「楽天モバイルのプラチナバンドはいつから?」
「楽天モバイルのプラチナバンドのカバー範囲はどこまで?」
「楽天モバイルのプラチナバンドの効果について知りたい」
楽天モバイルの電波、最近どう?そんな風に感じていた人にとって、「楽天モバイルのプラチナバンド」がいつから使えるのか、そして本当に快適になるのかは、気になるところですよね。
実際、つながりにくさの解消に期待している人も多いはずです。
そこでこの記事では、楽天モバイルのプラチナバンドが始まる時期や、どこで使えるのか、どれだけ効果があるのかといった気になるポイントをわかりやすく解説します。
また、iPhoneでの確認方法や、北海道から関西・福岡など地域ごとの対応状況、対応機種やエリアのチェック方法、さらにはリアルな口コミまで、知りたい情報をまるっとまとめました。
「プラチナバンドって本当に使えるの?」というモヤモヤも、きっとスッキリ解消できるはずです。
・楽天モバイルのプラチナバンドとは?
- 2024年6月から提供が開始!
⇒口コミから、主要都市から順次提供エリアが拡大していることがわかる - プラチナバンドの提供エリア内とエリア外でそこまで大きな違いはない
⇒通常の4G/5Gエリアでも問題なく繋がる
この記事を読んでわかること
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楽天モバイルのプラチナバンドの確認方法と対応機種!

この章では、楽天モバイルのプラチナバンドの確認方法と対応機種について詳しく解説します。
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プラチナバンド対応機種一覧【iPhone・Android対応状況と注意点】
楽天モバイルプラチンバンドについて
プラチナバンド対応機種を選ぶ際の注意点
楽天モバイルのプラチナバンド対応機種を選ぶ際は、まず、楽天モバイルがどの周波数帯(プラチナバンド帯を含む)を使用しているのかという点に注意しなければなりません。
楽天モバイルの使用する周波数帯
4G LTE | 1.7GHz帯(楽天モバイル回線エリア) | B3 |
4G LTE(プラチナバンド帯) | 700MHz帯(楽天モバイル回線エリア) | B28 |
4G LTE(プラチナバンド帯) | 800MHz帯(パートナー回線エリア) | B18/B26 |
5G | 3.7GHz帯(Sub6) | n77 |
28GHz帯(ミリ波) | n257 |
楽天モバイルSIMで、プラチナバンド対応の端末を利用したい場合は、このバンド28、バンド18/バンド26に対応した端末を選ぶようにしましょう。
割り当てられた周波数帯はキャリアによって異なります。
そのため、他キャリアで販売される機種では、楽天モバイルのプラチナバンドのバンド数「700MHz(バンド28)に対応していない機種」もあるため注意が必要です。
SIMフリー、中古品端末の場合も、端末の仕様/スペックなどで、700MHz(バンド28)への対応可否の確認が必要となります。
楽天モバイルと他キャリアのプラチナバンド対応比較

KDDIパートナー回線(KDDIローミング)については、後の章「楽天モバイルのプラチナバンド対応エリア/現在どこまでカバーしてる?」で詳しく解説しています
プラチナバンド対応機種一覧【iPhone・Android】
楽天モバイルのプラチナバンドに、現在利用中のiPhoneやAndroidが対応しているかどうかは、以下の「楽天モバイルのプラチナバンド対応機種一覧」から確認することができます。
また、以下の表以外の端末に関しては、楽天モバイル公式「取り扱い製品の対応周波数帯一覧」を参照してください。
「取り扱い製品の対応周波数帯一覧」で、700MHzの欄が”○”となっている端末は、楽天モバイルプラチナバンドに対応しています。
・楽天モバイルのプラチナバンド対応機種一覧(バンド28対応機種/2025年4月現在)
「Nothing(ナッシング)」は、日本では聞きなれない社名ですが、デザイン性とコスパの良さで世界的に注目されているイギリス発のスマホメーカーです。
背面が光る独自のデザインや、有機ELディスプレイなどが特徴で、2025年日本では楽天モバイルが「Phone (2a)」を独占販売し、本格展開をスタートしました。
楽天モバイルのプラチナバンド(バンド28)とは
楽天モバイルのプラチナバンド⇒周波数帯:700MHz帯(バンド28)
”バンド”は周波数帯を表し、”プラチナバンド”とは700~900MHzの周波数帯の電波を指すものです。
この700~900MHzの周波数帯の中でも、割り当てはキャリアにより異なります。
