楽天モバイルのエリアは嘘?確認方法も解説(契約前に要チェック!)

楽天モバイル エリア 嘘
  • URLをコピーしました!

「楽天モバイルのエリア情報ってホントに正しいの?嘘じゃない?」

「今いる場所が楽天モバイルのエリア内か、確認する方法は?」

「楽天モバイル契約前にエリアに対応しているか確認しておきべき?」

など、楽天モバイルのエリアについて、エリアの確認方法だけでなく、公式のエリア情報が本当に正しいのか、嘘はないのか契約前は特に気になりますよね。

ほとんどのユーザ―が「エリアマップの情報通り!」と感じている一方で、「エリアマップの情報と違う…」「本当にエリア内なの?」と悩んでいる方もいます。

ちなみに、筆者自身、楽天モバイルを使用していますが、エリアと違う!と感じたことはほぼありません。

そこでこの記事では、楽天モバイルのエリアや確認方法、エリア情報は嘘かの検証結果、また、エリア拡大予定などについて解説していきます。

楽天モバイルのエリアについて、私以外のユーザーの意見もまとめたので、特に契約前の方は参考にしてみてくださいね。

・楽天モバイルのエリア確認方法のまとめ

  1. 楽天モバイル公式サイト「通信・エリア」ページに移動
  2. サービスエリアマップ表示下の検索欄に住所や建物名を入力して検索

楽天モバイルのエリア確認方法を詳しく解説した見出しはこちら

・楽天モバイルのエリア情報に嘘はないかのまとめ

楽天モバイルの公式エリアマップは嘘? 

→嘘ではない。

ただ、エリア内であっても何らかの理由や、特定の条件下の場合に電波が届きづらくなっている

■ 【アンケート結果】楽天モバイルのエリアマップと実際の電波状況に対する回答

約83.3%の回答が「エリアと一致する」

約16.7%の回答が「エリアと一致しない」

■ エリアと一致しない原因

・建物の構造や立地状況など環境
・地方、郊外、山間部で利用していると繋がりづらい場合がある
・地下鉄や人混みなどでは電波が届きづらくなる

楽天モバイルのエリア情報に嘘はないかを詳しく解説した見出しはこちら

・この章を読んでわかること

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

【PR】楽天モバイルの契約を検討している方へ:今なら三木谷キャンペーンを利用して申し込むのがおすすめ!

楽天モバイルの三木谷キャンペーン紹介画像

普通に公式サイトから乗り換えるより8,000ポイント多くもらえる「楽天モバイルの三木谷キャンペーン」が好評につき期間を延長中
楽天モバイルが初めてじゃない再契約の方も対象なので、利用しないと損!
他のキャンペーンも併用が可能なので、最大3万円以上もお得になる!
ただし、本来2024年5月末に終了予定だったものが延長中のため、突然終了する可能性があります。

※公式ページからは申し込みができないので、ご注意ください。
※お一人1回線まで

目次

楽天モバイルのエリアは嘘?エリア情報が正しいか調査!

楽天モバイルのエリアは嘘?エリア情報が正しいか調査!

楽天モバイルの公式エリアマップでカバーされているエリアにもかかわらず、「実際には電波が届かない」ため、エリア外なのではないかと疑問を持たれる方もいらっしゃるようです。

ここからは、楽天モバイルの公式エリア情報と、独自に調査した楽天モバイルユーザーの使用感を徹底的に調査し、エリア表示が嘘なのか、わかりやすく解説します。

・この章を読んでわかること

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルの公式エリアマップは嘘?実際の使用感とどれだけ違う?

楽天モバイルの公式エリアマップは嘘?

まず、楽天モバイルの公式エリアマップが嘘ということはありません。

ただ、エリア内であっても何らかの理由や、特定の条件下の場合に電波が届きづらくなっている、ということになります。

そこで、現在、または過去楽天モバイルユーザーであった方を対象に、楽天モバイルの電波やエリアについて、具体的な感想を集めました。

その結果、楽天モバイルのエリアマップと実際の電波状況に対して、

約83.3%の回答が「一致する」

約16.7%の回答が「一致しない」

という回答になりました。

ここで、一致しないと回答された方のご意見と傾向を探ります。

・楽天モバイルのサービスエリア情報が嘘と感じる意見の傾向

主な不一致要因主なご意見
建物の構造や屋内環境
(高層階・鉄筋建築・建物内)
– 横浜市/女性/30代:高層階でつながらない
– 千葉県松戸市/女性/40代:商業施設でつながりにくい
– 神奈川県厚木市/男性/50代:自宅ではほぼ圏外、アンテナ位置が影響
人口密度の低いエリア
地方・郊外・山間部など
– 岐阜県不破郡/女性/40代:室内圏外、Wi-Fiでも不便
– 宮城県白石市/男性/40代:地方で弱い、都市部は良好
– 滋賀県/女性/20代:契約当初圏内だったが実際は圏外
– 沖縄県うるま市/男性/50代:県北部でつながらない
地下鉄・交通機関の利用環境– 東京都足立区/男性/30代:地下鉄内で使い物にならず
ピンポイントで電波が弱い場所
地図上ではエリア内
– 北海道札幌市豊平区/女性/30代:自宅周辺のみ電波弱く、楽天カーサで対応
– 茨城県潮来市/女性/20代:お店の中など圏外になる

