「楽天モバイルってどこの回線?」
「ドコモの回線っていつまで使えるの?」
「楽天モバイルのパートナー回線はどこの会社?」
楽天モバイルを検討するときに、まず気になるのが「結局どこの回線を使っているの?」という点ではないでしょうか。
楽天は自社で回線を持っているのか、それともドコモやauなど大手キャリアの回線を借りているのか――ここは多くの人が真っ先に知りたいポイントですよね。
とくに「ドコモ回線はいつまで使えるの?」「パートナー回線って何?」といった疑問や、「楽天回線エリアなのに電波が弱いのはなぜ?」といった不安の声もよく見られます。
実際に利用している人からも「自社回線なのか?」「ドコモ回線なのか?」といった質問は多く寄せられています。
そこでこの記事では、楽天モバイルの回線の仕組みやエリアの特徴、ドコモ回線が使える期間、さらに電波が弱いと感じるときの理由や対処法まで、わかりやすくまとめました。
これから契約を考えている人も、すでに利用中で不安を感じている人も、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでわかること
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楽天モバイルはどこの回線?パートナー回線はどこ?ドコモ回線がいつまで使えるかも解説!

この章では、楽天モバイルはそこの回線か、パートナー回線がどこなのか、また、ドコモ回線がいつまで使えるかなどについても解説します。
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楽天モバイルはどこの回線?どこの会社が運営している?
他キャリアとは異なる独自のサービスを展開する楽天モバイルは、第4のキャリアとして注目を集めます。
楽天モバイルがどんな会社なのか、どんな回線を利用するのか、楽天モバイルの現在までの歩みも併せて楽天モバイルの実体について詳しく解説します。
楽天モバイルについて
楽天モバイルを運営している会社
楽天モバイルを運営している会社は、楽天モバイル株式会社です。
楽天モバイル株式会社の概要は次の通りです。
楽天モバイルを運営している会社
会社名 | 楽天モバイル株式会社 |
設立 | 2018年1月10日 |
役員一覧 | ・代表取締役会長 三木谷 浩史 ・代表取締役 共同CEO 鈴木 和洋 ・代表取締役 共同CEO兼CTO Sharad Sriwastawa (シャラッド・スリオアストーア) ・代表取締役社長 矢澤 俊介 |
事業内容 | 電気通信事業法に基づく電気通信事業その他通信に関する事業 |
所在地 | 〒158-0094 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス |
楽天グループは、ネットショッピングや銀行などの金融サービス、動画や本などのデジタルサービスを始め、複数の事業を持つ大きなグループです。
その中でも「携帯電話や通信サービス」を担当する楽天モバイルは、グループの重要な柱の一つになっています。
楽天モバイルの他キャリアとの違いや特徴
楽天モバイルの他キャリアとの違い
楽天モバイルと他キャリア(格安SIM)との大きな違いは、楽天モバイルは自社回線を使用しているという点です。
創立当初はMVNO(他社回線を借りてサービスを提供)としてスタートした楽天モバイルですが、現在はMNO(自社回線でサービスを提供)となり、ドコモ・ソフトバンク・auと肩を並べる「第4のキャリア」とも呼ばれています。
また、楽天モバイルは、使った分だけ支払う段階制料金の「Rakuten最強プラン」ワンプラン、国内通話が無料になる通話アプリの提供など、従来の大手キャリアとは異なる独自のサービスを展開しています。
さらに、楽天ポイントを活用できる仕組みで、楽天経済圏との連携を打ち出しているという強みもあります。
楽天モバイルの主な特徴
- 自社回線である「楽天回線」を使用
- 「Rakuten最強プラン」のワンプランでシンプルな料金体系
- 段階制料金で、データ無制限でも月額3,280円(税込)の低料金で利用可能