楽天モバイルでは、一部のエリアの4G LTEで運用される700MHz帯(バンド28)の割り当てを受け、 2024年6月からプラチナバンドの商用サービスを開始しています。
楽天モバイルに割り当てられた700MHz帯(バンド28)は、合計6MHz幅(アップリンク3MHz幅、ダウンリンク3MHz幅)と、他キャリアよりも狭い帯域の周波数です。
この楽天モバイルのプラチナバンドの周波数帯:700MHz帯(バンド28)には、多くのユーザーを収容できないという特性もありますが、現在の楽天モバイルの契約者数においては、ユーザーに大きな影響はないでしょう。
楽天モバイルのプラチナバンド(バンド28)のエリアへの影響
楽天モバイルのプラチナバンド(バンド28)の影響により、ショッピングモール内、地下街や地下駐車場、田舎の地域や山間部など今まで「つながりにくい」と言われていた場所でも、電波がつながりやすくなります。
700MHz帯(バンド28)を含むプラチナバンド帯の特性
- 電波が建物を通りやすい
- 電波が建物や障害物を回り込む
- 電波が広く飛ぶ、飛びがいい
低い周波数帯のプラチナバンドは、ほかの高周波帯に比べデータ通信速度が遅くなる場合もあります。
しかし、プラチナバンドの特性から、楽天モバイルのプラチナバンド(700MHz帯(バンド28))が提供されるエリアでは、地下や高いビルなどの障害物がある場所、山間部など土地の起伏のある場所でも電波が届きやすくなります。
また、広く飛ぶという特性も持つプラチナバンドの電波により、建物の中、影の部分など細部までエリアをカバーすることが可能になります。

そのため、より多くの人がつながりやすさを実感できるようになるでしょう。
楽天モバイルでは、快適な通信環境を目指して、基地局の増設などインフラの整備を着々と進めています。
それに併せ、今後、地方都市や郊外、山間部など電波が届きにくいエリアにもプラチナバンドを導入していく予定です。
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楽天モバイルのプラチナバンド(バンド28)を受信しているか確認する方法【iPhone・Android】
楽天モバイルのプラチナバンド(バンド28)を受信しているか確認する場合、iPhoneでは、隠しコマンドを使って周波数などの通信状態を数値化して確認できる「Field Test(フィールドテスト)」というモードを利用します。
Androidでは「Field Test(フィールドテスト)」という表現ではありませんが、iPhoneと同じように隠しコマンドを使い、周波数(バンド)を確認することができます。
このフィールドテストを実行し、バンドの数値がB28またはB18/B26と表示されていれば、プラチナバンドをキャッチしているということになります。
各キャリアの対応バンドに関しては、前の項「プラチナバンド対応機種一覧【iPhone・Android対応状況と注意点】」より確認することができます。
iPhoneでフィールドテストを行う手順
1.電話アプリを起動
2.キーパッドで「*3001#12345#*」と入力して発信
3.表示画面<BAND>の数値を確認
iPhoneには、隠し機能とも言われる「Field Test(フィールドテスト)」モードが、もともと搭載されているため、ここから接続しているバンドを確認することができます。
Androidでバンド(周波数)を確認する手順
1.電話アプリを起動
2.キーパッドで、利用端末に該当する隠しコマンドを入力して発信
3.表示画面からバンド情報を確認(表示の仕方は端末により異なります。)
注意点
・機種やキャリア、OSのバージョンによってコードが無効化されているケースもあり、フィールドテストを行うことができない場合もあります。
Androidでも、フィールドテストのように電話アプリを使い、コマンドを入力することで接続バンドを確認することができます。
Androidの場合、利用するメーカーによりコマンドが違います。
また、Androidではアプリを利用し、自分の端末が受信する周波数を確認する方法もあります。
「スマホ 周波数 アプリ」などのワードでインターネット検索をすると、”Sympulse””LTE Discovery””Network Cell Info Lite & Wifi(Android向け)”や、ほかにもさまざまなアプリが紹介されています。
コマンドを入力してもフィールドテストができないという方は、アプリを使って確認してみることもおすすめです。
ただし、アプリには有料のものと無料のものがありますので、確認の上ダウンロードしましょう。
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楽天モバイルのプラチナバンドはいつから利用できる?提供時期について解説!

