「ahamoのエリアの確認方法を知りたい!」
「ahamoのエリアマップの見方を知りたい!」
「ahamoのエリア内で電波が悪い場所はどこ?」
ahamoが自分の住んでいる地域や、通勤・通学先などでちゃんと使えるのか、不安に感じる方は少なくありません。
特に格安プランに切り替える際は、「電波は大丈夫?」「地方や山間部でもつながる?」といった点が気になるものです。
実際、「どのエリアで使えるの?」「5Gや4Gの対応状況は?」「自宅で電波が悪いのはなぜ?」といった疑問を持つ方も多く、海外での利用可否やドコモ回線との関係性を確認したいケースも見られます。
この記事では、ahamoが対応しているエリアの基本情報から、エリアマップの確認方法、4G・5Gの提供範囲、電波が不安定なときの原因や対処法、そしてahamoのエリアに関する誤解についても丁寧に解説します。
ahamoのエリア確認方法まとめ
- ahamoのサービスエリアマップはドコモと共有されていてドコモ公式サービスエリアマップで確認できる
- 全国/都道府県/市区町村単位で、4Gと5Gを色分けして表示されている
・この章を読んでわかること
- ahamoのエリアマップの確認方法
- ahamoの4Gのエリア地図(マップ)の見方
- ahamoの5Gのエリア地図(マップ)の見方
- ahamoはドコモ回線ではないのか|違いを解説
- ahamoのエリア内で電波が悪い場所
- ahamoエリア内の電波が悪い原因|家・マンション・山間部など
- ahamoの対応エリアにおける繋がりにく等のデメリットやダメなところ
- ahamoのエリアは狭い?ドコモとの比較と実際の評判
- ahamoのエリア内で電波が悪い場所を地図で確認する方法
- ahamoの対応エリア|海外で使える国・地域
- ahamoの海外のエリア外で高額請求を防ぐ方法
※詳しく知りたい項目をタップすると読みたい内容へ移動できます
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ahamoのエリア確認方法や地図(マップ)の見方!4G・5G別に解説!

ahamoの対応エリアは、ドコモのネットワーク(4G〈LTE〉/5G)をそのまま利用しているため、ドコモ全国のサービスエリアで通信が可能です。
そのためahamoのサービスエリアは、ドコモのサービスエリアマップで確認することができるので、ここからは、ahamoの4G・5Gエリアの確認方法や地図の見方をわかりやすく解説します。
・この章を読んでわかること
※詳しく知りたい項目をタップすると読みたい内容へ移動できます
ahamoの通信エリア・マップは
コチラから確認できます。
5G/4Gの提供状況をピンポイント検索!
住所・駅名から簡単チェック
ahamo公式サイト
サービスエリアマップをチェックする
ahamoの4G/5Gエリアマップの検索・確認方法と地図の見方
ahamoの利用可能エリアはドコモ公式サービスエリアマップに集約され、全国/都道府県/市区町村単位で、4Gと5Gを色分けして表示しています。
ahamoのサービスエリアマップはドコモと共有
まずここからは、ドコモのサービスエリアマップを利用して、ahamoの通信エリアの地図上の色分けと境界の見方について解説します。
・ドコモのサービスエリアマップを読むための凡例
ahamoの5Gサービスエリア表示の地図凡例

ahamoの4G LTEサービスエリア表示の地図凡例

| 通信方式 | 画面表示の見方 | ポイント |
|---|---|---|
| 5G | サービスの種類で5GをONにする | 都市部・主要駅・商業施設周辺で面的に表示されやすい |
| LTE(4G) | サービスの種類でLTEをONにする 別途速度で確認することも可能 | 郊外・山間部は4G主体 |
画像引用元:ドコモ公式サイト
たとえば、上記凡例からahamoの5Gエリアと4G LTEの色が隣接している部分や、各色の端が電波の境界となり、電波の干渉などが起きやすい地域だと判断することができます。
ahamoを利用したいエリアの検索は、以下の方法で行ってください。
・ドコモサービスエリアマップの確認手順
ドコモ公式サイト「サービスエリアマップページ」を開く
- 5G機種を選択(任意)
- 選択すると端末に沿ったサービスエリアの表示が可能(選択しなくてもマップ表示)