・楽天モバイルのサービスエリア外(電波が届かない、圏外になる)になる要因

  • 建物の構造:​鉄筋コンクリート造の建物内や地下などでは、電波が遮断されやすい
  • 地形:​山間部や盆地など、地形の影響で電波が届きにくい
  • 基地局の設置状況:​エリアマップは基地局の設置場所に基づいて作成
    • 実際の電波状況は基地局の混雑状況や周辺環境によって変動
  • プラチナバンドの影響:​2024年6月から運用が開始
    • 楽天モバイルのプラチナバンドは、屋内や地下での電波の繋がりやすさ向上に貢献
      設置過程のためエリア全体のカバーには、まだ時間がかかる 

楽天モバイルの広範囲のサービスエリアを示す「サービスエリアマップ」と合わせて「my エリア通信シミュレーションで住所や建物名などの詳細の情報を確認することが可能です。

参考▶楽天モバイルの電波悪い時の原因と対処法を詳しく解説した記事はこちら

my エリア通信シミュレーションで、サービスエリアマップではカバーできない情報を確認することができます。

my エリア 通信シミュレーションが表記する意味

表記意味
対応該当の住所で楽天回線が安定的に利用できる
一部対応エリア内の一部地域のみ通信が可能
準備中近い将来に楽天回線エリアとして開放予定である

検索方法の詳しくは、見出し「楽天モバイルのエリア内か住所から検索して確認する方法!契約前に要チェック!」で解説しています。

楽天モバイルのサービスエリア内なのに、楽天モバイルの電波悪い、圏外や通信状態が安定しないという時には、以下の方法を実行してください。

・楽天モバイルがエリア外や圏外でも使える方法

  • Wi-Fi接続の活用:楽天モバイルの回線が届かない場所でもインターネット通信が可能
  • Rakuten Link(Wi-Fi通話対応):エリア外や圏外でも、Wi-Fiで通話品質を確保しやすい
  • 自動的な4G/5G切り替え(フォールバック):5G対応端末で5Gが届かないエリアでは自動的に4Gに切り替わる
  • デュアルSIM運用による補完:他キャリアのSIMを併用し「デュアルSIM構成」にする
  • 電波改善ツールの利用:自宅で電波が届きにくい場合、「Rakuten Casa(楽天カーサ)」を設置
    室内の電波状況を改善でき、Wi-Fi接続と連携し、ホームアンテナとして機能

参考▶楽天カーサを詳しく解説している記事はこちら

また、エリア情報を楽天モバイルのサービスエリアマップを確認すると、他社キャリアと比較して5Gのサービスエリアが狭いと感じられるかもしれません。

楽天モバイルでは、5Gサービスを「Sub6(3.7GHz帯)」と「ミリ波(28GHz帯)」の2つの周波数帯で提供していますが、2025年時点では5Gエリアは主に都市部に限られ、地方では4G LTEが中心となっているのが実情です。

・楽天モバイルの5Gサービスの現状

  • 5G Sub6の展開状況
    都市部(東京・大阪・名古屋など)では急速に拡大
    2024年と比較して最大2.1倍に拡大
  • 5Gミリ波の展開状況
    一部の駅前やイベント会場など、限定エリアでの提供
  • 人口カバー率
    楽天モバイル全体(4G/5G/パートナー回線含む)では99.9%以上
    5G単体のカバー率ではない

・楽天モバイルの5Gエリアが他社に比べて狭い主な理由

原因説明
ミリ波の電波特性直進性が強く、壁や窓に遮られやすい
 ⇒広いエリアに展開しづらい
・利用可能エリアは駅や大型施設周辺に限定
Sub6の基地局数が少ない・Sub6は広範囲カバーに向く
 ⇒楽天は他社に比べ割り当て周波数が少い
他社に比べ後発の5G展開大手3キャリアに遅れて楽天は2020年からの参入
 ⇒5G展開も後発
 ⇒全国規模の整備には時間がかかっている

楽天モバイルは積極的に5Gエリアの拡大を進めていますが、現状では都市部を中心に展開されており、地方においてはまだ4G LTEが中心となるエリアが多いのが現状です。

・楽天モバイルの5G拡大予定(2025年以降)

  • Sub6基地局の増設:2025年中も都市部以外の地域で順次増設予定
  • ミリ波の限定展開継続:スタジアム・大型駅などに限定的に展開
  • エリア表示は随時更新:「myエリア通信シミュレーション」で最新の5G提供状況を確認可能

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルとauのエリア差はある?パートナー回線のカバー範囲について解説!

楽天モバイルとauのエリア差はある?

エリア差はあります

楽天回線の基地局がまだ整備されていない一部地域では、引き続きau回線が使える状況にありますが、ローミング終了のスケジュールが段階的に進行しており、エリア差には注意が必要です。

楽天モバイルは、2026年9月末までの期間限定で、KDDI(au)のネットワークをパートナー回線としてローミング提供(以下auローミング)しています。

・楽天モバイルのauローミング提供エリア

  • 全国広域で提供中
    • 楽天モバイルは2026年9月末までKDDI(au)の4Gローミングを利用
    • 提供エリアは全国ほぼ全域
  • 都市部・屋内も対象
    • 新協定(2023年6月~):これまで含まれていなかった都心繁華街(東京23区・名古屋市・大阪市などの一部)や地下鉄・地下街・トンネル・大型施設の一部にもローミング提供エリアが拡大
  • パートナー回線のサービスエリアマップ

楽天モバイルの人口カバー率99.9%を達成するうえで、auローミングの利用は屋外だけでなく、市街地や地下施設での通信を補完している状況でした。

楽天モバイルは、プラチナバンド(700MHz帯/バンド28)の提供を2024年6月から開始、屋内や地方での通信品質を自社回線のみでカバーできるよう整備を加速しています。