- 通話専用アプリ「楽天リンク」で国内通話無料で利用可能
- 楽天ポイントを使ったスマホ代の支払いが可能
- 自社回線とパートナー回線(au回線)の併用で広域エリアをカバー
- 楽天経済圏との連携
楽天モバイルの歩み
楽天モバイルで使用する回線は、現在、楽天回線、au回線、ドコモ回線の3回線となっていますが、これは楽天モバイルの歩みに関係があります。
楽天モバイルの事業開始からの歩みをたどってみましょう。
楽天モバイルの歩み
2014年10月 楽天(現楽天グループ)が格安スマホ事業(MVNO)を開始
⇩
2018年1月 楽天モバイルネットワーク株式会社(現楽天モバイル株式会社)を設立
⇩
2020年4月 「Rakuten UN-LIMIT」で自社回線である「楽天回線」4G本格サービスを開始、au回線をパートナー回線とした第4のキャリア(MNO)として注目を集める
⇩
2023年6月 現在の高速データ通信が無制限の「Rakuten最強プラン」提供開始
⇩
2024年6月 ”プラチナバンド” 700MHz帯での商用サービスを開始
⇩
2025年4月 携帯キャリアサービス本格開始から5周年、契約数は850万回突破
MVNOとMNOとは
MVNO…自前の回線網を持たず、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供する事業者。
いわゆる「格安SIM」の多くが該当します。
MNO…基地局や通信設備など自社のネットワークを持ち、直接サービスを提供する携帯電話会社。
いわゆる大手キャリアと呼ばれるドコモ・au・ソフトバンク、そして楽天モバイルがMNOに該当します。
このように、MVNOからMNOへと快進撃を進めた楽天モバイルですが、本格サービスの開始からはまだ5周年と短期間です。
そのため現在は、MVNO時代からのドコモ回線のプラン利用を続けるユーザーや、自社回線の電波が届かないエリアを補うためのauパートナー回線が残り、結果として、ドコモ回線・au回線・楽天回線の3つが併存している状況です。
ただし、楽天としては自社回線の整備を進め、最終的には楽天回線へ一本化していく方針を打ち出しています。
次に、楽天モバイルで現在使用される3つの回線について具体的に解説します。
楽天モバイルが使用する3つの回線と提供元
現在、楽天モバイルで使用する回線は以下の3つの回線です。
楽天モバイルが使用する3つの回線と提供元
- 自社回線(楽天回線)⇒提供元:楽天モバイル
- au回線⇒提供元:KDDI
- ドコモ回線⇒提供元:NTTドコモ
楽天モバイルはどこの回線かを挙げると、このように3つのキャリアが出てくるため、少し複雑に感じるかもしれません。
3つの回線について、ひとつづつ解説します。
❶自社回線(楽天回線)⇒提供元:楽天モバイル
楽天モバイルの自社回線となるのは、この楽天回線ひとつですが、現在4Gネットワークにおいて約99.9%の人口カバー率を達成、また5Gエリアは都市部を中心に急速に拡大しています。
❷au回線⇒提供元:KDDI
au回線は、楽天モバイルの自社回線の基地局がまだ十分整備されておらず、電波が届きにくいエリアを補うために借りている回線で、パートナー回線と言われます。
auの運営元であるKDDIでは、このパートナー回線(au回線)のローミング提供を2026年9月30日 まで行うことを公表しています。
パートナー回線について詳しくは、次のパート「楽天モバイルのパートナー回線はどこの回線?」で解説しています。
➌ドコモ回線⇒提供元:NTTドコモ
楽天モバイルが自社回線(MNO)を持つ前、MVNOとして提供していた時代に使われていたのが、この「ドコモ回線」です。
代表的なプランが「スーパーホーダイ」プランですが、現在楽天モバイルでは、このプランからの移行する方対象のキャンペーンなどを提供し、スーパーホーダイからRakuten最強プランへの移行を促しています。
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楽天モバイルのパートナー回線はどこの回線?