- 以下いずれかの方法で調べたい地域を選択
- 住所で検索
- 都道府県から検索

画像引用元:ドコモ公式サイト
上記ページでの絞り込みの結果、次の画面では、以下の図のようにahamoの5Gサービスエリアが地図でデフォルト表示されます。
表示後の左側のメニューからさらに詳細の絞り込みを行ったり、3ヶ月・6か月単位のエリア拡充予定、4G LTE通信エリアのみへの表示切り替えなどを行うことが可能です。

画像引用元:ドコモ公式サイト
ドコモのサービスエリアマップはパソコン上からも確認でき、より大きな画面で広域比較・詳細の拡大がしやすく、境界線付近の確認に向きます。
ahamoを利用できるエリアを確認するドコモのサービスエリアマップは、「エリア拡充予定」項目の左側の〇月〇日時点の情報になります。
更新情報:マップは順次更新されるため、常に最新情報を確認してください
また、サービスエリアマップは、ahamoの5G電波のエリアを確約しているものではなく、計算による推測値になります。
たとえば、ドコモのサービスエリアマップ上で5Gと表示されていても、地形(丘陵・谷筋)や大規模建物の裏側でahamoを利用する際には、5Gではなく4Gに接続され、エリアの通信速度より実測速度が落ちることがあります。
⇒ドコモが行った全国10都市1,500地点の実効速度測定結果を確認するにはコチラ
・ドコモのサービスマップで表示される通信方式と対応状況
| 区分 | 提供状況 | 補足 |
|---|---|---|
| 5Gエリア(4.5GHz/3.7GHz) sub6帯 | 提供中(都市部中心に拡大) | 主要都市や駅周辺で利用可能 |
| 5Gエリア(700MHz〜3.5GHz/NSA) | 提供中(全国的に拡大中) | 地方や郊外を中心にエリア拡大中。 |
| 5Gエリア(28GHz) ミリ波帯 | 提供中(限定的なスポット) 申込と対応端末とSIMが必要 | 駅前・商業施設周辺などでスポット的に展開 |
| LTE(4G) | 提供中(全国の主通信方式) | 郊外・屋内・山間部まで広くカバー |
| FOMA(3G) | 2026年3月末でサービス終了予定 | ahamoは非対応 |
・ahamoの5Gサービスエリア
ahamoの5G SAエリアは、現在は東京・大阪・名古屋・福岡などの主要都市部を中心にスポット提供
ドコモの5Gは、既存の4G基地局と連携するNSA方式と、5G単独の基地局で通信を行うSA方式の2構成で提供しています。
ahamoもドコモと同じ5G SA方式、ミリ波(28GHz帯)を含む複数帯域を、5GSA対応のahamo対応端末を用意したうえで申し込み、提供エリア内の条件を満たすことで利用できます。
ドコモでは今後、SA方式によるエリアを地方都市や主要交通路へ順次拡大していく計画が進められており、ahamoでも同一スケジュールで利用可能になります。
ドコモ公式サイトの5G SAの特設ページでは、SAの提供エリアの他に、提供予定エリアとその計画時期を一覧で確認することが可能です。
⇒ドコモ公式サイトで5G SA特設ページを確認するにはコチラ
・ahamoのLTEサービスエリア
次に、ahamoの4G(LTE)エリアは、全国99%以上の人口カバー率を達成しており、主要都市から地方・離島まで広く利用できます。
ahamo4G LTEの通信速度は、SNSや動画視聴、テザリングにも十分対応できる水準
一方で、地方の山間部や建物の奥では一部電波の届きにくい地点があり、4Gの周波数帯(800MHz帯)を利用する端末設定やWi-Fi併用を検討する地域もあります。
見出し『ahamoエリア内の電波が悪い場所の特徴と原因』でも詳しく解説していますので、併せてご確認ください。
・ahamoの3Gサービスエリア
ahamoはFOMA(3G)に対応していません。
それでは次に北海道を例にとり、ahamoのサービスエリアの地図の見方を解説します。
3G提供エリアでは、端末が自動的に4G(LTE)または5G網へ接続
・ahamoのサービスエリア│地域別の見方(例:北海道)

画像引用元:ドコモ公式サイト
・ahamoのエリアは狭い?ドコモとの比較と実際の評判
ネット上で「ahamoのエリアが狭い」と言われることがありますが、ahamoはドコモの4G(LTE)・5G回線をそのまま利用しており、エリア構成や基地局配置も完全に共通です。