しかし、2025年現在も、東北・北陸・四国・九州の一部エリアではauローミングが継続中で、楽天モバイルでau回線に接続される条件は以下の通りです。

・auローミングのサービスエリアの条件

  • 利用エリアが楽天の自社回線外(※公式マップで確認可能)
  • 対象エリアに限り、自動的にauローミングへ切り替え
    • 手動での設定や申し込みは不要

楽天モバイルが公式に「パートナー回線エリア」と定めているエリア内であれば、ユーザーが特別な手続きをしなくてもau回線に自動接続される仕様となっています。

また、楽天モバイルのauローミングは、以下のような都道府県単位で段階的に終了しています。

・パートナー回線 提供の終了済み地域

東京都・大阪府・愛知県・神奈川県・埼玉県・千葉県・福岡県など
※基地局密度が高く、自社回線の整備が完了しているエリア

しかし、auローミングの終了後、楽天回線になると繋がりづらくなったというケースも発生し、ローミング提供が終了、またはその影響で電波状況に不安がある場合、楽天モバイルではいくつかの対処法が用意されています。

・楽天モバイルの通信状態が不安定な場合の代替策

対処法内容
楽天カーサ(無料・利用に条件あり)自宅用小型基地局(光回線と接続して楽天回線を利用)
Rakuten LinkのWi-Fi通話機能Wi-Fi環境で音声通話・SMSが可能
デュアルSIMの活用他社SIMを併用して補完
(例:都市部では楽天/地方では他社)

現在は、楽天回線の自社整備とプラチナバンドによる通信品質向上に注力しており、将来的にはローミング不要でも安定した通信が期待できます。

ご利用中の電波が弱いと感じたら、楽天モバイルに調査・改善を依頼することが可能です。

・電波改善・調査依頼について

  • 対象は「製品やSIMに問題」がない、高速無制限エリア内
  • 依頼は専用フォーム(楽天モバイルご利用者用)から送信
    • 対応時間:午前9時〜午後6時(この時間内に順次返信)
  • 通信・エリア以外の問い合わせには対応不可
  • 対応言語は日本語のみ

楽天モバイルのプラチナバンド導入とauローミングからの切り替えは、2025年時点では移行期にある段階のため、ご自身の利用エリアがローミング対応中かどうかを、公式サイトや通信シミュレーションで事前に確認しておくことも大切です。

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルのエリア内か確認する方法!契約前に要チェック!

楽天モバイルのエリア内か確認する方法!契約前に要チェック!

楽天モバイルのエリア内かを確認する方法は、オンラインで簡単に調べることが可能です。

とくに、契約前には必ず確認しておきたい、住所や建物名からチェックする方法など詳しく解説します。

・この章を読んでわかること

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルの対応エリアを公式マップから確認する方法

楽天モバイルのサービスエリアを確認する最も簡単な方法は、楽天モバイル公式のサービスエリアマップを利用することです。

このマップは、楽天回線・パートナー回線(au回線)の各5Gエリアと4GLTEのエリア範囲を地図上に色分けして表示しています。

楽天モバイルのサービスエリアマップ下の「4GLTEのみ表示」にチェックを入れることで、エリア表示を切り替えることも可能です。

・楽天モバイルの公式マップから確認する方法

  1. 楽天モバイル公式サイト「通信・エリア」ページに移動
  2. サービスエリアマップ表示下の検索に住所や建物名を入れて検索
  3. 地図上で2本指でドラッグして移動、ピンチイン/アウトで直感的に移動可能

5G対応エリアと4G対応エリアを簡単に切り替えることができるので、端末の利用回線に合わせたエリア範囲を一目で確認できます。

また、楽天モバイルのサービスエリアの地図上で直感的に移動・拡大縮小ができ、視覚的にエリアを確認できるため、複数の地域をまとめて確認したい場合や、広範囲のエリアを確認したい時に便利です。

楽天回線とパートナー回線のエリアを切り分けて確認したい場合は、パートナー回線のエリアマップを確認しましょう。

提供されている回線が色分けで表示されているため、楽天回線かパートナー回線かを視覚的に確認することが可能です。

5Gは、すべて楽天の自社回線で提供されています。

さらに、都道府県別エリアマップを利用すると、指定した地域範囲での楽天モバイルのカバーエリアを確認できます。

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルのエリア内か住所から検索して確認する方法!契約前に要チェック!

契約前も含め、楽天モバイルのエリア内か住所から検索して確認する方法としては、「my エリア通信シミュレーション」の使用をおすすめします。

楽天モバイルのサービスエリア内という検索結果でも、実際には回線が繋がりにくいなど状況が異なる場合もあり、契約後に「こんなはずではなかった」と後悔することがあります。

そこで、楽天モバイルのサービスエリアを住所や建物からピンポイントで詳細確認する方法として「my エリア通信シミュレーション」が提供されています。

・my エリア通信シミュレーションの概要

  • my エリア通信シミュレーションを開く
  • 以下の3つの項目を入力
    • 必須項目:自宅の場所
    • 任意項目:勤務先や通学先
           他モバイルをよく使用する場所
  • 繋がりやすさをチェックするをタップ

住所や建物名などの一部を入力することで、検索候補が表示されるので、自分の住んでいる場所だけでなく、よく訪れる施設や公共の建物なども簡単に確認できます。

確認結果は以下の2項目が出力されます。

・各指定場所の電波状況の結果表示

  • 全域で快適にご利用いただけます(面積の97%以上で電波良好)
  • ほとんどのエリアで快適にご利用いただけます(面積の80%以上で電波良好)
  • おおむね快適にご利用いただけますが、一部のエリアで改善を行っています
  • 快適にご利用いただくため準備中です
  • 最新の電波状況を計測中です