「楽天モバイルのパートナー回線はどこの回線を使っているのか確認したい」
楽天モバイルの契約を検討していく上で「パートナー回線」についての疑問はさまざまあるのではないでしょうか。
楽天モバイルのパートナー回線(au回線)について詳しく解説します。
楽天モバイルのパートナー回線について
楽天モバイルのパートナー回線はどこの回線か
楽天モバイルのパートナー回線は、au回線です。
楽天モバイルが携帯キャリアサービスとして本格開始した当初は、メインとなる楽天回線の基地局整備がまだ十分とは言えず、サービス提供に課題が残る状況でした。
そこで、楽天モバイルでは、KDDIとローミング契約を結び、楽天モバイルが自社での基地局整備がまだ十分に進められていないエリアを、KDDIのau回線で補うという形でサービス提供をスタートしました。
その結果、楽天モバイルの基地局が少ないエリアでも、パートナー回線であるau回線を通じ、楽天モバイルのサービスが利用できる仕組みが整えられました。
このパートナー回線(au回線)は、現在でも電波が届きにくいエリアで、データ容量の上限や速度制限なく利用されています。
パートナー回線(au回線)の制限について、つぎのパートで詳しく解説します。
パートナー回線でのデータ容量の上限や速度制限
楽天モバイルの旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」では、パートナー回線利用時にいくつかの制限が設けられていました。
しかし、新プラン「Rakuten最強プラン」が発表される頃には、パートナー回線の利用も限定的になったため、制限は見直され改訂されています。
そこで、現在のパートナー回線利用時のデータ容量制限や条件を、旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」と比較した表で以下にまとめます。
パートナー回線利用時のデータ容量制限や条件(旧プランと現在のプランで比較)
旧プラン 「Rakuten UN-LIMIT VII」 | 現行 「Rakuten最強プラン」 | |
---|---|---|
データ容量 | 国内:5GB/月 ※容量超過後は最大1Mbps | ・国内:制限撤廃⇒データ無制限へ |
海外:2GB/月 ※容量超過後は最大128kbps | ・海外:2GB/月 ※容量超過後は最大128kbps | |
データチャージ | 国内:1GB/660円 | 国内:提供終了 |
海外:1GB/500円 | 海外:1GB/500円 | |
データ残容量通知 | 国内・海外: 400MB、0MB到達時 | 国内:提供終了 |
海外:400MB、0MB到達時 | ||
データ高速モード | 「my楽天モバイル」アプリより設定可能 | 国内 : 提供終了 |
海外 : 継続 |
パートナー回線が利用できる場所
パートナー回線は、主に自社回線の基地局が十分に整備されていない地域で提供され、楽天モバイルの電波の繋がりを補うという役割を果たしています。
KDDI公式が発表するパートナー回線の提供エリアはつぎの通りです。
- 全国エリア(東京23区、名古屋市、大阪市および局所的なトラヒック混雑エリアは除く)
- 地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設や観光名所などの一部
- 東京23区、名古屋市、大阪市の繁華街エリアの一部
参照:KDDI公式/楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について
KDDIの公式では全国対応とされていますが、具体的にパートナー回線が利用できる可能性が高いのは、以下のような場所です。
パートナー回線が利用できる可能性が高いエリア
- 地形の変化が多い山間の地域
⇒地形の影響で電波が届きにくく、基地局の設置も難しくパートナー回線に頼る場所もあり - 人口の少ない地方や郊外の地域
⇒利用者が少ない場所は、基地局の設置が遅れがちになっているエリアはパートナー回線で補う - 高速道路や鉄道沿線の一部地域
⇒移動中で電波が不安定な地域では、パートナー回線に接続される場合あり
実際にパートナー回線が利用できるエリアの確認方法については、後のパート「楽天モバイルの自社回線が利用できるエリアとパートナー回線のエリア」で詳しく解説しています。
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楽天モバイルのau回線・ドコモ回線はいつまで使える?
楽天モバイルでは、MNVO時代からの継続でau回線対応プランやドコモ対応プランを利用している人も多く、いつまで使えるのかを心配する声もあがっています。
また、楽天モバイルのパートナー回線としてのau回線についても気になるところです。
このパートでは、楽天モバイルのau回線・ドコモ回線、またパートナー回線としてのau回線はいつまで使えるのか、具体的な終了予定時期などについて詳しく解説します。
楽天モバイルのau回線・ドコモ回線について
au回線対応プランとドコモ回線対応プランはいつまで利用できる?
楽天モバイルでは、MVNO時代にドコモ回線/au回線を利用する以下のプランを提供していましたが、これらのプランがいつまで利用できるのかについて、公式からの正式な発表は出ていません。
楽天モバイル MVNO時代の回線対応プラン一覧
スーパーホーダイ | ドコモ回線のみ | ・データ容量(2GB・6GB・14GB・24GB)+10分かけ放題。 ・容量超過後も最大1Mbpsで使える ・au回線には非対応 |
組み合わせプラン | ドコモ回線・au回線 | ・データSIM/通話SIMなど自由に選択可能 ・容量3.1GB~30GB ・au回線対応プランあり |
コミコミプラン | ドコモ回線・au回線 | ・スマートフォン+データ通信2GB+5分かけ放題がセット ・ライト層向けのシンプルプラン |
ドコモ回線プラン、au回線プランは、2020年4月、楽天回線を用いた携帯キャリアサービスへの移行に伴い、新規受付は終了しましたが、プラン終了の具体的な予定に関して公式からのアナウンスは現在ありません。
そのため、既存ユーザーは現在も継続してこれらのプランの利用が可能となっています。
しかし、現在、楽天モバイルではこれらのプランの既存ユーザーに対して、楽天回線を利用する「Rakuten最強プラン」への移行を促しています。
こうした対応には、今後は楽天回線1本での提供に絞り、通信品質やサービスの管理を安定させたいという楽天モバイルの意図が表れています。
ドコモ回線プランやau回線プランを利用する方で「終了予定が気になる、心配…」という方は、この機会に「Rakuten最強プラン」への移行を検討してみることもおすすめです。
パートナー回線としてのau回線は終了する?