この章では、楽天モバイルのプラチナバンドはいつから利用できるのかや、提供時期について解説します。
楽天モバイルのプラチナバンドは、2024年5月頃の開始という情報もありましたが、そこから1ヶ月程遅れ、2024年6月に商用サービスを開始しました。
しかし、楽天モバイルのプラチナバンドは、この2024年6月から全国で一斉に開始されているわけではありません。
楽天モバイルプラチナバンド商用サービスの現在までの経緯
・2023年10月下旬
総務省よりプラチナバンドの割り当て「総務省特定基地局の開設計画の認定」を受ける
・2024年4月下旬
楽天モバイルがプラチナバンド帯の試験電波発射を開始
・2024年6月下旬
東京都世田谷区よりプラチナバンド商用サービス開始
・2024年11月下旬
楽天モバイル開催の「ネットワーク技術に関する勉強会」でプラチナバンドを複数局運用していることを発表
このように、楽天モバイルのプラチナバンドは、公式のプレスリリースでも「関東から順次開始予定」という表現にとどまり、2025年5月時点でも、今後の拡大スケジュールについて詳しく発表していません。
また、楽天モバイルのプラチナバンドの提供は、東京からの開始という情報であったため「関西(大阪/神戸/京都)ではいったいいつからなのか」などという声も、SNSで多くみられました。
しかし、楽天モバイルのプラチナバンドがいつから利用できるのかは、関西(大阪/神戸/京都)以外の全国の主要都市に関しても、公式による発表はありません。
提供状況や今後の拡大スケジュールが発表されていない全国の主要都市
- 北海道
- 仙台
- 東京
- 関西地方(大阪・京都・神戸)
- 名古屋
- 広島
- 福岡 など
楽天モバイルのプラチナバンドの提供で、通信が改善されやすい場所は、地下のショッピング街や地下鉄、高層ビルが立ち並ぶ、関西(大阪/神戸/京都)/名古屋/福岡などをはじめとする、主要都市エリアです。
楽天モバイルは、他キャリア比べ、都市部でもまだ電波のつながりにくいエリアを残しているのが実情で、こうしたエリアの穴をなくすためにも、プラチナバンドを活用し通信品質を向上させる方針のようです。
そのため、楽天モバイルのプラチナバンドは、今後地方エリア(山間部など)よりも主要都市エリアのほうが、早期に提供を開始する可能性が大きいと考えられます。
しかし、現在5Gの提供エリアの拡大も並行している楽天モバイルでは、プラチナバンドの提供が進みにくい状況でもあるとも言われています。
楽天モバイルのプラチナバンドが、大手キャリアに並び全国で利用できるまでには、もう少し時間が必要かもしれません。
参考▶全国の利用者へアンケートを取り、楽天モバイルのプラチナバンドの対応状況を確認した結果はこちら
パートナー回線ではプラチナバンドが利用できる
このように、楽天モバイル独自のプラチナバンドを全国的に利用できるようになるまでには、少々時間が必要になるかもしれませんが、楽天モバイルでもパートナー回線では、すでにプラチナバンドを利用することが可能です。
楽天モバイルのパートナー回線(KDDIローミング)では、プラチナバンド帯である800MHz帯(バンド18/バンド26)を使用しています。
そのため、パートナー回線につながっている場合は、プラチナバンドが利用できるということになります。
ただし、プラチナバンド帯の周波数をキャッチし継続的に利用するには、プラチナバンド対応(バンド18/バンド26)の端末の利用、また場合によってはバンド固定をする設定が必要です。
バンド固定の手順(iPhoneの場合)
1.iPhoneの<設定>を開く
2.<モバイル通信>をタップ
3.<ネットワーク選択>をタップ
4.自動をオフにする
5.「KDDI」にチェックを入れる
iPhoneがどのバンドに繋がっているのかは「フィールドテストモード」で確認できます。
バンド固定の手順(Androidの場合)
Androidの場合、バンド固定のアプリをインストールしバンド固定をします。
Androidのどの機種でも、基本的にバンド固定のアプリを利用することで同じようにバンド固定ができます。
楽天モバイルの、プラチナバンド対応端末については「プラチナバンド対応機種一覧【iPhone・Android対応状況と注意点】」より確認することができます。
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楽天モバイルのプラチナバンドの現在の対応エリアはどこ?基地局の状況も

この章では、楽天モバイルのプラチナバンドの現在の対応エリアはどこのなのかや、基地局の状況についても解説します。
この章を読んでわかること
※タップすると読みたい場所に移動します。
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楽天モバイルのプラチナバンド対応エリア|現在どこまでカバーしてる?
楽天モバイルのプラチナバンド対応エリアに関しては、現在、プラチナバンドを複数局運用しているという発表のみにとどまっています。
また、楽天モバイルのプラチナバンド対応エリアのマップや一覧も、楽天モバイル公式には掲載されていません。