・エリアの総合判定の結果表示

  • AAA:ご自宅◎、その他のエリアが◎か○
  • AA :ご自宅○、その他のエリアが◎か○
  • A  :ご自宅◎、その他のエリアに△または「準備中」あり
  • B  :ご自宅○、その他のエリアに△または「準備中」あり
  • C  :ご自宅が△または「準備中」

たとえば、判定が悪かった場合には、「Rakuten最強プラン」プロジェクトのページを案内されるので、基地局の新設・増設状況を確認できます。

このように楽天モバイルのエリアの詳細が、わかりやすく1分で確認できる簡単な方法がありますので、契約前にしっかりチェックしておきましょう。

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

iPhoneユーザー向け|楽天モバイルのエリア内か確認する方法

利用している端末が、現在接続中の回線種別を確認するための方法として、iPhoneの「設定」アプリを利用します。

・楽天モバイルの回線と接続しているか確認する方法:iPhone

  • 設定アプリ<「モバイル通信」を選択
    • 楽天回線:「楽天モバイル」または「440-11」などの楽天モバイルの識別情報表示
    • パートナー回線(au回線):「au」または「440-90」など、au回線の識別情報表示

楽天モバイルのエリアを確認する方法として、iPhoneの旧OSでは、
「モバイル通信」<「ネットワーク選択」<「自動」をOFFに切り替えると、表示される利用可能なネットワーク一覧に「Rakuten」または「440 11」と表示されると楽天回線エリア内と確認することができました。

しかし、現在のOSでは、ネットワークを選択する画面は表示されません。

また、以前はMy 楽天モバイルアプリでも、携帯番号の下に接続されている接続中の回線名が表示されていました。

しかし、現在ではパートナー回線の利用制限がなくなり、いずれの回線も「Rakuten最強プラン」として利用できるため、接続中の回線種別は表示されなくなり、利用プランのみ表示されるようになっています。

そのため端末の設定では、接続中の回線のみ確認が可能で、楽天回線などを含めた他の電波が届いているか否かを確認することはできません。

Androidの場合もiPhoneと同様に、現在繋がっている回線種別を確認することのみが可能です。

・楽天モバイルの回線と接続しているか確認する方法:Android

  1. Androidの「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」または「接続」をタップ(端末によって表記が異なる)
  3. 「モバイルネットワーク」をタップ
  4. 画面上部に表示される通信事業者名を確認
    • 「Rakuten」と表示:楽天回線エリア
    • 「KDDI」と表示:パートナー回線エリア(au回線)

Android端末の場合、機種によって表記が異なる場合があります。

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルの通信可能な対応エリア

楽天モバイルの通信可能な対応エリア

楽天モバイルは、全国的なエリア整備を進めながら、2025年現在、都市部から地方まで通信エリアの拡大を実現しています。

ここからは、楽天回線とパートナー回線の違いや全国カバー率、主要都市部での対応エリア、そして山間部や今後の拡大計画について詳しく解説します。

・この章を読んでわかること

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルは全国どこでも使える?地域差を調査!

楽天モバイルは全国どこでも使える?

2025年4月現在、楽天モバイルの人口カバー率は99.9%を達成しており、日本全国ほぼすべての人口密集地域で利用可能です。

しかし、人口カバー率と面積カバー率は異なり、山間部や離島などでは一部エリア外となる場所も存在します。

楽天モバイルの通信エリアは主に「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」の2つに分類されます。

・楽天回線とパートナー回線の違い

楽天回線エリア

  • 楽天モバイルが独自に構築した基地局からの電波を利用
  • データ高速通信が無制限で利用可能
  • 4Gおよび5G(Sub6またはミリ波)にて提供
  • プラチナバンド(700MHz帯/バンド28)によるカバレッジ強化(2024年6月から)

パートナー回線エリア

  • au(KDDI)の基地局を利用するローミングサービス
  • 2023年6月1日から「Rakuten最強プラン」導入
    • パートナー回線エリアでもデータ高速通信が無制限で利用可能
    • 順次パートナー回線エリアを楽天モバイル自社回線のサービス提供へ切り替え中
    • パートナー回線から楽天回線に切替作業が完了:パートナー回線は利用できなくなる

・楽天モバイルの全国エリアカバー状況

4Gエリアカバー状況

  • 4Gエリアは全国に展開済み
  • 都市部ではほぼ完全にカバー
  • 郊外や山間部では一部パートナー回線によるカバー

5Gエリアカバー状況

  • 5G Sub6:都市部を中心に展開中、前年比で最大1.6倍のエリア拡大を計画
  • 5Gミリ波:一部都市の限定エリアで提供、2024年3月末時点で約15,234局のミリ波基地局を展開
  • 基地局の約80%以上がMassive MIMO技術に対応済み(2024年8月時点)
通信方式人口カバー率(全国)備考
楽天回線(4G)約98%都市部・主要道路中心に整備
楽天回線(5G Sub6)拡大中(前年比+1.6倍)地方都市・商業施設へ展開中
5Gミリ波都市部限定極一部スポット(駅・商業ビル)

楽天モバイルのMassive MIMO(マッシブMIMO)とは?
基地局のアンテナ数を大幅に増やすことで通信の安定化と高速化を実現する技術
周波数利用効率の向上
通信速度の高速化が可能
特定の方向に電波を集中させるビームフォーミング技術を使うことで、より広いエリアで安定した通信を実現

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

主要都市の楽天モバイルの対応状況(北海道・大阪・福岡など)