楽天モバイルのパートナー回線としてのau回線は、KDDIから発表された提供期間の期限である2026年9月30日には終了の予定です。
コスト削減と、自立化のためKDDIローミング(au回線)を終了したい楽天モバイルですが、発表では「さらなる延長については両者協議の上で決定する」との文言も含まれ、この日程は暫定的なものだと言われています。
楽天モバイルでは現在、プラチナバンドへの対応拡大に加え、地下・商業施設・山間部などでの“つながりにくさ”の解消が大きな課題となっています。
こうした課題が十分に解消されない限り、自社回線の届きにくいエリアを補うパートナー回線の継続利用が必要とされる可能性は高く、提供期間が再び延長される可能性も十分に考えられます。
楽天モバイルの、パートナー回線としてのau回線の終了時期については、これからも公式の発表などを通じて動向を確認していく必要がありそうです。
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楽天回線かパートナー回線かを確認する方法
「パートナー回線エリアがどこの地域なのか確認したい」
楽天モバイルのスマホがつながりにくい時、自分のスマホが楽天回線とパートナー回線(au回線))のどちらに接続されているのか確認しておきたいですよね。
また、2つの回線の使い分けについても気になります。
ここでは、現在の接続が楽天回線かパートナー回線かを確認する方法や使い分けについて詳しく解説します。
楽天回線かパートナー回線かを確認する方法
楽天回線かパートナー回線かを確認する方法
現在の通信状況が楽天回線かパートナー回線かを確認するには、それぞれのエリアを確認する方法や、自分の端末を確認する方法があります。
楽天回線かパートナー回線かを確認する方法
- 楽天モバイル公式やKDDI公式のエリアマップを確認する
- 自分の端末がどちらの回線に繋がっているのかを確認する
ここからは、それぞれの確認方法について具体的に説明します。
❶楽天モバイル公式やKDDI公式のエリアマップを確認する
楽天回線とパートナー回線のどちらが使われているのかを見分けるには、まずエリアマップを確認してみましょう。
楽天モバイル公式「サービスエリアマップ」では、楽天回線対応エリアとパートナー回線エリアの両方が確認できます。
また、KDDI公式では、「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」として、パートナー回線(au回線)のエリアマップを掲載しています。
それぞれのエリアマップの詳しい確認方法については、後のパート「楽天モバイルの自社回線が利用できるエリアとパートナー回線のエリア」で詳しく解説します。
❷自分の端末がどちらの回線に繋がっているのかを確認する
自分の端末が楽天回線、パートナー回線のどちらに繋がっているのかを確認するには、つぎのような方法があります。
自分のスマホがどちらの回線に繋がっているのかを確認する方法3つ
- スマホ画面のキャリア表示を確認する
- スマホの設定から確認する
- 「my 楽天モバイルアプリ」で確認する
以下でそれぞれの方法について解説します。
1.スマホ画面のキャリア表示を確認する方法
今現在いる場所で、どちらの回線に繋がっているのかを確認したい場合は、スマホの画面のアンテナピクトの横に表示されるキャリア名を確認しましょう。
- 「Rakuten」と表示⇒楽天回線
- 「KDDI」と表示⇒パートナー回線
スマホ画面からキャリア表示を確認する方法については、楽天モバイル公式「Rakuten最強プラン」と「楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)」のどちらを利用しているか確認できますか? |から確認できます。
2.スマホの設定から確認する方法
現在、自分のスマホで楽天回線とパートナー回線のどちらの回線を掴んでいるかは、端末の設定から確認できます。
確認方法は、iPhoneとAndroidで異なりますので、以下にそれぞれの確認手順をまとめます。
現在接続中の回線をスマホの設定から確認する手順
【iPhoneの場合】
1.「設定」アプリを開く
2.「モバイル通信」→「ネットワーク選択」へ進む
3.ここに表示される回線(RakutenまたはKDDIと表示)が現在の利用回線
【Androidの場合】
1.「設定」アプリを開く
2.「端末情報」または「SIMカード情報」へ進む