そのため、ahamoのエリアがドコモより狭いことはありません。
・利用したいサービスのエリアが狭いという意見
2025年4月
海外で利用したいため(実は5G SAを利用したいが3850円のSIM交換代を払いたくないw)auからahamoに乗り換えた。
MNPの1日目、パケ詰まりに遭った。
SAも申し込んだが実際に利用できるエリアがめっちゃ狭い
~以下略~
引用元:X
実際に、ドコモ回線の5G基地局設置数がauよりも少ない現状のため、auと比較するとよりエリアが狭いという体感になる可能性が高いです。
・ahamoがドコモよりエリアが狭いのか疑う意見
2024年8月
先日の北アでは同行者のSoftBankが結構電波入ってた。auはスターリンクで小屋Wi-Fiやってるし、今はdocomoは一人負け状態かな。
そもそもahamoはdocomoよりエリア狭いとかあんのかね?京都駅とかほぼ繋がらないんだけど。
引用元:X
ahamoでは、京都駅は5Gエリアです。
京都駅の混雑で5Gの電波が弱い可能性が高いので、回線を4G固定にしていただくことで改善できる可能性があります。
・ドコモの5Gが弱いという意見
上記のような口コミから、利用者の体感でahamoの「エリアが狭い」と感じるケースには次のような傾向があります。
・ahamoのエリアが狭いと感じる要因
| 状況 | 原因 | 対応策 |
|---|---|---|
| 地方や山間部でつながりにくい | 5G整備が都市部優先のため、エリア外が残る | 4G(LTE)モード固定で安定通信が可能 |
| 屋内・地下で電波が弱い | 建物構造や遮蔽物の影響 | Wi-Fi利用や窓際での使用を推奨 |
| 通信が遅く感じる | 特定時間帯の混雑(駅・イベント会場など) | 混雑時間帯を避ける・再接続で改善 |
実際の口コミでも、地方部では「5Gがまだ狭い」という声がある一方で、4G通信の安定性については「ドコモと変わらない安定度」「山間部でも問題なく使える」といった評価が多く見られます。
・ahamoが山間部に強いというご意見
2025年8月
ahamo(ドコモ回線)が最近繋がりにくい、速度が出にくい から他社にっ!!!てはならんのよな。
山間部まだ強いし。
auもLINEMOも、LINEモバイル(docomo・SB回線)契約しとるからどの回線も一長一短… 。
ahamoのいいところは月途中でも課金すればGB増やせるところ、SB回線早いけどGB不足しがち。
なやまし
引用元:X
乗り換えで迷いが出るほど、山間部での強さなど、ahamoのメリットを体感していらっしゃるというご意見です。
・ahamoが一番安定しているというご意見
2024年8月
こちらは甲信越地方のローカルエリアです。
車での移動中、山間部になるとau系が強い場合もありますが、やはりdocomo(ahamo)が一番安定していると思います。~以下略~
引用元:X
ahamoのエリアは狭いわけではなく、ドコモと同一エリアで利用できます。
ドコモは4G基地局の設置数はキャリアで一番多いため、5Gが設置されていない地方や山間部では、エリアのカバーが広く、電波が強い傾向であることがわかります。
このように、利用者の口コミや評判で差が出るのは、5G整備の進捗や建物内の電波環境によるものであり、ahamoの回線品質そのものにドコモとの違いはなく、むしろ、ドコモ回線の特性を強く表していると言えるでしょう。
ahamoの通信エリア・マップは
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ahamoとドコモの4/5Gエリア(地図)と回線の違い
「ahamoはドコモの回線ではない」という意見を目にすることがありますが、結論から言うと、ahamoはNTTドコモと同じネットワーク基盤(回線)を使用しています。
そのため、ahamoとドコモにはエリア範囲に違いはなく同一で、通信品質もドコモと同等です。
この記事では、ahamoとドコモの4G・5Gエリアや回線に違いはあるのか?くわしく解説します。
ahamoはドコモのネットワークをそのまま利用するオンライン専用プランで、エリアと基本的な通信品質はドコモ本体プランと共通
そのため、ドコモとahamoはエリア基盤が同一のため、都市部と地方での利用差はなく、ドコモが圏内であれば、ahamoも同等の品質で利用可能です。
・ahamoとドコモに回線の違いはある?
