による手続きを開始します。 1)申し込み情報の入力 移転先のサイトで、新規契約の申し込み情報を入力します。この際、現在ご利用中の電話番号や契約者情報の入力が求められます。 2)現在のキャリアへのログイン 手続きの途中で、現在契約中のドコモのマイページへのログインが必要となります。IDとパスワードでログインし、画面の指示に従って操作を進めます。 3)手続きの完了とドコモの自動解約 ドコモのマイページでの操作が完了すると、移転先のサイトに戻り、手続きが完了します。MNP転出の手続きが完了することでドコモの回線契約は解約となり、移転先での契約が成立します。 |
注意事項 | MNP転出の手続き完了後、ドコモの回線は即時解約となります。 |
また、MNPワンストップ方式に対応していない事業者へのMNP転出などでは、従来どおりMNP予約番号を発行してから手続きする方式となります。
その場合の手続きの流れは以下の通りとなりますよ。
・MNP転出で解約する流れ(MNP予約番号を発行してからのMNP転出)
STEP1:MNP予約番号の取得 | ドコモからMNP予約番号を取得します。 MNP予約番号はMy docomo(Web)から24時間手続きが可能です。 1)My docomoにdアカウントでログインします。 2)「ドコモオンライン手続き」から「MNP予約」を選択します。 3)画面の指示に従い、手続きを進めます。 |
STEP2:他社での契約手続き | 取得したMNP予約番号を使用して、移転先の携帯電話会社で新規契約手続きを行います。 1)移転先の事業者での転入手続き 移転先の携帯電話会社のオンラインショップや店舗で、乗り換え手続きを開始します。 2)MNP予約番号の提供 手続きの際に、取得したMNP予約番号を提供します。 3)手続きの完了とドコモの自動解約 必要な情報や書類を提出し、手続きを完了します。 手続き完了とともにドコモの回線契約は解約となり、移転先での契約が成立します。 |
注意事項 | ・MNP転出の手続き完了後、ドコモの回線は即時解約となります。 ・MNP予約番号の発行だけではドコモの回線は解約とならず、移転先の手続きも発行日を含めて15日以内に行う必要があります。 |
MNPを使わずに解約する流れ
ドコモでMNP(携帯番号ポータビリティ)を使わずに解約する場合、オンラインまたはドコモショップで手続きを行うことができます。
オンラインで手続きする場合、アプリで手続きする方法とWebで手続きする方法がありますので、ここではそれぞれの違いと手続きの流れを見てみましょう。
・オンライン(Web) vs アプリ(My docomo)の比較
項目 | オンライン(Web) | アプリ(My docomo) |
手続き場所 | パソコン / スマホのブラウザ | スマホアプリ |
Wi-Fiでの手続き | 可能 | 可能 |
ログインのしやすさ | 手入力でログイン | アプリから簡単にログイン |
操作の簡単さ | 詳細が見やすい | スマホ操作に最適化 |
アプリ | 必要 | 不要 |
手続きの途中でブラウザに飛ばされる可能性 | なし | あり |
・MNPを使わずに解約する流れ
STEP1:「回線の解約」を検索し解約手続きを開始する | 1)My docomoにdアカウントでログインします。 2)「ドコモオンライン手続き」の「各種手続き」や「契約内容の確認・変更」などの項目から「解約」を選びます。 3)解約に関する注意事項が表示されますので、内容をよく確認します。 4)画面の指示に従い、手続きを進めます。 |
STEP2:手続き完了の確認 | 手続きが完了すると、確認画面が表示されます。この画面を保存するか、手続き完了のメールが届く場合は、そちらを確認してください。 |
注意事項 | 解約手続き完了後、ドコモの回線は即時解約となります。 |
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オンラインで手続きできない時の原因と対処法
ドコモのオンラインの解約手続きはトラブルなく行いたいですよね。
この章ではドコモのオンラインで手続きできない時の原因と対処法について詳しく解説していきます。
この章を読んでわかる、オンラインで手続きできない時の原因
- 料金の未納がある
- 法人契約をしている
- 2in1のAナンバーを利用している
- 家族まとめて請求の代表回線になっている
- dアカウントのパスワードを忘れた/ロックされた
- システムメンテナンス中
- 解決しない場合の最終手段~問い合わせ先
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料金の未納がある
過去の利用料金や端末代金の支払いが完了していない場合、オンラインで解約手続きを進めることができません。
以下の対処法に従って対応しましょう。
・料金の未払いがある場合の対処法
STEP1:My docomoで支払い状況を確認する | My docomoにログインし、「料金の確認」から未払いがないかチェックします。 |
STEP2:未払い分を支払う | クレジットカード払いやコンビニ支払いを利用して、未納分を清算します。 |