そのため、楽天モバイルのプラチナバンドの対応エリアの範囲が、関西(大阪/京都/兵庫など)や名古屋、福岡など主要都市のどこまでに拡大しているのかについても、楽天モバイル公式の情報から具体的に知ることはむずかしいと言えます。
参考▶全国の利用者へアンケートを取り、楽天モバイルのプラチナバンドの対応状況を確認した結果はこちら
また今後、楽天モバイルのプラチナバンドが、北海道から沖縄まで、全国レベルでどのようにエリア展開していくのかも明らかにはなっていません。
このように、プラチナバンドの対応エリアについては具体的に発表されていませんが、楽天モバイルの5G/4G LTEの提供エリアに関する情報は、楽天モバイル公式「通信エリア」のページから確認することができます。
楽天モバイル公式「通信エリア」ページで確認できる情報
※タップするとそれぞれのページへ移動します。
❶サービスエリアマップ
検索窓に<住所や建物名>などを入力し、現在の楽天モバイルのエリアを確認できるようになっています。
サービスエリアマップでは、4G LTEエリア・5Gエリアを切り替え、それぞれ確認することができます。
4G LTEエリアは、プラチナバンドの提供が順次開始されることが考えられます。
そのため、利用中のエリアが4G LTEであれば、「Field Test(フィールドテスト)」などを利用し、接続バンドを確認してみるのもおすすめです。
接続バンドの確認については、前の章「楽天モバイルのプラチナバンド(バンド28)を受信しているか確認する方法【iPhone・Android】」に詳細をまとめています。
サービスエリアマップでの実際の表示
■東京駅で検索した場合の実際のエリアマップ

■大阪駅で検索した場合の実際のエリアマップ

■名古屋駅で検索した場合の実際のエリアマップ

■福岡駅で検索した場合の実際のエリアマップ

■札幌駅で検索した場合の実際のエリアマップ

札幌市周辺の、山間部付近では色のついていないエリアも見られ、このようなエリアでは電波が不安定になっていたり、つながらない場合もあります。
楽天モバイルのプラチナバンドは、山間部エリアの繋がりやすさを改善することも期待できるため、導入が開始されれば山間部エリアでの通信環境は大幅に改善される見込みです。
❷パートナー回線エリアマップ(KDDIローミング)
パートナー回線エリアマップでは、KDDIローミングエリアを確認することができます。
楽天モバイルの対応エリアには、楽天モバイル回線対応エリアと対応できていない非対応エリアがあります。
そして、この非対応エリアを補う役目を果たしているのが、KDDIローミングエリアです。
公式のエリアマップに自分の利用エリアが入っていない場合は、こちらのパートナー回線エリアマップを確認してみましょう。
パートナー回線エリアマップでの実際の表示
広範囲のマップを見ると、濃いピンクの楽天モバイル回線のネットワークエッジ付近に、薄いピンクのパートナー回線が混在してくることが確認できます。
■検索窓に東京駅と入力した際の実際のパートナー回線エリアマップ

■検索窓に大阪駅と入力した際の実際のパートナー回線エリアマップ

また、パートナー回線エリア(KDDIローミング)では、800MHz帯プラチナバンド(バンド18/バンド26)を使用しています。
利用中のエリアがパートナー回線エリアだった場合、自分の機種がプラチナバンド対応の機種であれば、実際にプラチナバンドを体感できるということになります。
ただし、楽天モバイル回線の拡大に伴い、パートナー回線のエリアから楽天モバイル回線に切り替わっている場合もあり、その影響で通信がつながりにくくなる場合もあります。
パートナー回線を利用する場合は、対応エリアマップとあわせ、パートナー回線エリアから楽天回線エリアへの切り替えについてのお知らせなども確認しましょう。
800MHz帯プラチナバンドのKDDIローミングは、ユーザーだけでなく、実は楽天モバイルにとっても魅力ですよね。
しかし、費用面を考えたとき、今後長期間の継続は現実的ではないと判断し、あと1年または数年ローミングを続けつつ、基地局の新設や増設のペースを上げられる体制を作っていきたいという考えのようです。
【補足情報】KDDIと楽天モバイルのローミング協定について
これは、KDDIと楽天モバイルが協定を結んで利用が可能になっている回線なのですが、東京都23区・名古屋市・大阪市などの主要都市の一部繁華街がエリアとなっています。
その他、地下鉄や地下街、トンネル内などの屋内施設、人口の少ない地域もエリアとなっているようです。
ちなみに、現在では2026年9月までこの協定を延長したそうです。
SNSなどでは、なかなか楽天モバイルの電波が改善されない、プラチナバンドが来てないといった声も見られるので、KDDIとの協定が続いているうちに、電波状況を改善していってほしいところですよね。
➌都道府県別のエリア情報
都道府県別のエリア情報では、利用中のエリアを選択して検索することで、そのエリアの人口カバー率(国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出)や近隣の楽天モバイルショップなどを確認することができます。
主要都市の人口カバー率例
エリア | 人口カバー率 |
---|---|