| 比較項目 | ahamoとドコモの違い | 備考 |
| 4G/5Gエリア | 完全に同一 | ahamo専用のエリアマップ(地図)は存在しない |
| 周波数バンド | 全て共通 | 地下や建物内、地方での繋がりやすさに差はない |
ahamoの4G/5Gの全国サービスエリアの地図については、先の見出し『ahamoの4G/5Gエリアマップの検索・確認方法と地図の見方』で解説していますので、併せてご覧ください。
つぎに、通信品質については以下の通りです。
・通信速度・安定性と接続優先度
- 通信速度と安定性: ドコモ本体プランと体感速度に大きな差はない
- 接続優先度: ネットワークが極度に混雑した際の優先順位は公式には非公表
- 特定エリアでの制限: ahamoは5G/4G専用プラン⇒ドコモのFOMA(3G)エリアでは利用できない
海外利用時は15日を超えると速度制限がかかる点がドコモと異なる
ahamoは、ドコモが推進する「瞬速5G」ネットワークをそのまま利用可能なため、ドコモの5G提供情報や拡大予定エリアなどの情報は、ahamoを利用する方にとっても重要な情報になります。
ahamoの利用可能エリアは、ドコモの公式サイトで公開されている「サービスエリアマップ」に表示されている5Gエリアと同一です。
・ドコモとahamo│NSA方式とSA方式の対応状況
| ドコモの5G通信方式 | 特徴 | ahamoの対応 |
| NSA (Non-Stand Alone) | 4G設備を流用した初期の5G 現行の5Gエリアの主流 | 対応 |
| SA (Stand Alone) | 5G専用の設備で構築された真の5G 超低遅延や多接続を実現する次世代技術 | 対応 |
ahamoはSA方式にも対応しているため、ドコモの5GSAのエリア地図で提供が確認できれば、対応端末を用意して、ドコモの最先端の5G通信を利用することが可能です。
ahamoで5GSAを利用するための条件や申し込み方法の詳しくは、『ahamo公式サイト』で確認できます。
・ドコモとahamo│全国の5Gの拡大予定
- 今後の目標: ドコモの取り組み(エリアごとの5Gへの取り組みを掲載)
- 2026年3月末までに、全国の5G基地局数を1.2倍に増強
- 全国主要鉄道動線の5G基地局数を1.3倍、全国主要都市中心部の5G基地局数を1.3倍に増強
つぎに、同一であるahamoとドコモの4G・5Gエリアや回線には、他にどんな違いがあるのか解説を進めます。
回線が同じでも、ahamoがドコモよりもプラン料金が安いのは、主に「サポート」「通話」「割引」というサービス仕様を限定・最適化しているからです。
・「回線外」のサービス・料金仕様の違い
| 項目 | ahamo | ドコモ(eximo/irumoなど) |
| 無料通話 | 基本料金に1回5分以内の国内通話無料付帯 | なし(有料オプション) |
| 家族間通話 | ahamo発信は5分超過で有料 | 時間無制限で無料(ファミリー割引適用時) |
| セット割引 | 適用外 | 家族割や光セット割で大幅な割引が適用可能 |
| サポート窓口 | オンライン専用(チャット・アプリ) | 対面窓口充実(ドコモショップ・電話) |
| 留守番電話 | 利用不可 | 利用可能 |
| キャリアメール | なし | あり |
最後に、回線の違いとは異なりますが、端末持ち込みでahamoを契約する場合、エリア・品質が異なる可能性がある点に注意が必要です。
ahamoとドコモの回線・バンドは同一ですが、使用する端末の仕様によって、利用できるエリアや速度に差が出ることがあるため、ahamo公式サイトでも、他社購入端末利用時の対応可能端末の確認を強く推奨しています。
・ahamoで使用する端末による違い
| 違いが発生する要因 | 影響 | 対処法 |
| 端末の周波数帯非対応 | 端末がドコモの特定のバンドに対応していないと、電波の弱い場所で圏外になりやすい | ahamoの動作確認端末リストで、ドコモの全バンドに対応しているか確認 |
| 5G通信方式の非対応 | 端末がドコモのSA方式や特定の5G周波数帯に対応していない場合、5Gエリア内でも4G接続 | 最新の5G対応端末を選ぶことで、ドコモが展開する最先端の5G通信を利用可能になる |
ahamoの通信エリア・マップは
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ahamoのエリア内で電波が悪い場所を地図で確認する方法

ahamoはドコモと同じ高品質な回線を利用していますが、エリア内でも電波が不安定になることがあります。
特定の場所でahamoのエリア内で電波が悪い原因と なぜそうなるのか、具体的な確認・改善方法を解説します。