法人契約をしている
法人契約(会社名義での契約)の場合、オンラインでの解約手続きはできません。
その場合は、代表者または担当者が、会社の登録証明書と本人確認書類を持参し、ドコモショップで解約手続きを行いましょう。
2in1のAナンバーを利用している
2in1サービス(1台の携帯で2つの電話番号を持つサービス)を利用している場合、メインのAナンバーはオンラインで解約できません。
2in1のAナンバーを解約する場合は、ドコモショップに行く必要があります。
Bナンバーのみ解約する場合は、オンラインでも手続き可能です。
家族まとめて請求の代表回線になっている
「ファミリー割引」や「家族まとめて請求」の代表回線になっていると、オンラインでは解約できません。
事前に「家族まとめて請求」の代表回線を別の回線に変更し、その後解約手続きを進めましょう。
dアカウントのパスワードを忘れた/ロックされた
dアカウントのパスワードを忘れた場合や、複数回誤入力してロックされた場合、ログインできず手続きが進められません。
以下の対処法に従って対応しましょう。
・dアカウントのパスワードを忘れた/ロックされた場合の対処法
STEP1:パスワードを再設定する | dアカウントのログイン画面から「パスワードをお忘れの方」へ進み、再設定を行います。 |
STEP2:ロック解除の手続きをする | dアカウントのサポートページでロック解除申請を行います。 |
システムメンテナンス中
ドコモのオンライン手続きは基本的に24時間いつでも行えますが、システムメンテナンス中は、My docomoのオンライン手続きが一時的に利用できないことがあります。
ドコモの公式サイトでメンテナンス予定を確認し、手続き可能な時間帯に再度アクセスしましょう。
解決しない場合の最終手段~問い合わせ先
上記の対処法を試しても解約できない場合は、ドコモのカスタマーサポートに問い合わせるか、ドコモショップで手続きを行いましょう。
お問い合わせ先
- ドコモ インフォメーションセンター
(ドコモ携帯から:151/一般電話から:0120-800-000※午前9時~午後8時年中無休) - ドコモショップでの手続き(本人確認書類を持参)
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電話での解約方法!電話番号は151でもOK!
ドコモの携帯電話・ガラケーは電話による手続きで、通話料無料で解約できますよ。
・ドコモの電話での解約方法!
STEP1: ドコモ インフォメーションセンターに連絡する | 電話番号: ドコモの携帯電話から: 151(無料) 一般電話や他社の携帯電話から: 0120-800-000(無料) 受付時間: 午前9時から午後8時まで、年中無休。 |
STEP2:必要な情報を準備する | 解約手続きをスムーズに進めるため、ネットワーク暗証番号を手元にご用意ください。 もし忘れてしまった場合は、契約者の生年月日などで本人確認を行うことも可能です。 |
STEP3:オペレーターとのやり取り | 電話をかけると、自動音声ガイダンスが流れます。 ガイダンスに従って番号を入力し、オペレーターにつなぎます。 オペレーターに「解約を希望している」ことを伝えます。 その際、本人確認のためにネットワーク暗証番号や契約者情報の確認があります。 |
STEP4:解約手続きの流れ | オペレーターとの会話で解約手続きが進められます。 解約に関する注意事項や、解約後の料金についての説明があります。 すべての確認が終わると、解約手続きが完了します。 |
注意事項 | 電話での解約手続きは、手続きを行った当日が解約日となります。解約日を指定することはできません。 |
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店舗での解約方法
ドコモの携帯電話をドコモショップで解約する方法をまとめました。
・店舗(ドコモショップ)でのドコモ契約解約方法
STEP1:必要なものを準備する | 以下のものを用意します。 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。 ドコモのSIMカードまたは端末本体:お持ちのSIMカードや携帯電話本体。 ネットワーク暗証番号:契約時に設定した4桁の数字。 もしネットワーク暗証番号を忘れてしまった場合でも、本人確認書類があれば手続き可能です。 |
STEP2:ドコモショップを訪れる | 近くのドコモショップやd gardenに来店します。 店舗の営業時間は場所によって異なりますので、事前に公式サイトで確認・予約しておくとスムーズです。 |
STEP3:解約手続きを行う | 店舗スタッフに解約の意思を伝え、手続きを進めます。その際、本人確認書類やネットワーク暗証番号を提示します。 |
注意事項 | 解約手続きを行った当日に回線契約が終了します。日付指定は不可です。 |
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ドコモで長期契約をしている場合、優遇措置みたいなものはある?