3.「ネットワーク」や「キャリア情報」などの項目を探す
3.「my 楽天モバイルアプリ」で確認する方法
現在楽天回線、パートナー回線のどちらに接続されているかは、アプリからも確認が可能です。
現在接続中の回線を「my 楽天モバイルアプリ」で確認する手順
1.「my 楽天モバイルアプリ」を開く
2.メニューマーク(≡)または、ホーム画面から<利用状況>をタップ
3.データ利用量の下の表示を確認
⇒「Rakuten回線エリア」または「パートナー回線エリア」で表示
楽天モバイルでの2つの回線の使い分け
楽天モバイルでは、エリアの状況に応じてつぎのように2つの回線を使い分けています。
- 楽天回線が届くエリア:楽天回線
- 楽天回線が届きづらいエリア:パートナー回線
⇒山間部や田舎の地域、地下、鉄道沿線など
サービスエリアの境界(カバレッジエッジ)は目に見える線ではなく、電波の状態によって揺れ動きます。
そのため、手動切り替えなどでエリアに合わせて自分で切り替えて使い分けることは難しく、通常、自動的に回線の切り替えが行われます。
ただし、特定の場所で繋がりが悪い場合などは、どちらかの回線に手動で固定をして利用するという方法もあります。
楽天回線とパートナー回線の切り替え方法については、後のパート「楽天回線とパートナー回線の切り替え方法(自動・手動)」で詳しく解説しています。
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楽天モバイルの各回線のエリア!エリア内なのに電波が悪いのはなぜ?

この章では、楽天モバイルの各回線のエリアや、エリア内なのに電波が悪い原因や対処法などについて詳しく解説します。
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楽天モバイルの自社回線が利用できるエリアとパートナー回線のエリア
楽天モバイルを快適に利用するには、自社回線(楽天回線)が利用できるエリアと、パートナー回線(au回線)のエリア各回線のエリアに関する情報をチェックしておくのもひとつのポイントです。
楽天モバイルの対応エリアの情報を確認していきましょう。
楽天モバイルの対応エリアの情報
自社回線エリアとパートナーエリアの違い
自社回線エリアとパートナーエリア(au回線)の周波数帯などの違いや特徴についてまとめます。
自社回線エリア(楽天回線)の特徴
利用回線:自社回線(楽天回線)
使用周波数帯:
・4G LTE⇒Band3(1.7GHz)
・5G⇒n77(3.7GHz) n257(28GHz)※ミリ波
サービス開始:2020年4月
人口カバー率:99.9% (2025.5月)
カバー状況:
・地方や山間部でもエリア拡大中
・都市部では地下や建物内のカバーも進行
パートナーエリア(au回線)の特徴
利用回線:au回線(KDDI)
使用周波数帯:
・4G LTE⇒Band 18(800MHz)、Band 26(800MHz)
※パートナー回線での接続は基本的に4G LTEのみ)
ローミングサービス期間:2026年9月30日まで(予定)
役割:楽天回線がカバーしきれないエリアを補う
現在の楽天モバイルの対応エリア状況
楽天モバイルの現在の対応エリア状況は、楽天モバイルの「サービスエリアマップ」やKDDIの「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」から確認できます。
ただし、楽天モバイル、KDDIの両エリアマップとも、今後のエリア拡大予定のマップは掲載されていません。
また、エリアマップの更新についても、両マップともに不定期となっているため、公式からのお知らせやエリアマップを定期的に確認することが必要です。
楽天モバイルやKDDIのエリアマップの確認方法を説明します。
楽天モバイル公式での対応エリア確認方法(スマホの場合)
楽天モバイル公式のエリアマップでは、楽天回線とパートナー回線のエリアがマップ上に表示されます。
1.楽天モバイルの「サービスエリアマップ」にアクセス
2.サービスエリアをタップ
3.エリアマップ下部の説明書き文中の「※パートナー回線エリアについては「パートナー回線エリアマップ」をご確認ください」をタップ

4.パートナー回線エリアマップに切り替わったら、二本指で地図を移動させる、または検索窓に住所などを入力し、現在位置の地図を表示

5.<マップメニューを表示>をタップ⇒マップの色分けを確認

6.エリアを確認