・この章を読んでわかること
※詳しく知りたい項目をタップすると読みたい内容へ移動できます
ahamoエリア内で電波が悪い場所を地図で調べる方法
ahamoのエリア内でahamoが繋がらないエリアを地図から調べる方法は以下の通りです。
・ドコモのサービスエリアマップ(色分けの境界線)
4G(LTE)または5Gエリアの境界線
⇒電波の強度が急激に弱くなる「電波の谷間」が発生しやすい
ドコモのサービスエリアマップを以下のような視点で確認してください。
・ahamoの繋がりにくいエリアを地図で予測する方法
- 周波数帯を表す色の濃淡が途切れる
- 異なる通信規格(4Gと5G)のエリアが複雑に混在する
上記に該当する場所にahamoの電波が繋がりにくい状況が発生する可能性があります。
また、ドコモのサービスエリアマップから、立地の関係でahamoの電波が悪いエリアを予測することも可能で、サービスエリアマップを航空写真の地図に切り替えることで、山地や大規模な構造物を確認することが可能です。
・サービスエリアマップの航空写真の活用
山や丘、大規模な高層ビル群が遮蔽物(障害物)となっている場所
⇒電波が届きにくくahamo 遅い エリアとなる可能性が高い
ahamoの電波がつながりにくい・圏外になりやすい地域の一覧やマップは、ahamo公式サイトには提供されていませんが、地図上の電波の境界や遮蔽物の裏側を読み解くことが、事前の判断材料になります。
ahamoエリア内の電波が悪い場所の特徴と原因
ahamoの通信速度が遅い、電波が悪いと感じるエリアは、電波特性上の立地条件の影響が考えられます。
ahamoがドコモと同一回線であるにもかかわらず、特定の場所でいつも電波が悪いエリアなのはなぜか?といった疑問が生じるのは、主に以下の地理的・構造的要因が原因です。
ドコモのサービスエリア内でも、ahamoの電波が悪くなる主な原因は、「地理的要因」と「都市的要因」に分類され、いずれも電波を遮る遮蔽物の存在が大きく影響します。
・ahamoエリア内の電波が悪い主な原因と場所の特徴
| 要因 | 特徴と場所 | 具体的な状況 |
| 地理的要因 | 電波の回り込みが困難な場所 | 山間部の谷底や、急峻な地形の裏側。 電波の届きにくい場所になりやすい |
| 都市的要因 | 電波が遮断される構造物が多い場所 | 大規模な地下街、窓のない鉄筋コンクリート造りの建物内 マンションなどahamoの電波が悪い家となりやすい |
また、ahamoの通信速度低下が起こりやすいエリアや時間帯は、基地局容量に対して利用者が集中する状況下で発生することがあります。
具体的には、ターミナル駅や大規模商業施設周辺、通勤ラッシュ時の電車内などで、ahamoの通信が繋がりにくいエリア・原因のひとつに挙げることができます。
ahamoとドコモは同一ネットワークを利用しますが、プランごとの制御やデータ利用上限の影響、端末によっては、一部の混雑エリアやピーク時間帯では、通信速度等に差が出る可能性は否めません。
つぎに、ahamoの電波が不安定な場所で利用するための具体的な改善策、または代替手段は以下の通りです。
・電波の改善方法と代替手段
| 状況 | 改善方法 | 補足 |
| 屋内・自宅 | 光回線+Wi-Fi導入/ホームルーター/モバイルルーター | 端末は窓際・高所に。水槽・大型家電は電波を吸収・反射 |
| 端末側の最適化 | 機内モードON/OFFで再接続/4G固定(端末設定) | 断続的な5G⇄4G切替より、4G固定で安定するケースあり |
| 時間帯回避 | 混雑ピークを避ける | 大容量DLは夜間に |
| サブ回線 | 他社回線のeSIM併用 | ピンポイント圏外対策 |
| 屋外での対応 | 遮蔽物から離れる・1〜2階分上げる | 反射・回折の取り込みを改善 |
ドコモ公式エリアマップでは、今後の5G拡大予定が随時更新されていますが、長期にわたり自宅の通信環境が改善されない場合は、ホームルーター・他社回線との併用も検討材料のひとつでしょう。
ドコモのサービスエリア内であっても、常態的に電波状況が悪い場合は、ahamo公式サイトから電波状況に関する
問い合わせや改善策について相談することも可能です。
⇒ahamo公式サイトから電波状況に関する問い合わせを行うにはコチラ
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ahamoのエリアに関するよくある質問

ahamoは、海外でも手続き不要でデータ通信が使える便利なプランです。
ここからは、ahamoのエリアに関するよくある質問について解説します。
・この章を読んでわかること
※詳しく知りたい項目をタップすると読みたい内容へ移動できます
ahamoは海外のどの国・地域のエリアで使えますか?