ドコモを20年以上使っている方が解約を考えるときに、特典やポイントの扱いがどうなるのか気になる方もいらっしゃると思います。
以前は長期利用者向けの特典がありましたが、現在解約時の特別な優遇はありません。
また、dポイントについては、ドコモを解約しても、dアカウントを持っていればdポイントはそのまま使えます。
ただし、dアカウントを作らずに解約してしまうと、ポイントがなくなってしまうので要注意です。
もし、ポイント共有グループを使っていて、解約する回線が「代表回線」になっていると、そのまま解約するとグループがなくなってしまいます。
解約前に「代表回線」を変更しておきましょう。
なお、ドコモの回線を解約しても、dカードやdカードアプリは引き続き使えます。
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ドコモのキッズケータイの解約のしかた
ドコモのキッズケータイを解約したい場合は、ガラケーやスマホの解約のしかたとは異なる点や注意すべき点があります。
この章ではキッズケータイの解約手順と、使用していた機種特有の注意点について解説していきます。
この章を読んでわかること
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キッズケータイの解約手順
ドコモのキッズケータイはドコモショップで解約することができます。
ガラケーやスマホのように、オンライン解約や、電話での解約はできませんので注意が必要です。
・キッズケータイ解約の事前準備と解約手続き
事前準備 | 必要な持ち物 契約者本人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど) キッズケータイ本体(回収される場合あり) ネットワーク暗証番号(4桁)(必要になることあり) やっておくこと 連絡先やメッセージなど、必要なデータをバックアップ 「みまもり設定」や親のスマホとのペア設定(ファミリーリンクなど)がある場合は解除 |
解約手続きの流れ | 1.ドコモショップやd gardenに来店(事前予約推奨) 2.解約の申し出をする 3.本人確認と手続き書類の確認 4.解約手続き完了(当日適用) |
キッズケータイの機種特有の注意点
キッズケータイの解約後は端末の通信機能が使えなくなるため、必要なデータを保存したり、設定を変更したりしておくと安心です。
・事前にやっておくべき操作
本体のデータをバックアップする | 電話帳(連絡先)やメッセージを確認し、必要なものを保存しておく。 SDカード対応機種なら、連絡先をSDカードにコピーして別の端末に移行できる。 写真や音声メッセージなども必要ならPCや別の端末に保存。 |
本体の「みまもり設定」を解除する(対応機種のみ) | 「キッズケータイ SH-03M」など一部機種では、「みまもり設定」が有効なままだと端末のリセットができない場合があります。 解除方法:本体のメニューから「設定」を開く 「みまもり設定」または「利用者情報」を選択 画面の指示に従って解除 |
親のスマホとのペア設定(ファミリーリンクなど)を解除する | 「ファミリーリンク」などの管理アプリと連携している場合は、事前に解除しておく。 解除しないまま解約すると、親のスマホ側に不要な通知が届き続ける場合がある。 |
なお、解約しても、端末はWiFi非対応のため、インターネット通信はできませんが、一部の機能(時計・アラーム機能や、過去に保存した写真はメッセージの閲覧)はそのまま使えます。
なお、機種が不要な場合は本体の初期化を行い、電話番号やメッセージ、設定などを消去しておきましょう。
不要になった機種をドコモショップに持ち込めば、無料でリサイクル回収してもらえますよ。
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ドコモの解約時にSIMカードは返却義務はある?返却方法は?