楽天モバイルの主要都市エリアの対応状況について、個々に確認してみましょう。

・この章を読んでわかること

通信速度については、楽天モバイルの直近3ヶ月の平均値は以下の通りですので、主要都市の状況と比較参照ください。

・楽天モバイル(キャリア)の通信速度レポート:直近3ヶ月計測の8014件の平均値

平均Ping値: 49.2ms
平均ダウンロード速度: 108.47Mbps
平均アップロード速度: 28.16Mbps

引用元:みん速

回線速度の目安は以下の通りです。

・利用シーンと回線速度の目安

利用シーン上り (目安)下り (目安)備考
メッセージ1 Mbps以下3 Mbps以下テキストのみ⇒ 1 Mbps 程度でも可
ウェブサイト・
SNS 閲覧
1 Mbps程度3 Mbps程度画像が多い場合は 10 Mbps 程度が快適
動画視聴1 Mbps程度3 Mbps程度標準画質: 3 Mbps程度、高画質: 5 Mbps以上、4K: 20 Mbps以上
動画送信・投稿10 Mbps以上動画を投稿する場合、上り10 Mbps 以上を目安
テレビ電話・
オンライン会議 (2人)
1 Mbps以上1 Mbps以上多人数や高画質の場合はより速い回線速度を推奨
オンラインゲーム30 Mbps以上30-100 Mbpsゲームの種類による。
複数人プレイや高グラフィックなゲームは 100 Mbps 以上が推奨される場合あり。リアルタイム対戦では回線速度が重要

参考▶楽天モバイルの速度を詳しく解説した記事はこちら

北海道エリアの楽天モバイル対応状況

楽天モバイルのサービスエリアとして、北海道では札幌市を中心に楽天回線の整備が進んでおり、主要都市部での通信対応状況は良好ですが、カバーされていない地域の課題に継続して取り組んでいます。

札幌市および主要都市

  • 札幌市内は楽天回線4Gがほぼ全域でカバー
  • 5G Sub6は札幌市中心部や主要都市で利用可能
  • 5Gミリ波は限定されたエリアのみ

パートナー回線を楽天モバイルの自社回線に切り替える取り組みは、2021年10月1日から順次開始されています。

地方部・郊外

  • 特に道東や道北の一部では楽天回線のカバレッジに課題
  • 観光地を中心に基地局が整備されている
  • 2025年4月現在も整備進行中

・ 楽天モバイルの北海道エリアで直近3ヶ月に計測された速度平均値

  • 平均Ping値: 58.66ms
    • 平均ダウンロード速度: 69.73Mbps
    • 平均アップロード速度: 22.7Mbps
  • 引用元:みん速

大阪府エリアの楽天モバイル対応状況

続いては、楽天モバイルの通信エリアの大阪府の対応状況です。

・大阪市および周辺エリア

  • 大阪市全域で楽天回線4Gがカバー
  • 5G Sub6は大阪市、堺市、吹田市などで利用可能
  • 5Gミリ波は大阪駅、梅田、なんば周辺の限定エリアで提供

パートナー回線を楽天モバイルの自社回線に切り替える取り組みは、早い時期から行われていて、2020年10月1日から順次切り替えされています。

・郊外・周辺部

  • 北部(茨木市・高槻市など)は基地局増設が進行中
  • 2024年6月以降、プラチナバンドの導入により通信対応も向上

楽天モバイルの大阪エリアで直近3ヶ月に計測された速度平均値

  • 平均Ping値: 45.52ms
  • 平均ダウンロード速度: 81.59Mbps
  • 平均アップロード速度: 24.6Mbps
  • 引用元:みん速

福岡県エリアの楽天モバイル対応状況

楽天モバイルの九州エリアから、福岡の対応状況をチェックしてみましょう。

・福岡市および周辺都市

  • 福岡市内は楽天回線4G/5Gが広く利用可能
  • 5G Sub6は福岡市・北九州市・久留米市で展開
  • 地下鉄や商業ビルでは一部で弱い箇所あり

パートナー回線を楽天モバイルの自社回線に切り替える取り組みは、開始の翌年2021年4月1日から順次行われています。

・郊外・山間部

  • 糟屋郡や山間部では接続が不安定な箇所も
  • 2025年も基地局整備は継続中

楽天モバイルの大阪エリアで直近3ヶ月に計測された速度平均値

  • 平均Ping値: 60.54ms
  • 平均ダウンロード速度: 83.66Mbps
  • 平均アップロード速度: 24.42Mbps
  • 引用元:みん速

愛知県エリアの楽天モバイル対応状況

次は、楽天モバイルの中部エリアから、主要都市となる名古屋を含めた愛知県の対応状況です。

名古屋市および周辺

  • 名古屋市内は楽天回線4Gが広く整備
  • 地下鉄・建物内で一部弱いエリアあり
  • 5G Sub6は名古屋駅・栄・金山周辺で展開中

愛知県では、パートナー回線を楽天モバイルの自社回線に切り替える取り組みを2021年4月1日から順次開始しています。

・郊外・地方部

  • 岡崎市・豊田市などでも基地局増強が進行
  • 三河・尾張地域も着実にエリア拡大中

楽天モバイルの愛知エリアで直近3ヶ月に計測された速度平均値

  • 平均Ping値: 47.93ms
  • 平均ダウンロード速度: 69.06Mbps
  • 平均アップロード速度: 23.79Mbps
  • 引用元:みん速