東京 | 99.99% |
大阪 | 100.00% |
福岡 | 99.99% |
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楽天モバイルのプラチナバンド基地局の設置状況と今後の整備計画
総務省の公開情報による楽天モバイルの基地局数(2024年3⽉末時点)
- 4G LTE……65,763局
- 5G……34,209局
上記は、楽天モバイルの基地局総数であり、プラチナバンド基地局数や設置状況についての詳細情報は、総務省からも楽天モバイル公式からも発表されていません。
【補足情報】
楽天モバイルの5Gやプラチナバンドの現状について、竹下副CTOによると…
「具体的な局数は控えたいが、複数局を運用する中で遠い局同士でも電波が届くことが見えている。」
とメディアで語っているとのこと。
2025年中には具体的な基地局エリアや基地局数が発表されるのでは、と期待されているそうです。
実際に筆者自身が楽天モバイルを使っている実感としては、多少良くなかったかな、という感じで、日常生活にそれほど困らないレベルではあります。
今後の楽天モバイルのプラチナバンドの拡充に期待したいところですね。
楽天モバイルの主要都市部の基地局・アンテナの設置状況
楽天モバイル公式からのプラチナバンド基地局に関する情報はありませんが、弊社独自のアンケートからは、主要都市部でプラチナバンドを受信できているという声もあります。
プラチナバンドの受信ができているという声のあるエリア
北海道札幌市,宮城県仙台市,山形県天童市,東京23区内,大阪府大阪市,京都府京都市,兵庫県神戸市,愛知県名古屋市,福岡県福岡市,広島県広島市,神奈川県横浜市,埼玉県さいたま市,秋田県秋田市,静岡県浜松市,石川県金沢市,千葉県市川市 など
※弊社独自のアンケートによる統計
アンケートの意見には「プラチナバンドは受信できているが、特に繋がりやすさは感じない」という声もあります。
反対に「プラチナバンドは受信できないけれど、まったく不自由なく利用出来ている」という声もあり、基地局がある地域と実際のつながりやすさの関連性に関しては、地域や個人により差があることがわかります。
楽天モバイルのプラチナバンドへの口コミは、後の項「楽天モバイルのプラチナバンドへのユーザー評価!最新の口コミ情報まとめ!」で、エリア別に詳しく紹介しています。
プラチナバンド基地局の今後の整備計画
楽天モバイルではプラチナバンド対応の基地局を新規設置するだけでなく、既存の基地局に新たなアンテナを設置し対応することを発表しています。
これにより、コスト効率よく迅速なプラチナバンド基地局の運用開始を目指しています。
また、主要都市には楽天モバイルの既存の基地局が多数あることから、まずは、都市部から、この無線機を併用したプラチナバンドの基地を増設していく計画です。
そのため、北海道・関西方面(大阪/京都/兵庫)・愛知・福岡などの主要都市では、ほかのエリアに先駆けて順次プラチナバンドの提供が開始される可能性もあります。
楽天モバイル基地局設置情報
楽天モバイル公式「通信エリア」のページには、楽天モバイルの基地局が増設された場所を更新する「基地局設置情報」が掲載されています。
しかし、この「基地局設置情報」からは、新設・増設された基地局がプラチナバント対応の基地局かどうかまでを確認することはできません。
一般社団法人700MHz利用推進協会の配布チラシや市町村のホームページに注目
楽天モバイルのプラチナバンド700MHzは、その電波がテレビアンテナで強く受信され、地上デジタルテレビ放送の「映像が乱れる」「映らない」などの影響が発生する場合があります。
この対応として、ドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンク、楽天モバイルの5社は「一般社団法人700MHz利用推進協会」を設立、700MHz帯携帯電話基地局周辺の住宅やビルにおけるテレビ受信設備の対策を進めています。
基地局が設置される地域周辺には、事前に「一般社団法人700MHz利用推進協会」からのチラシが配布されたり、各自治体のホームページなどで700MHzテレビ受信対策についてのお知らせ情報が公開されています。
各自治体のホームページのお知らせでは、基地局での具体的な試験発射の時期が掲載されている場合もあります。
このような、700MHzテレビ受信対策についての情報があった場合は、近くにプラチナバンドの基地局があり、今後稼働予定だということがわかります。
もし、近くに基地局が設置された場合は「Field Test(フィールドテスト)」などを使い、利用中のスマホの接続バンドを確認すると、利用中の端末でプラチナバンドが受信されているかを知ることができます。
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楽天モバイルのプラチナバンドの効果!最新の口コミ情報を徹底調査!

この章では、楽天モバイルはプラチナバンドになるとどうなるのかや、期待される効果や料金への影響を解説します。
この章を読んでわかること
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楽天モバイルはプラチナバンドになるとどうなる?期待される効果や料金への影響を解説!