ドコモの解約時に、SIMカードの返却義務は特になく、返却期限も特に定められていません。
そして、ドコモ解約後にSIMカードを返却しなくてもペナルティは発生しません。
なお、SIMカードを返却する場合は、ドコモショップで返却するか、郵送で返却するかのいずれかです。
ドコモショップで返却する場合は最寄りのドコモショップでOKです。
郵送する場合はドコモの回線解約時に案内される住所へ、封筒や小さな袋にSIMカードを入れて返送しましょう。
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ドコモの解約を事前予約して手続きすることはできる?
ドコモでは解約の手続きを事前に予約することはできません。
解約は基本的には契約者本人が直接手続きを行う必要があり、解約を希望する月のタイミングで手続きが必要です。
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ドコモの解約を家族などの本人以外が行う方法(契約者死亡など)

ご家族が死亡されたり、連絡が取れない、意思の確認ができないなどといった理由で、代わりにドコモの回線を解約したいケースがあります。
この章では、ドコモの解約を家族などの本人以外が行う方法について解説していきます。
ドコモの解約を家族などの本人以外が行う方法
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契約者死亡などで委任状が用意できない・書けない場合
ご家族が認知症になった、死亡されたといったような状況で委任状が準備できない・書けない場合でも、以下の条件を満たせば解約手続きが可能な場合があります。
委任状なしで手続きできる条件
契約者本人への電話連絡が可能な場合
⇒解約する回線の電話番号に連絡し、契約者本人の意思確認が取れれば、委任状なしで手続きが可能
契約者が死亡した場合
⇒葬儀の案内状や死亡診断書など、死亡の事実が確認できるものを持参することで手続きが可能
※書類例:「葬儀の案内状」「香典返しのお礼状」「新聞の訃報欄(おくやみ欄)」「住民票(除票)」「除籍がわかる戸籍謄本(全部事項証明書)」「除籍がわかる戸籍抄本(個人事項証明書)」「埋葬(火葬)許可証」「死亡診断書」「死亡検案書」「死亡届」「法定相続情報一覧図の写し」など
その他本人への電話連絡が難しい場合
⇒法定代理人であることがわかる書類
※成年後見人であることがわかる書類(登記事項証明書等),保佐人であることがわかる書類(登記事項証明書等・代理行為目録),補助人であることがわかる書類(登記事項証明書等・代理行為目録),法定代理人(親権者)であることがわかる書類 (戸籍謄本、「マイナンバー」の印字がない住民票など)
解約手続きで必要なもの
契約者の本人確認書類(コピー可)※契約者本人への電話連絡が可能な場合
⇒運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。
代理人の本人確認書類(原本)
⇒代理人の運転免許証、マイナンバーカードなど。
手続きの流れ
- 必要書類を準備する
- ドコモショップに来店し、代理人による解約である旨を伝える
- スタッフが契約者本人に電話連絡を行い、解約の意思確認することがある
- 確認が取れれば、解約手続きが進められる
契約者が死亡した場合、家族や法定代理人以外でも手続きは可能で、高齢者等終身サポート事業者からの申し出でも対応できます。
死亡の事実が確認できるものがあれば、問題なく解約手続きを行うことができます。
なお、その際未払いの端末代金や利用料金が残っていれば、これらの支払いが済まないと解約手続きが進みませんので、早急に支払いを済ませるようにしましょう。
回線契約をそのままにしておくと、料金や割賦金の支払いが必要になり、未払いが続けば遅延金などが請求されたり、契約者死亡の際には相続でトラブルの元になる可能性もありますので、早急に手続きしましょう。
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委任状が用意できる場合
契約者本人からの正式な委任状がある場合、代理人による解約手続きが可能です。
例えば契約者が高齢や体調不良、入院中や療養中などで店舗に行けない場合、契約者が忙しくて手続きができない場合、契約者が海外など遠方にいて手続きに行けない場合などは委任状持参で代理人が手続きしましょう。
もし、委任状の記入ができない場合でも、委任状なしで手続きされることもありますので、事前にドコモショップやドコモインフォメーションセンターに相談してみることをおすすめします。
解約手続きで必要なもの
契約者の本人確認書類(コピー可)
⇒運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。
代理人の本人確認書類(原本)
⇒代理人の運転免許証、マイナンバーカードなど。
委任状
- ドコモ公式サイトからダウンロード可能。
- 契約者本人の自署または記名押印が必要。
- ドコモ公式サイト内に記入例があるため、参考にしながら記入することができる
手続きの流れ
- 必要書類を準備
- ドコモショップに来店し、代理人による解約である旨を伝える
- スタッフに書類を提出し、解約手続きが進められる
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ドコモの解約金と解約のベストなタイミング!