ahamoは、追加料金なしで海外データ通信が使える「91の国と地域」に対応しています。
この対象範囲は、日本人が旅行や出張で訪れる地域の約98%をカバーしているため、主要都市であればほとんど問題なく利用できると言えるでしょう。
ahamoの海外データ通信対象国内であれば、現地到着後にスマホの「データローミング」をオンにするだけで、特別な設定なく利用することが可能です。
ahamoが追加料金なしで使える国・地域は、以下のように広範囲に及びます。
・ahamoで海外利用が可能な国とその対応エリア一覧
| 地域 | 無料対象国・地域の抜粋 |
| アジア | 韓国、台湾、中国、香港、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、インド、カンボジア、ラオス、ミャンマー、モンゴル、マカオ、ブルネイ、バングラデシュ |
| オセアニア | オーストラリア、ナウル、ニュージーランド、フィジー |
| ヨーロッパ | イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、オランダ、ベルギー、オーストリア、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、ポルトガル、ポーランド、チェコ、ハンガリー、ギリシャ、アイルランド、ルクセンブルク、トルコ、アイスランド |
| 北米 | アメリカ(本土)、アラスカ、ハワイ、カナダ、グアム、サイパン、プエルトリコ、米領バージン諸島 |
| 中南米 | メキシコ、ブラジル、チリ、ペルー、エクアドル |
| 中東 | アラブ首長国連邦(UAE)、イスラエル、オマーン、カタール、サウジアラビア、ヨルダン |
| アフリカ | エジプト、ガーナ、ナイジェリア、南アフリカ、モロッコ、レソト |
※現地通信事業者の通信状況・ネットワーク障害等により、つながりづらいケース有
ahamoの海外通信対応エリアでは、月額料金内で追加料金なしでデータ通信が可能
利用できるデータ量は、国内利用分と合わせて月30GBが上限
ahamoの海外通信では、国や地域、使用している端末によって利用できるエリアや通信方式が異なりますので、渡航先と使用端末ごとの最新の対応エリア、通信方式を調べるには『ドコモ公式サイト』で必ず確認してください。
また、検索後の画面上には、「世界そのままギガ」「世界ギガし放題」についての掲載がありますが、「ahamo」を海外で利用する上で、この2つのプランに契約の必要はありません。
・ahamoの海外通信で利用可能な通信方式(4G/5G)の目安
| 区分 | 主な対応国・地域 | 特徴 |
|---|---|---|
| 5G対応国(一部対応含む) | アメリカ、カナダ、韓国、タイ、ドイツ、イギリス、フランス、オーストラリア | 都市部中心に5G利用可能、郊外では4G接続に自動切替 |
| 4G(LTE)対応国 | 台湾、シンガポール、ベトナム、マレーシア、イタリア、スペイン、スイス、オランダ、ベルギー など | 多くの国で主要都市部から地方都市まで安定して利用可 |
| 3G通信主体の国 | 一部の中東・アフリカ・中南米地域 | 速度が遅く動画視聴などには不向き、メールや軽い通信中心 |
ahamoの海外データ利用時の5G通信は現地キャリアの対応状況により、5G対応国でも4Gになることまた、主要都市では高速通信が可能ですが、地方部では4Gまたは3G接続になることがあります。