・濃いピンクのエリア⇒楽天回線4G LTE
・薄いピンクのエリア⇒パートナー回線エリア
KDDI公式「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」確認方法
KDDIの「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」マップでは、パートナー回線であるau回線のみがマップ上に表示されます。
1.KDDIの「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」にアクセス
2.「ここで検索」をタップ、現在位置を検索

3.現在位置のマップが表示
オレンジ色のエリア⇒楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア

今後の楽天モバイルの対応エリア
楽天モバイルでは、今後の対応エリア拡大予定のエリアマップの掲載はありません。
そのため、今後の対応エリア(楽天回線・パートナー回線)については、楽天モバイル公式「基地局設置情報」や公式からのお知らせなどを確認しましょう。
楽天モバイル公式「基地局情報」
楽天モバイルの「Rakuten最強プランプロジェクト進行中!」のページでは、都道府県市区町村単位で楽天モバイル(楽天回線)の基地局設置完了日が公開されています。
楽天モバイル公式の「お知らせ」
楽天モバイルの「お知らせ」のページでは、パートナー回線エリアから楽天回線エリアへの切り替えが行われたエリアのお知らせが公開され、パートナー回線(au回線)が終了となっているエリアが確認できます。
その他、メンテナンスの予定情報など楽天モバイルの通信状況に関する情報が確認できます。
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楽天回線とパートナー回線の切り替え方法(自動・手動)
「楽天回線とau回線は自由に切り替えができるの?」
「楽天モバイルが、パートナー回線ばかり掴んでしまうから切り替えたい!」
楽天モバイルが2つの回線を利用していることは知っていても、実際の切り替えのタイミングや方法はよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、楽天回線とパートナー回線の切り替え方法(自動・手動)について解説します。
楽天回線とパートナー回線の切り替え方法
楽天モバイルの回線の切り替えは基本自動
楽天モバイルでの、楽天回線とパートナー回線の切り替えは、基本的に自動切り替えです。
楽天回線からパートナー回線への切り替えのタイミング
楽天モバイルの端末は、電波強度や通信品質、エリア情報により電波状況を判定し、自動的に楽天回線かパートナー回線を選択します。
しかし、この自動切り替えでは、以下のような問題が発生する場合もあります。
自動切り替え時に発生する問題
- 切り替えによる通信の瞬間的な停止(1秒から3秒)
- 楽天回線とパートナー回線の切り替えを繰り返す
- どちらにも接続できない
このような問題が発生した多くの場合は、機内モードのオン/オフや端末の再起動で、電波を掴み直すことで状況は改善されます。
しかし、状況が改善しない時には、手動でのネットワーク選択が効果的なこともあります。
つづいて、楽天モバイルとパートナー回線であるau回線の切り替えを手動で行う方法について解説します。
楽天回線とパートナー回線を手動で切り替える方法
楽天回線とパートナー回線の手動での切り替えは、端末の設定より行いますが、切り替え方法はPhone、Androidにより異なります。
iPhone、Androidそれぞれの設定方法について説明します。
iPhoneでの回線の手動設定方法
1.「設定」アプリを開く
2.「モバイル通信」→「ネットワーク選択」をタップ
3.「自動」をオフにする
4.表示された一覧から固定したい回線(RakutenまたはKDDI)を選択
Androidでの回線の手動設定方法
1.「設定」アプリを開く
2.「端末情報」または「SIMカード情報」へ進む
3.「ネットワーク」や「キャリア情報」などの項目を探す
4.「自動選択」をオフにする
5.表示された一覧から固定したい回線(RakutenまたはKDDI)を選択
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楽天モバイルの各回線の電波に関する口コミ・評判は?