神奈川県の楽天モバイル対応状況

最後に、楽天モバイルの関東エリアから、横浜や川崎を抱える神奈川県での対応状況をチェックします。

横浜市・川崎市エリア

  • 両市内では楽天回線4G/5Gが利用可能
  • 5G Sub6は主要駅や商業施設中心に展開
  • 5Gミリ波は横浜駅・川崎駅などで提供

神奈川県は、パートナー回線を楽天モバイルの自社回線に切り替える取り組みの第3弾、2021年4月1日から順次切り替えを開始しています。

・湘南・三浦地域

  • 箱根・小田原の観光地は駅周辺で5G Sub6利用可能、他は主に4G回線
  • 藤沢市・茅ヶ崎市などで基地局整備が進行
  • 三浦半島の一部で電波の弱いエリアも

楽天モバイルの愛知エリアで直近3ヶ月に計測された速度平均値

  • 平均Ping値: 47.93ms
  • 平均ダウンロード速度: 69.06Mbps
  • 平均アップロード速度: 23.79Mbps
  • 引用元:みん速

次に、全国的に課題となる山間部や離島など、電波が届きにくい地域の状況についても確認しておきましょう。 

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

山間部や離島など電波が弱い・届きにくいエリアは?

楽天モバイルを含むすべてのキャリアにとって、以下のような地域では電波が届きにくい傾向があります。

・電波が届きにくい地域の特徴

地域タイプ原因改善施策
山間部・谷間山の陰になり電波が遮られる
標高が高い
プラチナバンド+基地局増設
離島・遠隔地
海上を経由する⇒電波が減衰
基地局のない小規模な離島
本土から距離があるなど
衛星通信サービスを導入予定
地下:電波が届きにくい
建物内電波が弱まる
地下街や地下鉄駅など地下施設
高速道路や鉄道のトンネル内
鉄筋コンクリート建築の内部
電波を遮断する素材の建物内
屋内基地局+電波増幅器対応

楽天モバイルはこれらの電波が届きにくいエリアをパートナー回線(au回線)で補完してきましたが、パートナー回線は2026年9月末に原則終了予定のため、現在以下の施策を行っています。

・今後の展開と対策

  • プラチナバンド(700MHz帯)の展開
    • 2024年6月27日から商用サービスを開始
    • 低周波数帯である700MHzは障害物に強い
    • 建物内や地下、山間部での通信状況を大きく改善
    • 2026年3月末までに人口カバー率90%以上を展開目標
    • 既存の1.7GHz帯基地局に装置を追加し、全国的に拡大中
項目楽天モバイル全体の人口カバー率プラチナバンド(700MHz帯)の人口カバー率
対象楽天回線(4G/5G)+パートナー回線(auローミング含む)プラチナバンド(700MHz帯/バンド28)単独
達成状況2025年時点で99.9%以上2026年3月末までに90%以上を目標
カバー範囲全国のほぼすべての人口集中地域屋内・地下・山間部などつながりにくい場所
利用開始時期サービス全体は2020年以降展開2024年6月27日より商用サービス開始
目的全国的な通信サービスの提供通信が届きにくい場所での品質向上
  • 基地局整備の加速
    • 「Rakuten最強プランプロジェクト」によって全国の重要拠点で新たに基地局を設置
      • 例:2025年4月時点で全国22都道府県49市区町村で新規基地局設置
  • 電波増幅器の提供
    • 電波の届きにくい地域⇒室内用の電波増幅装置を提供
    • 自宅やオフィス内の通信環境の改善に活用可能
  • 楽天モバイルは、ユーザーの意見に耳を傾け、積極的な電波環境の改善を推進
  • 「つながりにくい」「通信速度が遅い」場合の電波改善要望フォームを設置(日本語のみ対応)
  • 衛星通信サービスの展開
    • 2026年第4四半期に「Rakuten最強衛星サービス」を開始予定
    • 低軌道衛星(AST SpaceMobile社と提携)を活用
    • 利用しているスマホ端末から直接接続できる通信環境構築予定
      • 災害時にも対応可能なバックアップ通信としても有効。
      • 2025年4月にスマホでの衛星通話成功を発表

このように、楽天モバイルは都市部から山間部・離島に至るまで、地上と宇宙両面でのインフラ整備を進めており、2026年には文字通り「全国どこでも使える携帯キャリア」となる可能性を秘めています。

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルの5Gエリア地図

楽天モバイルの5Gエリア地図

楽天モバイルの契約前に、自宅や職場などが5Gなど楽天回線に対応しているかエリアを地図で確認しておくことで、安心してサービスを選択することができます。

ここからは、楽天モバイルの公式の5Gエリアの確認方法や、気になるプラチナバンドについて、わかりやすく解説します。

・この章を読んでわかること

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルの5G対応エリアを地図でチェックする方法

楽天モバイルの5G対応エリアは、公式サイトのサービスエリアマップを使って簡単に確認可能です。

楽天モバイルのサービスエリアの地図は、5Gなど回線の種類別に色分けされており、エリアの広さや対応状況が一目でわかります。

・楽天モバイルの5Gエリア地図の確認方法

  • 楽天モバイル「サービスエリアマップ」にアクセス
  • 住所・施設名を検索して、対象地域の5G対応状況を表示
  • 地図は拡大・縮小ができ、詳細なカバーエリアの確認が可能

地図は色分けされており、Sub6やミリ波のエリアを確認できます。

・地図の5Gエリア色分けの見方

  • 濃いピンク色:5G ミリ波エリア(マップをズームで表示)
  • 薄いピンク色:5G Sub6エリア

この色分けを参考に、楽天モバイルの5Gの対応状況を簡単に把握できます。

楽天モバイルでは、myエリア通信シミュレーションも提供しており、住所や建物名を入力することで特定の場所の5G利用可否などの通信状況の詳細をシミュレーション形式で確認可能です。

ここで注意しておきたいのは、5Gの回線を利用するためには、5G対応端末であることが必要になり、5Gエリア内でも端末が5Gに対応していない場合、自動的に4G LTE回線のみが利用されます

5G対応端末かは、「ご利用製品の対応状況確認」ページの選択肢に回答して進み、結果ページの「ご利用可能な機能」を開き、確認することができます。

詳しくは見出し『楽天モバイルのエリア内か住所から検索して確認する方法!契約前に要チェック!』で解説していますので、併せてご確認ください。

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルのバンド28(プラチナバンド)への対応状況は?