『ドコモ公式サイト』で行う検索結果ページで、対応ネットワークの「+」マークをタップすることで、通信事業者ごとの通信方式を確認してください。
・ahamo海外データ通信利用時の速度制限諸注意
- 海外データ通信の利用開始日(日本時間)から15日経過後の日本時間0時以降に速度制限が適用
- 制限後の通信速度は、送受信ともに最大128kbps
- この速度制限は、利用可能データ量を追加購入しても解除されない
- 制限を解除するには、日本に帰国してデータ通信を行う必要がある
- データ利用量の制限(国内と同様)30GBを超えると最大1Mbpsに速度制限
- 「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」利用中にahamoへプラン変更した場合
- 同月内の海外データ通信量はahamoに引き継がれる
- 利用日数カウントも月をまたいで引き継がれる
- 海外での電話・SMSの月間利用額が5万円(利用停止目安額)を超過した場合
- 当月末まで海外での電話・SMS・データ通信すべてが停止
- 追加データ購入では解除不可
- データプラス回線をahamoとペア設定している場合の速度制限
- ペア設定したデータプラス回線のみ海外で利用:ahamo回線が日本国内で利用されている場合
→ 両回線とも速度制限はかからない( ahamo回線での海外利用が速度制限の判定基準) - ahamo回線のみ海外で利用:データプラス回線が日本国内で利用されている場合
→ 両回線とも速度制限が適用
- ペア設定したデータプラス回線のみ海外で利用:ahamo回線が日本国内で利用されている場合
速度制限や停止の状況は、ahamo公式サイトまたはahamoアプリへログインすることで確認可能
以下のような場合は、無料ローミングの対象外となるため注意が必要です。
・データ通信無料の対象外となるケース
- 対象外の国・地域でローミングONにして通信した場合
- 対象国であっても、提携していない事業者に自動接続した場合
- VPN経由で別国のサーバーを利用した場合
- 3G/2Gしか対応していない地域で通信した場合
データ通信無料の対象外にならないための回避策
- 渡航前にahamo公式サイトで対象国を確認
- 現地で「通信事業者の自動選択」をOFFにし、提携キャリアを手動で選ぶ
- 長期滞在(15日超)の場合は、現地SIMやeSIMを併用する
ahamoの海外利用で高額請求を防ぐため、海外滞在時には以下の設定に注意しましょう。
・ahamoの海外利用で高額請求を防ぐためにすべきこと
| 項目 | 対応策 |
|---|---|
| データローミング設定 | 海外データ通信対象国・地域でのみON ⇒対象外国・地域では必ずOFFに設定 |
| 通信事業者選択 | 自動切替で非対象キャリアに接続しない ⇒手動で提携キャリアを選ぶ |
| 通話・SMS | 必要な場合のみON ⇒不要なら「機内モード+Wi-Fi通話」を利用 |
| 長期滞在 | 15日以上連続で利用しない ⇒長期の場合は現地SIM・eSIMに切り替え |
ahamoの通信エリア・マップは
コチラから確認できます。
5G/4Gの提供状況をピンポイント検索!
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ahamoとpovoのエリアはどちらが広いですか?