ドコモの解約を検討するにあたって、どのような費用がかかるのか、解約の最も得するタイミングも気になりますよね。
この章ではドコモの解約金と解約のベストなタイミングについて解説していきます。
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ドコモを解約する際の違約金などかかる料金と注意点
ドコモを解約する際の料金や注意点について説明します。
ドコモを解約する際の違約金などかかる料金と注意点
- 契約解除料(違約金)はかからない
- 端末代金の支払いは、残債が残っている場合は継続
- オプションサービスは一部自動で解約されないものがある
- 解約月の料金
- 解約後のポイントやサービス
- 解約時によくあるトラブルと防止方法
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契約解除料(違約金)はかからない
NTTドコモは、2021年10月1日より、定期契約プランの解約金(違約金)を廃止しました。
これに伴い、2年定期契約プランの新規受付も2021年9月30日をもって終了しています。
これらの変更により、現在のドコモのモバイル回線サービスでは、解約時に解約金や違約金は発生しません。
もちろん、ドコモショップ等の店頭で解約手続きする場合も、手数料はかかりません。
端末代金の支払いは、残債が残っている場合は継続
端末を分割払いで購入されている場合、解約後も引き続き分割払いを継続するか、残額を一括で支払うかを選択できます。
ドコモの分割払いは手数料が無料のため、分割払いを継続しても追加の費用は発生しません。
また、「いつでもカエドキプログラム」や「スマホおかえしプログラム」などの端末購入プログラムを利用している場合、解約後もこれらのプログラムは継続されます。
解約時に一括払いで端末の残債をすべて支払ってしまうことも可能ですので、解約前に無理のない支払い方法を検討しましょう!
オプションサービスは一部自動で解約されないものがある
ドコモのオプションサービス(例えば、データ通信オプション、音楽サービスなど)は、解約時に一部が自動で解約されないことがあります。
これらのオプションは、解約の際に個別に解約手続きをする必要があります。
例えば、「d払い」や「dポイントクラブ」のサービスは解約後も続いてしまうことがあるので、事前に確認しておくことが重要です。
解約月の料金
解約月の基本使用料は、日割り計算されません。
そのため、月の途中で解約しても、1か月分の基本料金が請求されます。
解約後も、基本使用料や通話・通信料などの料金は、利用月の翌月に請求されますので、解約後1~2か月間は請求が続く場合があります。
解約後のポイントやサービス
解約しても、貯めていたdポイントは有効期限内であれば引き続き利用できます。
また、ドコモの解約後、dアカウントの利用が停止されることはありませんので、引き続きdポイント、d払い、dカードなどdアカウントに紐づいているサービスは利用できます。
解約時によくあるトラブルと防止方法
ドコモの回線を解約すると、dポイントクラブのランクが下がることがあります。
以下の要因が重なって、解約によりポイント獲得の機会が減り、ランクアップの条件を満たすのが難しくなるためです。
・ドコモの回線契約でdポイントクラブのランクが下がる原因
- ドコモの料金支払いがなくなり、dポイントが貯まらなくなる
- 「ずっとドコモ特典」が受けられなくなり、毎年お誕生日月に進呈されていたdポイントがもらえなくなる
- dカード利用時のポイント還元率が下がる
dポイントクラブのランクダウンを避けるためには、dポイントについて以下の工夫した使い方を意識することが大事です。
・dポイントクラブのランクダウンを避ける対策
- dカードやd払いを活用してdポイントを貯める
- dポイント加盟店で積極的にポイントを獲得する
- dポイント投資やキャンペーンを活用する
また、ドコモを解約したらLINEやd払いが使えなくなったという事例もあります。
電話番号が変わると、一部サービスにログインできなくなることがありますので、他のログイン方法(メールアドレスやパスワード)を設定しておきましょう。
さらに、ファミリー割引やシェアパックで自分が「主回線(親回線)」になっている場合、ファミリー割引が廃止になったり、家族の料金が影響を受ける可能性があります。
ファミリー割引であればグループを再度組み直す、シェアパックであればプラン変更もあわせて検討してみるのもおすすめです。
なお、d払いを電話番号合算払いにしていた方は、ドコモ解約の際に支払い方法を変更しておくことをオススメします。
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日割りの有無と解約のベストなタイミング!