ここでは、楽天モバイルの電波に関する口コミを、さまざまな角度から検証します。
楽天モバイルの各回線の電波に関する口コミ
楽天モバイルの電波の繋がりに関する口コミ
楽天モバイル全体の電波に関する口コミを見てみましょう。
■楽天モバイルの電波に関する悪い口コミ
口コミ1.「役に立たないエリアが割とある」
今回東京に行って分かったこと →楽天モバイルがマジで役に立たないエリアが割とある
引用元:X
口コミ2.「大阪万博でもまったく役に立たず。」
口コミ3.「サービスエリア嘘っぱちやないか。」
楽天モバイルの電波に関する全体的な口コミでは、エリアマップと実際の現地での使用感に違いがあったという口コミが見られました。
また、大阪万博での楽天モバイルの電波の繋がりの悪さを訴える声も多い印象です。
楽天モバイル全体の口コミからは、混雑している場所での電波の繋がり、また、自社回線における対応エリアの整備など、楽天モバイルに対するユーザーの要望が色濃く見えてきます。
■楽天モバイルの電波に関する良い口コミ
口コミ1.「5Gになって300~500Mbps超えるのも当たり前になって快適」
職場付近の楽天モバイル、4Gだった北側が5Gエリアになってた。
元々100Mbps超えてること多かったのに5Gになって300~500Mbps超えるのも当たり前になって快適やで
問題は所謂混雑時間にパケロスがそこそこ発生する事かな
引用元:X
口コミ2.「地下鉄でもそこそこ繋がる」
おすすめに楽天モバイルの悪口いっぱい出てくるけど地下4階の新宿Zeppとかトー横辺り電波全開だし地下鉄でもそこそこ繋がるしそこまで悪くないと思うけど
引用元:X
口コミ3.「楽天モバイルが凄く繋がるようになった 」
楽天モバイル全体の良い口コミでは「以前より繋がりが良くなった」という声が多数みられました。
このような良い口コミからは、楽天モバイルの日々の取り組みによる通信品質の向上を「実感できている」という様子がわかります。
パートナー回線に関する口コミ
楽天モバイルのパートナー回線(au回線)に関して寄せられた口コミをチェックします。
■パートナー回線に関する悪い口コミ
口コミ1.「au系回線だから説、再び?」
うーん・・・twitterの調子が悪いの au系回線だから説、再び? 楽天モバイル回線だと問題ないけど、自宅biglobe MAP-Eに切り替えると不調
引用元:X
口コミ2.「 田舎の方もauのパートナー回線打切りで使えません。 」
口コミ3.「うちの周りパートナー回線なのだが大丈夫なのだろうか。」
楽天モバイルのパートナー回線に関する悪い口コミでは、au回線が弱いという点以外に、やはり2026年9月のパートナー回線の終了を心配する声が非常に多くなっています。
今後の楽天回線によるエリアカバーの拡大に期待が寄せられるところです。
■パートナー回線に関する良い口コミ
口コミ1.「パートナー回線が確かに最強です。 」
パートナー回線が確かに最強です。 確か、つながらない部分をカバーしてるので。
プラチナバンド来たらいいですね。
楽天モバイルに転職して出戻りした同僚がいましたが、まだ経営が持っていて良かったなあと思ってます。
引用元:X
口コミ2.「au回線に繋がってるだけだった。 」
口コミ3.「 山で他の人より繋がりにくく感じることは特にない。」
ちなみに楽天モバイルは初期からのユーザーなので、未だにauのパートナー回線が使えてて、山で他の人より繋がりにくく感じることは特にない。
これが終了になって山間部での電波が繋がりにくくなったら乗り換える
引用元:X
楽天モバイルのパートナー回線に関する良い口コミを見ると、パートナー回線によって快適に繋がっている場所もまだ多いことがわかります。
山間部や田舎の地域、パートナー回線に頼りがちになっている場所も、楽天回線で快適に通信ができるようになることが期待されます。
他社との比較に関する口コミ
楽天モバイルの電波を他社と比較する口コミも寄せられています。
■他社との比較に関する悪い口コミ
口コミ1.「IIJとpovoでサブのデータ通信回線が必要なんだよな」
結局、楽天モバイルはエリア内でも電波が弱い 普通にデータが止まる
17になって、楽天モバイルの5Gはすべてなんちゃって5Gで5G+にはならない
IIJとpovoでサブのデータ通信回線が必要なんだよな
引用元:X
口コミ2.「povoを契約しました。」
楽天モバイルトンネル部や特定の橋の上で圏外になるのでサブ回線にpovoを契約しました。
引用元:X
口コミ3.「普通に繋がる docomo系(IIJ)」
特定の場所での繋がりは、特に他社との比較対象になりがちです。
「楽天モバイルの自分だけが電波が悪い」という状況を実感し、他社への乗り換えを考えてしまうユーザーもいるようです。
■他社との比較に関する良い口コミ
口コミ1.「大手の某キャリアより楽天モバイルの方が快適」
それにしても某キャリアから楽天モバイルに乗り換えて思うのですが、大手の某キャリアより楽天モバイルの方が快適になりました
居住エリアがたまたま楽天モバイルが有利なのかもしれませんが、某キャリアはネットワークが瞬断するし、遅いし本当に困っていました。
楽天モバイル最高デス!