ahamoとpovoはいずれも、全国的に通信品質の高いドコモ回線・au回線を利用しています。
ただし、エリアの広がり方や5Gの整備状況が異なり、地域によって「つながりやすさ」や「通信速度」に差が出るのは事実です。
ahamoとpovoのエリアはどちらが広いのか?人口カバー率や基地局設置数などの数値や評判から解説をすすめましょう。
・ahamoとpovoの全国人口カバー率の比較
| キャリア | 4G人口カバー率 | 5G人口カバー率 |
| ahamo(ドコモ) | 約99.9% | 約83.5% |
| povo(au) | 約99.9% | 約93.3% |
つぎに、ahamoとpovoの全国基地局設置数の比較です。
・ahamoとpovoの全国人基地局数の比較
| キャリア名 | 4G基地局数 (純粋な4G周波数帯) | 5G基地局数 (純粋な5G周波数帯+転用5G) |
| ahamo(ドコモ) | 258,545 (局) | 46,294 (局) |
| povo(au) | 198,158 (局) | 94,492 (局) |
以上のように、ahamoとpovoの4G人口カバー率は拮抗していますが、現状では5Gエリアの基地局数で差が出ていることがわかります。
この数値の差がどのように表れるのか、代表的な都市部・地方・山間部の3地域(東京・秋田県大仙市・鹿児島県霧島市)を例に、実際のサービスエリアマップを比較し、使用する地域環境によるエリアの違いを確認してみましょう。
色分けされたエリアを見比べると、ahamoとpovoのネットワーク設計の違いがよくわかります。
・ahamoとpovoの都市部(東京)サービスエリアマップ比較

- 都市部では、povoの5Gミリ波の密度が高く、ahamoは屋内の安定性で優位
- ahamo(ドコモ)
- 都心部の広範囲で5Gが利用可能
- 一部エリア内で4Gへ切り替わる「途切れ」を確認
- povo(au)
- sub6中心の面的な5G展開で、都心部の連続性が高く動画視聴や大容量通信の安定利用
- ahamo(ドコモ)
主要都市の地下鉄での通信も、ahamoとpovoは各々東京メトロ・大阪メトロなどで全線対応済み
⇒ahamoで利用できる地下鉄路線を確認するにはコチラ
⇒povoで利用できる地下鉄路線を確認するにはコチラ
次に、地方都市から秋田県大仙市のサービスエリアを比較してみましょう。
・ahamoとpovoの地方のサービスエリアマップ比較

- ahamo(ドコモ):高速4Gが非常に安定、5Gは主要駅や中心街を中心に拡大中
- povo(au):中心部や主要道路では快適も、郊外に出ると5Gが途切れ、4Gエリアが点在する
つぎに、山間部のサービスエリアマップの比較として、鹿児島県の霧島市を例に確認します。
・ahamoとpovoの山間部のサービスエリアマップ比較

- ahamo(ドコモ):市街地から山あいの温泉地まで4Gが広く届き、5Gは国分エリア等を中心に展開
- povo(au):市街地・国道沿線では5G(sub6)が広く、高速通信も安定、山間部では一部圏外箇所も
日本全国の地域に当てはまるものではありませんが、一般的に以下のようにとらえることができます。
・ahamoとpovoの一般的なサービスエリア比較
| 比較項目 | ahamo(ドコモ) | povo(au) |
|---|---|---|
| 4G(LTE) | 全国的に広く、地方・山間部でも安定 | 都市部中心、郊外・山間部はやや弱い |
| 5G(sub6/ミリ波) | 都市部中心、スポット的に拡大中 | 都市中心部で面的に展開、連続性が高い |
| 通信傾向 | 広さ・安定性重視 | 都市部速度重視 |
| 公式エリアマップ | ドコモエリアマップを見る | auエリアマップを見る |
ahamoは4Gの広さと安定性、povoは5Gの基地局密度と速度に強みがあり、都市部では速度差が、地方・山間部ではカバー差が顕著に現れることが分かってきました。
しかし、どの地域でも同様の結果がでるわけではありませんので、サービスエリアマップでお住まいの地域のエリア状況の確認は必須です。
利用するご自身の生活環境によって、ahamoとpovoのどちらのサービスエリアと相性が合うかは異なります。
ここまでの比較でわかった選び方を、ご自身の生活エリアに合わせて参考にしてください。
・ahamoとpovo│どちらのエリアが広いのか?
| 生活圏タイプ | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 都市部在住(例:東京・大阪) | povo | sub6の5Gエリアが広く、高速通信を重視する方に最適 |
| 地方在住(例:大仙市・松本市など) | ahamo | 広い4Gカバーと高い安定性で、郊外でも通信が途切れにくい |
| 山間部・観光地在住(例:霧島市など) | ahamo | 山岳エリアでの電波到達性が高く、圏外が少ない |
- ahamo(ドコモ回線):全国的な安定性・山間部の強さ・地方での信頼性
- povo(au回線):都市部での高速通信・5G密度の高さ・柔軟なトッピング対応
ahamoとpovoのエリアの特性を活かし、ご自身の生活圏や利用シーンに最も合うキャリアを選ぶのがポイントです。
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