ドコモの契約では、基本的に解約月の基本料金は日割り計算されず、満額請求されます。
解約日が月の途中であっても、その月1か月分の基本料金が全額請求されます。
月末に解約すると、解約月の基本料金の無駄が少なくなりますので、最もオトクでベストなタイミングであると言えます。
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ドコモの解約や解約後に関するよくある質問

早速ドコモの解約を、と考えたとき、いろいろ疑問点が出てきますよね。
ここではドコモの解約や解約後に関するよくある質問に回答していきます。
ドコモの解約や解約後に関するよくある質問
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ドコモ(携帯)を解約するとオプションは自動で解約されますか?
ドコモの契約を解約すると、自動的に解約されるオプションと、別途手続きが必要なオプションがあります。
解約と同時に自動的に解約されるオプションには、契約プランに含まれる基本的なオプションのほか、端末保証や端末購入に関連するオプションが含まれます。
一方で、個別に解約手続きが必要なオプションもあります。
・自動的に解約されないオプションの一例
dアカウント関連サービス | 回線解約後もdアカウント自体は引き続き利用可能であり、dポイントクラブやMy docomoなどのサービスも継続して利用できます |
ドコモの保険サービス | 「ドコモ サイクル保険」「ドコモのワンタイム保険」「AIほけん」「ドコモ 医療保険」などは、回線解約後も自動的に解約されません。解約を希望する場合は、別途手続きが必要です。 |
コンテンツ決済サービスの継続課金 | 「spモード」を解約した場合、docomoコンテンツ決済の継続課金は自動的に解約されますが、回線解約のみでは自動解約とならない場合があります。各サービスのサイトやアプリから直接解約手続きを行う必要があります。 |
これらのオプションを利用している場合は、解約前に個別の手続き方法を確認しておきましょう。
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ドコモを解約するとdアカウント、dポイント、dカードはどうなりますか?
ドコモを解約した場合、dアカウント、dポイント、dカードの取り扱いについて確認しておきましょう。
・dアカウント、dポイント、dカードの取り扱い
dアカウント | ドコモの回線契約がなくても引き続き使用可能。 回線契約に付随した特典(たとえば、割引など)は適用されなくなる |
dポイント | ドコモの回線契約がなくても引き続き使用可能。 |
dカード | ドコモの回線契約がなくても引き続き使用可能。 ただし、dポイントの還元など、一部の特典は回線契約と連動しているため、解約後は特典が減る。 例)dカードゴールドの場合:年間ご利用額特典のクーポン交換は不可となる、ドコモ利用料金の1000円ごとの10%ポイント還元がなくなる、など。 |
このように、ドコモを解約してもdアカウントやdポイント、dカードは引き続き利用可能ですが、特典の変更やポイントの有効期限など、事前に確認しておくと安心です。
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解約した後に料金の確認はできますか?