プラチナバンド導入で期待される効果
プラチナバンド導入で通信に期待される効果
- 屋内や地下でのつながりやすさを感じる
- 田舎や山間部など基地局の少ない場所でも安定した通信ができる
楽天モバイルの使用する”プラチナバンド”は、建物や障害物を回り込んで電波が届く、建物の中に電波が届きやすいなどの性質を持ちます。
そのため、今まで「つながりにくい」「電波が悪い」と言われていた場所でも快適に利用できるようになり、楽天リンクアプリの通信品質向上にも期待ができます。
また、広く飛ぶ特性を持つプラチナバンドの電波により、建物の中や影の部分など細部までエリアをカバーすることが可能になります。
また、山間部で導入が開始されれば、山間部エリアでの通信環境は大幅に改善される見込みです。
プラチナバンド導入による料金への影響
現在のところ、楽天モバイルのプラチナバンドの提供により、楽天最強プランや楽天製品の料金が変動する、追加料金が発生するという発表はありません。
楽天モバイルの料金
容量 | 料金 |
---|---|
3GBまで | 880円(税込968円) |
20GBまで | 1,880円(税込2,068円) |
無制限 | 2,880円(税込3,168円) |
※楽天リンクアプリ利用で国内通話無料 |
楽天モバイルのプラチナバンドの導入による設備投資などの影響で、今後「プラン料金が上がるのではないか」という心配を持つ方もいるかもしれません。
しかし、楽天モバイルでは、プラチナバンドの提供は、楽天モバイルのネットワーク技術と既存基地局を活用することで、低コストでのインフラ整備が可能と強調しています。
そのため、周囲の大きな環境の変化や影響がない限りは、料金の追加や変更なく、プラチナバンドの提供が続くと考えられます。
また、「つながりにくい」という評判を耳にすることも多かった楽天モバイルですが、プラチナバンドのを手に入れるとともに、5Gのエリア拡大に伴い「つながりやすく、安い」キャリアへと進化していくでしょう。
これは、顧客満足度を向上させ、料金面でも他キャリアと競っていく上で優位性を確保することにつながります。
プラチナバンド導入による通信速度への影響
プラチナバンド帯の低周波の電波は、建物を通りやすく回り込みが良いため、つながりやすくなるというメリットがある一方で、通信速度に関してはさほど速い通信速度は出ないという特性もあります。
そのため、楽天モバイルのプラチナバンドの導入で圧倒的に通信速度が速くなるというような影響力はありません。
プラチナバンド帯での通信速度
ダウンロード速度 | アップロード速度 | |
---|---|---|
理論値 | 30Mbps | 11Mbps |
実測値(東京都世田谷) | 24.45Mbps | 55.19Mbps |
※実測値:みんなのネット回線速度
実測値はプラチナバンド基地局のある東京都世田谷区での実測値です。
下りでは、実測値は理論値に満たない速度となっていますが、上りでは理論値を上回っています。
ただし、実測値は計測場所や時間により数値にかなりの差が出ることがあるため、この実測値はあくまでも目安となります。
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楽天モバイルのプラチナバンドへのユーザー評価!最新の口コミ情報まとめ!
楽天モバイルのプラチナバンドに関する最新の口コミ情報から、各主要都市別のプラチナバンドの対応状況やどんなユーザー評価があるのか紹介します。
「対応エリア」となっている方はプラチナバンドを受信できている方の口コミとなるので、対応エリアがどこまでかの参考にしてください。
楽天モバイルのプラチナバンドへのユーザー評価
- 東京エリアからの口コミ
- 北海道エリアからの口コミ
- 仙台エリアからの口コミ
- 大阪エリアからの口コミ
- 京都エリアからの口コミ
- 兵庫エリアからの口コミ
- 愛知エリアからの口コミ
- 広島エリアからの口コミ
- 福岡エリアからの口コミ
※見たいエリアをタップすると、そのエリアの口コミに移動します。
東京エリアからの口コミ
口コミ1.「回線速度は問題ない」
回線速度は問題なく使えます。地下などに行くと電波が弱い印象です。
東京都世田谷区/20代男性/対応エリア/対応エリア/iPhone14
口コミ2.「プラチナバンドは受信できていません。」
プラチナバンドを受信できる機種ですが、プラチナバンドは受信できていません。
東京都練馬区/50代男性/非対応エリア/iPhoneSE第3世代
北海道エリアからの口コミ
口コミ1.「間違いなく28拾っております」
3001#12345#で間違いなく28拾っております。現在朝7時50分で12Mbpsです。
以前楽天のシムだけでPC等で使ってみましたが平均23~28Bpsくらいで遅いときは一桁若しくは10~12くらいになりますとデータのやり取りで時間がかかり楽天のシムだけでは仕事などに障害がでるため光回線を契約しました。
北海道札幌市/50代男性/対応エリア/iPhone15
口コミ2.「問題なく使えています」
楽天最強プランで主にデータ通信を利用していて、WEBページの閲覧・動画視聴は問題なく使えています。