引用元:X
口コミ2.「ahamo調子悪いから楽天モバイルに戻る」
口コミ3.「楽天モバイルは繋がってるけど」
基地局の増設や5Gエリアの拡大により、他社よりも楽天モバイルの方が繋がるといった声も増えています。
こうした口コミからは、楽天モバイルの通信品質向上への日々の取り組みの成果が見えてきます。
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楽天モバイル回線のエリア内なのに電波は悪い時の原因と対処法
「エリアマップでは楽天回線エリアなのに繋がらない」
住所がベースとなるサービスエリアマップは、理論上での電波の到達エリアを示しているため、このように実際の電波の繋がりと一致しない場合があります。
楽天モバイルエリアで電波が悪い、繋がらない時の原因と対処法について解説します。
楽天モバイルのエリア内で電波が悪い時の原因
上記の原因について、対処法とともにひとつずつ詳しく解説します。
①接続するネットワークの切り替え
楽天回線とパートナー回線を利用する楽天モバイルでは、楽天回線とパートナー回線のエリアの境界で切り替えがスムーズに行われず、通信が不安定になる、または、一時的に電波が途絶える“瞬断”が発生することがあります。
対処法
ネットワーク接続のリセットを行い通信を繋ぎ直す
以下のような方法で、ネットワーク接続のリセットを行い通信を繋ぎ直すことで、接続が正常に戻る可能性があります。
- 機内モードのオン・オフ
- モバイルデータ通信のオンオフ
- 端末の再起動 など
➁電波の特性
楽天モバイルが主に利用する、高周波数帯のBand3は、通信速度が速いという利点がある一方で、障害物に弱く、地形の変化などの影響を受けやすい傾向にあります。
そのため、楽天モバイルのエリア内であっても、山間部や建物内では電波の繋がりにくさを感じることがあります。
対処法
電波が届きやすい場所(窓際、屋外など)で利用する、またはWi-Fi下で利用してみる
このような電波の特性による電波の繋がりにくさがある場合は、電波が届きやすい場所(窓際、屋外など)での利用や、Wi-Fiの利用が繋がりにくさの解消に有効な場合があります。
また、自宅で常に電波状況が悪い場合は、屋内専用の小型基地局「Rakuten Casa」の設置で電波状況が改善される場合もあります。
③5Gへの接続不良
楽天モバイルで、着々と拡大が進められる5Gエリアでは、5Gに繋がらないというケースも発生しています。
端末の設定をしていない、対応の端末を利用していない場合、5Gエリア内でも5Gには繋がりません。
対処法
端末の5G設定や、利用する端末が5G対応端末か確認する
利用する端末で5Gが利用できる設定になっているか、また、端末が5G対応機種であるかを確認しましょう。
5Gの設定方法や対応端末については、楽天モバイル公式「5G通信の設定」「ご利用製品の対応状況確認」より確認できます。
④設定ミス
端末の設定が以下のような場合、楽天モバイルのエリア内でも通信ができない場合があります。
- モバイルデータ通信がオフ(Wi-Fi接続の場合のみインターネット利用可能)
- 機内モードがオン(すべての通信機能がすべてオフ)
- APN設定の誤り
対処法
端末で、各種設定の確認をする
設定の確認は以下のように行います。
- モバイルデータ通信
⇒端末の「設定」より「モバイルデータ通信」の項目を確認 - 機内モード
⇒端末の「設定」より「機内モード」の項目を確認 - APN設定
⇒楽天モバイル公式より「iPhone」「Android」それぞれの設定方法を確認
⑤通信障害
楽天回線やパートナー回線であるauに通信障害が起こった場合、または、システムメンテナンス中などは、電波が繋がりにくくなる、または、繋がらなくなります。
対処法
楽天モバイル公式「システムメンテナンスのお知らせ」を確認し、復旧を待つ
通信障害が疑われる場合は、楽天モバイル公式「システムメンテナンスのお知らせ」以外に、楽天モバイル公式SNSアカウントでも確認できます。
- X(エックス):楽天モバイル_お客様サポート @Rmobile_Support
- X(エックス):楽天モバイル公式アカウント @Rakuten_Mobile
- facebook:楽天モバイル
Xでは、「楽天モバイル KDDI 回線 繋がらない」などの関連キーワードでチェックすることで、パートナー回線エリアやau回線に関する問題についての情報が見つかることもあります。
情報収集をし状況が判断できた後は、各回線が復旧するのを待ちましょう。
楽天モバイルの最新のキャンペーンはコチラのリンクから確認できます。
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