楽天モバイルは、2024年6月からプラチナバンド(700MHz帯/バンド28)の提供を開始しました。

プラチナバンドは、楽天モバイルの4G LTE用周波数帯で、5GのSub6やミリ波とは異なる特徴があり、4G LTE通信の品質改善に大きく貢献し、既存の基地局に設備を追加し順次拡大しています。

・バンド28(プラチナバンド)の特徴

  • 障害物に強く、屋内・地下・地方で通信が安定
  • 実効速度:10〜30Mbps前後(4G LTEとして十分)
  • 既存の基地局に装置を追加することで、全国的に展開中

楽天モバイルのプラチナバンド(バンド28)のサービスエリアマップでは、以下の色分けがされています。

参考▶楽天モバイルのプラチナバンドを詳しく解説した記事はこちら

・地図の4Gエリア色分けの見方

サービスエリアマップ上では、パートナー回線も合わせた表示がされているため、切り分けて確認したい場合はパートナー回線のエリアマップを確認する必要があります。

以前は利用制限がされていたパートナー回線ですが、すでに制限が撤廃されているため、実際には「Rakuten最強プラン」として制約なく利用することが可能です。

・現在の展開状況と今後のスケジュール

  • 2024年6月:東京都世田谷区で提供開始
  • 2025年3月末:全国24都道府県・38市区町村に展開
  • 基地局は既存の1.7GHz帯アンテナに700MHz帯用装置を追加する形で展開
  • 低軌道衛星による通信サービス
    • 衛星専用の周波数ではなく、プラチナバンドを利用した通信になる

お客様の声にこたえて、恵比寿ガーデンプレイスタワーのネットワークが改善のために、4G屋内基地局を設置するなど、楽天モバイルはプラチナバンドの導入により、より地方や屋内でもつながりやすい通信環境を整備し続けています。 

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルの5Gはつながりやすい?通信品質の実態も解説

楽天モバイルの5Gは、都市部を中心にSub6による安定した高速通信を実現しており、高い評価を得ており、「みんなに聞いた!楽天モバイル通信簿」にも多くの結果で満足と答えています。

また、通信品質に対しては、約8割の方が契約当初より電波・通信が良くなってきていると評価しています。

・回答結果の構成

回答内容割合
とてもよくなったと感じる7.5%
よくなったと感じる20.0%
ややよくなったと感じる50.2%
やや悪くなったと感じる15.1%
とても悪くなったと感じる7.1%

Opensignalという、世界中のモバイルネットワーク品質を独自に測定・評価する調査機関でも以下の結果がでています。

・楽天モバイルの受賞実績(Opensignalアワードより)

モバイル・ネットワーク・ユーザー・エクスペリエンス・アワード(2024年10月発表)

  • 楽天モバイルが5G通信速度部門で2冠(単独受賞)
  • 「アップロードスピード体感」でも単独受賞
受賞部門評価内容受賞状況
5Gアップロードスピード5G通信のアップロード速度単独受賞
5Gダウンロードスピード5G通信のダウンロード速度単独受賞
アップロードスピード体感通信の実際の体感速度単独受賞

※データ収集期間:2024年7月1日〜2024年9月28日(日本国内)

グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード 2025(2025年2月発表)

  • 楽天モバイルが3部門で「グローバルリーダー」に選出
  • 世界水準で評価された通信体験を提供中
選出部門評価内容評価区分
音声アプリ通話体感通話アプリの品質・安定性グローバルリーダー
モバイルゲーム体感ゲームプレイ中の通信体験グローバルリーダー
アップロードスピード体感実際に感じるアップロード速度グローバルリーダー

※データ収集期間:2024年7月1日〜2024年12月27日(グローバル)

こうした結果からも、楽天モバイルの5G通信は、多くのユーザーにとって十分な通信品質を提供していると言えるでしょう。

楽天モバイルの5Gは、2種類の電波帯を使い分けていて、それぞれの違いは以下の通りです。

・楽天モバイル5GのSub6とミリ波の違い

項目5G Sub65G ミリ波
周波数帯3.6〜4.2GHz、4.4〜4.9GHz27.0〜29.5GHz、29.1〜29.5GHz
通信速度高速(数100Mbps〜1Gbps)超高速(理論上数Gbps超)
電波の特性障害物をある程度通過可能壁・窓・雨で遮断されやすい
電波の届く範囲広範囲をカバー非常に狭い(数十m程度)
エリアの広さ都市部・郊外でも展開あり駅・施設周辺などスポット限定
表示色(サービスエリアマップ)薄いピンク濃いピンク(ズームで表示)

Sub6は広いエリアをカバーし、日常利用に適した5G通信を提供する一方、ミリ波はごく一部のスポットでのみ使われ、超高速通信は可能ですが、障害物に弱くエリアは限定的になります。

しかし楽天モバイルの5Gエリア内でも、建物内や地下では4Gへ自動的に切り替わる「フォールバック」が発生することがあり、一時的に速度が低下することがあります。

・4Gと5Gの切り替えに関する注意点と対処法

  • 端末での5G優先/4G固定設定が可能(端末により異なる)
    • iPhone:設定<モバイル通信<SIMで楽天モバイルを選択<音声通話とデータで選択
    • Android:
      • 設定<ネットワークとインターネット<インターネット<歯車マークタップ<優先ネットワークの種類で選択
  • 安定した通信が必要な場面では、4G固定が推奨
  • 自動的に切替前後も通信は途切れることなく継続される