北海道札幌市/40代男性/対応機種ではない/ドコモ f42a
仙台エリアからの口コミ
口コミ1.「建物の奥や地下でも安定するようになった」
電波は繋がりやすくなって、建物の奥や地下でも安定するようになったと思います。
宮城県仙台市/30代男性/対応エリア/arrows We2
口コミ2.「実感としてはあまりよくわからない」
速さや繋がりやすさは時と場合によって違うので実感としてはあまりよくわからないのですが、使用するのに困った事もないので概ね満足しています。
宮城県仙台市/40代女性/対応エリア/iPhoneSE3
大阪エリアからの口コミ
口コミ1.「電車内(地下鉄等)でも問題なく」
電車内(地下鉄等)でも問題なくWEBサイトの閲覧等が利用できる、通話時に時々音声が途切れる。
大阪市摂津市/40代女性/対応エリア/iPhone15
口コミ2.「サービス開始当初より安定して使える」
サービス開始当初は通信エリアや速度に課題がありましたが、以前より安定して使えるようになったと感じています。
大阪府大阪市/40代男性/対応機種ではない/iPhoneSE第2世代
京都エリアからの口コミ
口コミ1.「特にストレスなく使用できる」
特にストレスなく使用できる。もう1台docomoを所有しているが、楽天で繋がりにくいところはdocomoも繋がりにくい。
京都府京都市/30代男性/対応エリア/Rakutenハンド5G
口コミ2.「今のところは問題なく使えています」
今のところは問題なく使えています。なので楽天モバイルのプラチナバンドに変える予定は無いです。
京都府城陽市/10代男性/非対応エリア/iPhone14
兵庫エリアからの口コミ
口コミ1.「特に問題なく使用」
特に問題なく使用できております。サクサク快適に使えております。
兵庫県神戸市/30代男性/対応エリア/iPhone
口コミ2.「時間帯や場所によって、「遅いな」と感じることは時々」
時間帯や場所によって、「遅いな」と感じることは時々あるものの、基本的には不自由なく快適に使えています。
兵庫県芦屋市/40代女性/非対応エリア/iPhone13mini
愛知エリアからの口コミ
口コミ1.「安定した通信速度」
安定した通信速度で、毎日快適に使用することができており、満足している。
愛知県名古屋市/30代女性/対応エリア/iPhone15
口コミ2.「名古屋駅や田舎の地域にいくと使えなくなる」
“通常の家使いでは問題ないが名古屋駅や田舎の地域にいくと使えなくなる。
昨今PayPayなどのスマホ決済が増えているので困る場面が非常にある。”
愛知県名古屋市/30代男性/非対応エリア/iPhoneSE第3世代
広島エリアからの口コミ
口コミ2.「ショッピングモールなど大きな建物内で時々繋がらないと感じる」
繋がりに不満を感じるのは、ショッピングモールなど大きな建物内で時々繋がらないと感じる時がある。
広島県広島市/40代女性/対応エリア/iPhoneSE
口コミ2.「昼休憩時間帯の高層階や帰宅ラッシュ中の広島駅ではつながりにくい」
日常生活では支障なく利用していますが、やはり昼休憩時間帯の高層階や帰宅ラッシュ中の広島駅ではつながりにくいです。
広島県広島市/20代女性/非対応エリア/XPERIA Ace III
福岡エリアからの口コミ
口コミ1.「建物ないでも安定してインターネットが使える」
速度は充分早いですし、建物ないでも安定してインターネットが使えるので満足しています。
福岡県福岡市/30代男性/対応エリア/iPhone
口コミ2.「問題なく使用できている」
自分の住んでるところはエリア外であるが、問題なく使用できている。
福岡県福岡市/30代男性/非対応エリア/iPhone13
楽天モバイルプラチナバンドへの口コミまとめ
悪い評判
- プラチナバンド対応エリアでも今までと特に変わらない
- プラチナバンド対応エリアでもつながりにくい、遅いと感じる
- 「駅」「時間帯」「ショッピングモール」「田舎の地域」など特定の場所によるつながりにくさ
良い評判
- プラチナバンドの利用により通信品質に満足している
- 対応エリアや対応機種ではないけれど問題なく使えている
- プラチナバンドは利用出来ていないが、以前にくらべ楽天モバイルの通信品質が向上している
楽天モバイルのプラチナバンドの口コミから、全国の主要都市ではプラチナバンドの提供が開始されていることがわかります。しかし、地域別の体感の違いや満足度の傾向に大きな差というのは感じられません。
ただし、やはり「駅」「時間帯」「ショッピングモール」「田舎の地域」など特定の条件によるつながりにくさへの声はプラチナバンドの対応のあるなしや地域にかかわらず、依然として挙げられている印象です。
このような口コミのまとめから、プラチナバンドの提供によって「あらゆる利用場所や地域、場面で、より快適に通信ができるようになってほしい」というユーザーの要望が見えてきます。
参考▶楽天モバイルの電波が悪い時の原因と対処法を詳しく解説した記事はこちら
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楽天モバイルのプラチナバンドが無理なエリアでも大丈夫?使えるか不安な方へ解説!