ドコモを解約した後でも、料金を確認することができます。
まず、解約後もMy docomoにログインできるため、解約月までの利用料金や、最終的な請求内容を確認できます。
ドコモから郵送で届く請求書や領収書でも、解約月の料金明細を確認できます。
注意する点としては、ドコモの解約後も利用料金が発生することがあるため、支払い方法や請求内容をしっかり確認しておきましょう。
また、料金の確認自体は可能ですが、My docomoや請求書の閲覧には期限があるため、早めにチェックするのがおすすめです。
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解約した後に請求の問い合わせはできますか?
ドコモを解約した後でも、請求に関する問い合わせは可能です。
もし解約後の請求内容について疑問がある場合は、以下の方法で確認できます。
① My docomoでの確認
まず、解約後でもMy docomoにログインすれば、請求内容や過去の利用明細をチェックできます。
事前に自分で確認し、疑問点を整理してから問い合わせるとスムーズです。
② ドコモインフォメーションセンターに問い合わせ
ドコモの公式サポート窓口に電話をすれば、解約月の利用料金や最終請求の内容を確認できます。
携帯電話からは「151」、一般電話からは「0120-800-000」で問い合わせましょう。
問い合わせの流れ
- まずはMy docomoや請求書で確認
- 疑問が残る場合は、ドコモインフォメーションセンターに問い合わせ
解約後も請求に関するサポートが受けられるので、不明点があれば早めに確認!
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ドコモのSIMロック解除は解約後できますか?
ドコモのSIMロック解除は、解約後でも可能ですが、いくつかの条件があります。
・SIMロック解除の条件
解約前の場合 | 解約前であれば、契約が続いている状態でSIMロック解除が可能です。そのため、解約前に手続きを済ませておくのが推奨されます。 |
解約後の場合 | 解約後もSIMロック解除はできますが、以下の条件を満たす必要があります。 ・端末代金を完済していること(分割払いの場合、全額支払い済みであること) ・解約後30日以内であること(30日を過ぎると解除不可) |
SIMロック解除は、オンラインとドコモショップの2つの方法で手続きが可能です。
オンラインでは、My docomoから解除でき、手数料も無料です。
一方、ドコモショップでも手続きは可能で手数料も無料ですが、来店者の本人確認書類が必要となります。
解約後でも条件を満たせばSIMロック解除は可能なので、事前に確認し、早めに手続きを進めましょう。
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解約したらドコモのメールアドレスはどうなりますか?
ドコモを解約すると、@docomo.ne.jpのメールアドレスは無効になります。
解約後にドコモメールを受信することはできません。
ただし、「ドコモメール持ち運び」というサービスを利用すれば、解約後やahamoへのプラン変更後でも、月額330円で@docomo.ne.jpのメールアドレスを継続利用できます。
このサービスは、MNPや回線解約後31日以内、またはahamoへのプラン変更時に申し込むことが可能です。
31日を過ぎてしまうとメールデータは削除され復元できなくなりますのでご注意ください。
解約時に申し込む場合は、ドコモショップで手続きを行う必要があります。
ドコモ解約後にドコモメール(@docomo.ne.jp)を別のメールアドレスへ移行する方法は以下の通りです。
・別メールアドレスへの移行手順
- ドコモ解約前にメールをバックアップ
PCメールソフト(Outlookなど)で保存/スマホのメールアプリでエクスポート/クラウドストレージ(Googleドライブなど)に保存、などでバックアップします - (解約後もドコモメールを使いたい場合)「ドコモメール持ち運び」サービスを申し込む(有料)
- 新しいメールアドレス(GmailやYahoo!メールなど)を設定する
「ドコモメール持ち運び」を使う場合、新しいGmailやYahoo!メールに転送設定を行うと、スムーズに別メールアドレスへ移行可能
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解約した後もDAZNを継続して利用することはできますか?
ドコモを解約した後は、「DAZN for docomo」も解約になりますが、解約した月の末日までは視聴できます。
DAZN for docomoは、ドコモの回線契約があることを前提に提供されているサービスです。
ドコモの回線を解約した場合、そのサービスも自動的に解約され、継続して使うための公式な抜け道はありません。
もしDAZNを継続して利用したい場合は、DAZNの通常プラン(dazn.comからの直接契約)に切り替える必要があります。
ドコモ解約後にDAZNを利用したい場合は、新規で改めてDAZNに申し込む必要があります。
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