安定した通信を優先したい場合は、4G固定にすることもおすすめです。

4Gと5Gには、以下のような違いがあります。

・4G(プラチナバンド)と5Gの違い

  • バンド28(プラチナバンド)は、主に4G LTEの通信改善を目的とした周波数帯
    • 700MHz帯/4G LTE用、屋内や地方での「つながりやすさ」を実現
    • 屋内・地下:プラチナバンドによる4G LTEが安定
  • 5G通信はSub6やミリ波といった別の周波数帯を使用
    • 5G専用の周波数。都市部や限定スポットで高速〜超高速通信を提供
    • 都市部(屋外):Sub6で快適な通信環境

楽天モバイルの5Gエリア地図やプラチナバンドの対応状況を参考に、ご自身に最適な通信環境を選択してください。

楽天モバイルの5Gについて詳しくは、『楽天モバイル公式サイト』で確認できます。

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルのエリア改善は進んでいる?拡大予定について解説!

楽天モバイルのエリア改善は進んでいる?拡大予定について解説!

楽天モバイルは、全国のエリア拡大と通信品質の改善を積極的に進めており、4Gエリアの強化や、建物の中でも電波が届きやすくなる「プラチナバンド」の導入、さらに、将来的には衛星を使った通信も導入予定です。

この記事では、楽天モバイルのエリア改善や拡大の進捗状況、そして今後の予定について解説します。

・この章を読んでわかること

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルのエリア改善・拡大は進んでいる?最新の対応状況と今後の予定

楽天モバイルは、都市部だけでなく、地方や郊外でも「つながりやすさ」を重視したエリアの拡大(「Rakuten最強プラン」プロジェクトを進めています。

そのため、パートナー回線でのデータ利用制限が撤廃されパートナー回線(auローミング)を利用している地域でも、楽天回線と同様にデータ無制限の通信が可能になっています。

特に、2024年から開始されたプラチナバンド(700MHz帯)によるサービスは、電波の届きにくい場所での回線状況を大きく改善しました。

2024年には24都道府県・38市区町村で4G基地局を新設し、自治体と連携した通信強化も実施済みです。

・2024年までの主な改善実績

  • プラチナバンド(700MHz帯)の導入
    • 2024年6月から商用サービスを開始
    • 2024年11月には複数の地域で運用が拡大
    • 屋内・地下の通信改善
      • 建物の中、地下鉄などでの通信環境が向上
      • 壁や障害物に強い電波特性:今まで届きにくかった場所で安定した通信が可能に
  • 4G基地局の新設:札幌市、松本市、那覇市など
  • 自治体との連携:楽天モバイルパートナープログラム
    • 楽天モバイル独自の完全仮想化5Gネットワークを活用・新サービスの共創

プラチナバンドの導入により、楽天モバイルで繋がりにくいと言われていた、屋内や郊外でも安定した通信環境が期待されています。

また2025年には楽天モバイルのプラチナバンドをさらに全国展開し、多くの地域で5G回線のエリア拡大される予定です。

・2025年から今後の予定

  • プラチナバンドの全国展開
    • 2025年末までに、全国の政令指定都市を中心に順次拡大予定
      • 2025年3月31日まで:全国24都道府県38市区町村で新たに楽天モバイル基地局を設置
  • 4Gエリアのさらなる強化
    • パートナー回線から自社回線への切り替えを推進
  • 衛星通信による将来的な拡大
    • 2024年9月:AST SpaceMobile社と提携し、衛星通信の技術検証を開始
    • 2026年までに実用化予定
      基地局建設困難な山間部、離島
      災害時の通信手段としても活用予定

楽天モバイルは、地上のアンテナに加えて、宇宙の衛星を使った通信「Rakuten通信衛星サービス」も2026年第4四半期サービス開始予定で、今までつながりにくかった地域でも、快適に通信できる期待が高まっています。

楽天モバイルの今後の取り組みについて、詳しくは『楽天モバイルプレスリリーズ』で確認できます。

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

楽天モバイルの5Gはこれからどこで使えるようになる?エリア展開の予定を解説

5Gは、スマホで動画を見たり、大容量のデータをやり取りするのに適する回線です。

楽天モバイルでは、高速通信が特徴の5Gを、全国に広げる計画を本格的に進めており、都市部だけでなく、地方でもそのメリットを受けられるよう、エリア拡大が予定・進行しています。

・2024年:5Gエリア拡大の成果

  • 関東地方での5G(Sub6)エリア拡大
    • 2024年11月、当初の計画を大きく上回り、最大2.1倍に拡大
    • 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県などの都市部で、混雑時でも快適な通信を実現
  • 通信速度・安定性の向上
    • 駅周辺やショッピングモールなどでの通信速度が改善
      • 動画視聴やゲームプレイがよりスムーズに

楽天モバイルは、関東での実績を踏まえ、2025年には地方都市でも5Gエリアのさらなる拡大・加速を予定しています。

・2025年:5Gエリアの展開予定

  • 地方都市への5G展開
    • 九州、北海道、沖縄などの主要都市、政令指定都市で5Gサービスを順次展開予定
  • Open RANによる効率的な展開

このように、楽天モバイルでは地上のネットワーク強化と衛星通信の導入により、「どこでもつながる」通信環境への取り組みを予定しています。

楽天モバイルの最新キャンペーンコチラのリンクから確認できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次