・この章を読んでわかること
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楽天モバイルのプラチナバンドの利用が「無理」な時の原因と対処法
この章では、楽天モバイルのプラチナバンドの利用が「無理」な時に原因や対処法について解説します。
楽天モバイルのプラチナバンドの利用が「無理」な時の原因
このような原因と対処法を、実際のユーザーの声とあわせ解説します。
原因①楽天モバイルのプラチナバンド対応エリアになっていない
口コミ:「対応していなかったが何一つ不便を感じていない」
プラチナバンドという言葉を初めて聞いたし、対応していなかったが、特に現段階で何一つ不便を感じていない。
埼玉県さいたま市/30代女性/非対応エリア/iPhone16ProMax
楽天モバイルは、2024年6月にプラチナバンド提供開始以降、主要都市から順次サービスを開始としてはいるものの、対応エリアはまだ少ないのが現状です。
そのため、自分の利用中のエリアがプラチナバンドの対応外であるという可能性も高く、残念ながら、まだ利用出来ていないという方も少なくはないはずです。
ただ、プラチナバンドに対応していなくても、この口コミの方のように特に現段階で不自由はないという意見も多く、楽天モバイルの通信品質が向上していることがうかがえます。
対処法
自分のエリアでのプラチナバンドの提供開始を待つ
楽天モバイルのプラチナバンドの対応がないエリアの場合、提供を待つより対処法はありません。
しかし、その間に、公式からの新しい情報をチェックしたり、自分の利用する端末が楽天モバイルのプラチナバンド(バンド28)に対応しているかの確認をするなど、プラチナバンドを利用するための準備をすることはできます。
楽天モバイルのプラチナバンドの対応機種については、前の章「プラチナバンド対応機種一覧【iPhone・Android】」より確認することができます。
原因➁楽天モバイルのプラチナバンドの対応機種ではない
口コミ:「繋がらないことが多い」
地下やターミナル駅のホームなどでは、繋がらないことが多い。プラチナバンドにあまり期待できない。
神奈川県横浜市/20代男性/対応エリア/Google Pixel 8a
確実にプラチナバンドの対応エリアにいるのに、プラチナバンドを受信しないという場合、第一に考えられるのは利用中の端末が楽天モバイルのプラチナバンド対応の機種ではないかもしれないという点です。
対処法
楽天モバイル公式「取り扱い製品の対応周波数帯一覧」を確認する
楽天モバイルのプラチナバンドを受信できるのは、楽天モバイルプラチナバンド700MHz(バンド28)対応の機種を利用している場合に限ります。
一覧表に現在利用中の機種名があった場合は、さらに、楽天モバイルのプラチナバンドである700MHzの欄が”○”になっているか確認しましょう。
また、他キャリアで販売される機種やSIMフリー、中古品端末でも、楽天モバイルのプラチナバンド「700MHz(バンド28)に対応していない機種」もあるため注意が必要です。
他キャリアで販売される機種やSIMフリー、中古品端末の場合は、端末の仕様/スペックなどで、700MHz(バンド28)への対応可否を確認しましょう。
原因③700MHz帯(バンド28)の特性によるもの
口コミ:「人が多いところでは変わらず遅いと感じる」
プラチナバンドになったけど、前までとあまり変わらない。人が多いところでは変わらず遅いと感じる。
石川県金沢市/30代女性/対応エリア/iPhone14
楽天モバイルに割り当てられた700MHz帯(バンド28)は、他キャリアよりも狭い帯域の周波数のため、多くのユーザーが同時にネットワークを利用する場合、通信の混雑や遅延が発生し利用が難しくなる場合があります。
低い周波数帯のプラチナバンドの特性から、ほかの高周波帯に比べデータ通信速度が遅くなることも考えられます。
対処法
場所を移動したり、電源のON/OFFや再起動を試してみる
現時点での楽天モバイルの契約者数においては、帯域幅の狭さによるユーザーへの大きな影響はないと考えられます。
しかし、楽天モバイルでは、今後このように狭帯域の700MHz帯に通信が集中した際の「パケ詰まり」にも考慮し、1.7GHz帯を活用した通信の制御をするなどの調整を実施する予定です。
また、プラチナバンドの受信の有無にかかわらず、人が大勢集まる場所では通信のつながりにくさを訴える声があります。
そのため、場所を移動したり電源のON/OFFや再起動をして接続をつなぎ直すことで、効果がある場合もあります。
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楽天モバイルはプラチナバンドが利用できなくても問題なく利用できる?
全国各地からの口コミでは、楽天モバイルのプラチナバンドが利用出来ていなくても、楽天モバイル回線を問題なく利用出来ているという声も多く寄せられていました。
また、楽天モバイルのプラチナバンドの導入前後で、特に変わりはないという意見もあります。
口コミ1.「正直実感としてはあまり変わらない」
正直実感としてはあまり変わらない。相変わらず建物内だと遅い。
秋田県秋田市/30代女性/対応エリア/iPhone15
楽天モバイルのプラチナバンドの対応エリアでも、実感としてあまり変わらないと「不要かも」と思う方もいるかもしれません。
口コミ2.「auのローミングが使える」
auのローミングが使えるので普段使いには問題はないです
でも山の中に行くと全く繋がらなくなってしまいます
栃木県大田原市/20代男性/非対応エリア/iPhone12mini
ローミングエリアの場合、ローミング回線の周波数がプラチナバンド帯の800MHzのため、バンド18/バンド26対応機種を利用していればプラチナバンドを利用できます。
そのため、KDDIローミングを利用出来ている方は、ローミングが終了にならない限り、楽天モバイルのプラチナバンドを特に利用する必要がないとも言えます。
口コミ3.「とても快適です」
全く問題なく使えています。場所によっては90Mbps出ることがあるのでとても快適です。料金も安くて、通信料が多くないので助かっています。
山形県東沖東置賜郡川西町/30代男性/非対応エリア/iphone xs
通信に問題がなく、何より料金が安いというメリットがあれば、楽天モバイルのプラチナバンド(バンド28)に特にこだわる必要はなく、現在のバンド3のままでも十分かもしれません。
楽天モバイルのプラチンバンドの商用開始が話題となり「通信品質が向上するならぜひ使ってみたい」と思った方もいるのではないでしょうか。
しかし、上記に挙げた口コミからも分かるように、通信環境や利用の仕方によっては、楽天モバイルのプラチナバンドがなくても問題なく利用できるということがわかります。
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